>>アフリカ地域研究専攻ホームページ  >>木村大治プロフィール Top  >>括弧の意味論ホームページ Top 

括弧の意味論 誤植・訂正一覧

探すのをやめると見つかることもよくある,と言われるように,刷り上がった後 結構あるものです。 (1〜6は,第2刷では修正されています。)

  1. p.4に
      「ホメオパシー」を持ち上げて叩いた「朝日新聞」
    という週刊新潮の見出しを引用していますが,実際の見出しは
      「ホメオパシー」を持ち上げて叩いた「朝日新聞」舌の数
    です。「舌の数」が抜けています。 「見出しの抜粋」と書いてあるので明らかな間違いとは言えませんが, 完全な引用になっていません。

  2. p.62 l4 に「デイヴィッドソン」とありますが,本書では「デイヴィドソン」に統一するつもりでしたので間違いです。

  3. p.230 後ろから2行目 「言葉の用いたときの」 → 「言葉を用いたときの」 …完全なタイプミスです。

  4. p.61 4行目 「まず,両手の…」字間が開きすぎています。

  5. p. 154 注は左のページに来るようにしているのですが,ここでは右に来てしまっています。

  6. 神戸大学の定延利之氏から,「探偵!ナイトスクープは、感嘆符 "!" はナナメになっている感嘆符である」との注意をいただきました。

  7. 句読点研究会の前田年昭氏から,以下の注意をいただきました。

    • 中国語にはもともと句読点がなかったと書いているが, 『漢語標点符号流変史』(2002)には,先秦からの中国語における句読点の実例が 描かれている。
    • 全共闘運動期のアジビラには括弧の使用が少なかったと書いているが, 実際には括弧率が3〜5%のものもある。 また,神戸大学の教官であった松下昇氏は,延々と数年にわた り 〈 〉 の氾濫する詩を書いたことで有名である。

  8. p. 240 Derrida, J. 1972. “Signature, evenement, contexte.” Marge de la Philosopie → Marges de la Philosophie
    migita氏に指摘いただきました。