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カメルーンにおける熱帯雨林関係の調査動向の変更点

-このような学術動向のなかで、日本人が、アフリカにおいて、上記の重点項目以外のテーマに関して調査を実施することには、かなりの困難が伴うことになる。第一に、国際機関などから経済的支援が得られにくいという資金調達の問題があるが、それ以外にも、現地研究者との適切な協力や、研究成果の流通とそれに対する正当な評価といった学術環境の問題がある。しかし、もっぱら”Tropical Forest International”によって必要とされたプロジェクトや、それと密接に結びついた現地政府の要請にもとづいておこなわれる援助プロジェクト等では難しいような調査も必要であり、そのなかからユニークな研究が生まれる可能性も少なくない。国際的な場で取り決められた研究という枠組による制約や、地理的な役割分担を越えて、自由な発想によるユニークな研究を支援することも、科学研究費補助金の重要な役割のひとつであると、ここでは主張しておきたい。
+このような学術動向のなかで、日本人が、アフリカにおいて、上記の重点項目以外のテーマに関して調査を実施することには、かなりの困難が伴うことになる。第一に、国際機関などから経済的支援が得られにくいという資金調達の問題があるが、それ以外にも、現地研究者との適切な協力や、研究成果の流通とそれに対する正当な評価といった学術環境の問題がある。しかし、もっぱら”Tropical Forest International”によって必要とされたプロジェクトや、それと密接に結びついた現地政府の要請にもとづいておこなわれる援助プロジェクト等では難しいような調査も必要であり、そのなかからユニークな研究が生まれる可能性も少なくない。