第2回 土壌観察・地形観察

 趣旨

「土壌観察」「地形観察」の野外実習

 講師

  • 荒木茂(京大アフリカ研)【土壌】
  • 目代邦康(京大防災研)【地形】

 概要

日時

2001年7月1日(日) 午前9時−午後5時

場所
滋賀県瀬田川大石周辺
参加者
17名 (学部生5、 院生9、 教官2、 社会人1)

 報告

山林の中の土壌断面1:斜面が急で土壌が流出するため、土壌が非常に薄い。A層は貧弱。

山林の中の土壌断面2:土壌断面1よりは斜面傾斜が緩いため、いくぶん土壌が厚いが、A層は貧弱。

土壌断面1の場所

土壌断面2の場所。

これから天井川を観察に行きます。このあたりは、花崗岩が風化し、その土砂が河床に堆積するため、天井川ができやすい。

「砂防発祥の地」の碑の前で。

花崗岩の風化様式について観察します。

花崗岩の風化を観察しているところ。

ポットホール(早瀬の渦動流によって河床の窪みに入った礫が回転運動を継続するうちに周囲が摩耗され、岩盤に穴があけられたもの)

花崗岩に発達するポットホールを観察する。

瀬田川で記念撮影。

京都大学自然地理研究会

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