特別編 自然地理研究会10周年記念の会#2
趣旨
自然地理研究会は、2001年の発足から今年で10周年を迎えました。これを祝して、このたび10周年記念の会を催しました。OBの方を招き話題提供をしていただいたり小実習を行ったほか、これを節目として、これまでの研究会の歩みを振り返った上で今後の研究会の方向性についてなどのディスカッションも行いました。
会全体の概要
- 日時
2011年6月11日(土)−12日(日)
- 場所
- 参加者
- 行程
京都駅八条口集合、出発→三段壁バス停到着→自由時間(昼食・お土産)→小実習:三段壁見学→温泉入浴→白浜海の家到着→自由時間(見学)→夕食→OB話題提供→ディスカッション&懇親会
6/12(日)
海の家出発→小実習:臨海周辺散策→小実習:千畳敷見学→昼食→自由時間(見学)→白浜バスセンター出発→大阪駅桜橋口到着、解散
小実習の概要
- テーマ
海岸地形から見る南紀白浜の地質
- 案内者
- 瀧口正治(京都大学修士(理学)、自然地理研究会OB)
- 田村茂樹(京都大学修士(理学))
OB話題提供の概要
- 話題提供者
- 中辻享(甲南大学文学部准教授、自然地理研究会OB)
- 題目
ラオスの自然と焼畑&自然地理研究会
報告
「特別編 自然地理研究会10周年記念の会」の続き
海の家の前で再集合して施設利用についての説明を受けた後、裏の浜で記念撮影を行いました。指で10を作ろうとしていたはずなのですが…みんなばらばらですね。
撮影が終わると夕食調理担当者はすぐに戻って食事の準備です。
手作りのカレーとビールでまずは軽くお疲れ様!
これまでの研究会の写真をふんだんに盛り込んだ10周年記念特製映像もお披露目されて、大好評でした。
しかし夜はまだまだこれからです。
食事を片付けると、和室に場所を移し、まずは自然地理研究会の創設に関わった初期メンバーの一人である中辻享さんから、初期の研究会の様子や、中辻さん自身の現在のフィールドであるラオスでの研究を紹介していただきました。
研究会発足時(当初は勉強会)のエピソードや初期の活動など、今の参加者の多くは知らなかったため、皆熱心に聞いていました。また、焼畑を中心に研究のお話を紹介していただきましたが、研究会で学ばれた自然地理学的視点を、自然と人との関わりを調べる研究にどのように生かされているのか、大変興味深いお話で、次々と質問も飛び出しました。
続いて主宰者である水野さんから、HPを使ってこの10年の研究会の歩みを振り返っていただきました。懐かしい場面場面に思い出話は尽きません。
京都大学自然地理研究会
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