第102回 京都で観られる季節の野鳥と植物の観察:方法と実践

 趣旨

今回の巡検は、京都で観られる季節の野鳥と植物の観察と題し、鴨川河川敷、京都府立植物園、宝ヶ池公園を巡ります。鴨川河川敷では野鳥観察の方法を学びながら水辺の野鳥を観察し、京都府立植物園と宝ヶ池公園ではまたそれぞれ違う野鳥の観察を通して、観察技術向上を目指します。並行して、京都府立植物園では、植物観察の基本や調査方法の基礎を学びます。野鳥・植物の観察を通して、身近な自然環境を鋭く観察する力を磨きます。

 案内者

前畑晃也(京都大学大学院アジア・アフリカ地域経済研究科アフリカ地域研究専攻博士課程)芝田篤紀(京都大学大学院文学研究科地理学専修博士課程)雨宮いほ乃(京都大学大学院文学研究科地理学専修修士課程)

 野外実習の概要

日時
2017年5月28日
場所
京都府立植物園
参加者
18名(学部生5[文3、理1、経1]、院生10[文4、AA6]、教職員2[文1、AA1]、社会人1)
行程
北大路駅一番出口に集合→鴨川河川敷→京都府立植物園→宝が池公園→打ち上げ(BBQ)

 報告

今回の巡検では、鴨川河川敷〜京都府立植物園〜宝が池公園にて、野鳥観察を中心とした自然観察を行いました。北大路駅に集合したのち、鴨川河川敷に移動しました。アジアアフリカ地域研究研究科の前畑さんが双眼鏡の使い方から丁寧に教えてくださいました。使い方が分かったところで、鴨川にいたアオサギやコサギ、オオサギなどを観察しました。アオサギの若鳥の見分け方やコサギとオオサギの見分け方などについて、案内人から解説がありました。

双眼鏡を使ってみているところです。

鴨川河川敷でみられる植物についても教えていただいています。

次は植物園に移動して、植物園内で野鳥の観察を行いました。

日本在来種のクサガメを見ることができました。植物園の温室では世界各地の珍しい植物に関して学びました。

バラ園のバラが満開だったのでちょっと休憩。

集合写真も撮りました。

昼食の後は宝ヶ池公園で野鳥の観察を行いました。

宝ヶ池公園には野鳥観察のための案内看板も出ています。残念ながら姿は見えませんでしたが、キビタキのさえずりを間近で聞くことができました。

最後に池のそばで集合写真を撮って打ち上げへ向かいました。皆さまお疲れさまでした。

今回の巡検では京都市内で身近に見られる自然について詳しく学ぶことができました。何よりも、身の回りの自然をどのように観察すればいいか、その方法について学ぶことができたのが大きな収穫でした。これからは普段の通学や散歩のときなどにも、少し注意してあたりを見回してみたり野鳥の声が聞こえないか耳を澄ませてみたりしたいものです。そうすればきっと、思っている以上の発見があることでしょう。

京都大学自然地理研究会

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