参考文献集


メンバーがこれまで勉強してきた経験を基に、参考になりそうな本を独断と偏見でご紹介します(随時更新中)。

 自然地理学全般

  • 大山正雄・大矢雅彦 (2004):大学テキスト自然地理学(全2巻),古今書院.
  • 高橋日出男・小泉武栄編著 (2008):自然地理学概論(地理学基礎シリーズ 2),朝倉書店,173頁.
  • Clifford John Lines, Laurence Henry Bolwell and Anne Fielding Smith(伊藤喜栄監訳) (2000):自然地理学の基礎(大学の地理学 1),古今書院,136頁.

 自然地理学を一通り勉強するのに適しています。 大山・大矢 (2004)は入門として適。コラムなども充実していて読みやすいです。 高橋・小泉 (2008)はより専門的。ある程度深く広く知りたい方向け。 Clifford et al. (2000)はそこそこ専門的にしながらも簡潔にまとめています。

  • 国立科学博物館編 (2006):日本列島の自然史(国立科学博物館叢書 4),339頁.

 一般的な内容を踏まえ、では日本はどうなのかを具体的に知りたい方はこの本をどうぞ。

  • 貝塚爽平・阪口豊・高橋 裕・鎮西清高・中村一明・中村和郎・堀越増興編 (1995-1996):新版 日本の自然(全8巻),岩波書店.
  • 貝塚爽平・阪口豊・小疇尚・小島圭二・中村和郎・野上道男・大場秀章・内嶋善兵衛編 (1994-1997):日本の自然 地域編(全8巻),岩波書店.

 日本列島の自然を網羅的に記述しています。 前者はテーマごと、後者は地域ごとに書かれています。

 地球科学全般(主に固体地球科学)

  • 入舩徹男 (2005):ダイヤモンド号で行く地底旅行,新日本出版社,174頁.

 ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」のように、地球内部を旅しながら、地球科学を楽しく学べる本。

  • 小出良幸 (1995):石ころから覗く地球誌,NTT出版,220頁.

 石ころ。目の前にあっても気に留めない人が多いと思いますが、その中には膨大な情報が隠されています。地球の謎を解く手がかりでいっぱいなのです。そんな「石ころ」から地球科学の面白さを説いた本。

  • 鳥海光弘 (2008):地球システム学のすすめ(やりなおしサイエンス講座 4),NTT出版,228頁.

 「システム」という観点から固体地球を体系的に、しかも分かりやすく紐解いた好著。このシリーズは、表紙と帯のイラストが素敵です。

  • 酒井治孝編著 (2003):地球学入門:惑星地球と大気・海洋のシステム,東海大学出版会,284頁.

 固体地球から流体地球までまんべんなく一通り勉強するのに適しています。

  • Arthur Holmes(上田誠也他訳) (1983-1984):一般地質学(全3巻),東京大学出版会.

 固体地球科学を体系的に学ぶのに適した好著。

 高山の自然

  • 原山智・山本明 (2003):超火山「槍・穂高」,山と渓谷社,240頁.

 山好きの山好きによる山好きのための地質本! 足かけ30年以上に渡って北アルプスの山々を調査してきた原山教授(信州大)が、北アルプスの山々の来歴を解き明かす!

  • 広島三朗 (1991):山が楽しくなる地形と地学,山と渓谷社,245頁.

 日本の高山に特有の地質・地形をわかりやすく説明した本です。日本の山の独自性に気づくと、何気なく登っていた山々がひと味違って見えることと思います。

  • 日本勤労者山岳連盟編 (2000):登山と自然の科学Q&A,大月書店,221頁.

 山の自然・気象の不思議にQ&Aで答えてくれます。読みやすく、山の自然をを知るための最初の1冊としてオススメ。

  • 小疇尚 (1991):山を読む(自然景観の読み方 3),岩波書店,147頁.

 山と一口に言ってもその姿形は様々。その違いが何によって形作られたのかがわかります。 (原著は品切ですが、新装ワイド版で再出版されています。)

  • 岩田修二 (1997):山とつきあう(自然環境とのつきあい方 1),岩波書店,136頁.

 現在の山々の自然はどのように作られたのか、山の自然を守って行くにはどのようにすればよいか、語られています。

  • 小疇尚研究室編 (2005):山に学ぶ,古今書院,141頁.

 高山の地形・植生など、高山の自然地理的側面を概観する名著。オールカラーで4000円は安い!

  • 水野一晴 (1999):高山植物と「お花畑」の科学,古今書院,145頁.

 本研究会主宰者の水野先生の本。高山植物の作る「お花畑」がどういう条件のところにできるかを解き明かした本。

  • 増沢武弘 (2009):高山植物学,共立出版,445頁.

 ついに出ました。高山の植物に関するこれまでの知見をまとめた決定版です。

  • 増沢武弘 (1997):高山植物の生態学,東京大学出版会,220頁.

 高山の環境とそれに対する植物の適応について詳しく書かれています。

  • 工藤岳 (2000):高山植物の自然史―お花畑の生態学―,北海道大学図書刊行会,222頁.

 高山植物やハイマツ、森林限界について総合的に知りたい方はこの本。起源、生活史、立地条件など詳しく書かれています。

 日本の主な山が学問的にどのような面白さをもっているかを知りたい方は、以下の本をどうぞ。個性豊かな山々の魅力を再発見できると思います。

  • 小泉武栄 (1998):山歩きの自然学 日本の山50座の謎を解く,山と渓谷社,142頁.
  • 小泉武栄・清水長正編 (1992):山の自然学入門,古今書院,178頁.
  • 小泉武栄 (1993):日本の山はなぜ美しい―山の自然学への招待―,古今書院,228頁.
  • 清水長正編 (2002):百名山の自然学 ―東日本編―,古今書院,128頁.
  • 清水長正編 (2002):百名山の自然学 ―西日本編―,古今書院,126頁.

 地質学

  • 地質情報整備・活用機構・産業技術総合研究所地質調査総合センター共編 (2009):写真と図で見る日本の地質,オーム社,145頁.
  • 白尾元理写真 (2009):日本列島の20億年―景観50選,岩波書店,101頁.
  • 全国地質調査業協会連合会・地質情報整備・活用機構編著 (2007):日本列島ジオサイト地質百選,オーム社,181頁.
  • 加藤碵一・山口靖・渡辺宏・薦田麻子編 (2006):宇宙から見た地質―日本と世界―,朝倉書店,150頁.

 地質学は美しいのです!地質学者の目から見た地球の写真集。 美しさに感動したら、ぜひご自身で行って、体感してみてください。

  • 斎藤靖二 (1992):日本列島の生い立ちを読む(自然景観の読み方 8),岩波書店,147頁.

 私たちが今いる日本列島はどんなふうにしてできたのでしょうか。そこには、地球、日本列島、そして地質学自体の壮大なドラマが隠されています。読みやすく、地質学を概観するのに最適。 (原著は品切ですが、新装ワイド版で再出版されています。)

  • 須藤斎 (2008):0.1ミリのタイムマシン,くもん出版,135頁.

 化石は化石でも、プランクトンの化石(微化石)を題材にした異色の児童書。写真も多く、児童書ながら、大人も楽しく古生物学や層序学など、地質学の基礎を勉強することができます。

  • Mauro Rosi, Paolo Papale, Luca Lupi, Marco Stoppato(日本火山の会訳) (2008):世界の火山百科図鑑,柊風舎,335頁.

 火山を理解するための知識や著名な火山をオールカラーで解説した本。

  • 平朝彦 (2001-2007):地質学(全3巻),岩波書店.
  • 日本地質学会フィールドジオロジー刊行委員会編 (2004-):フィールドジオロジー(全9巻),共立出版.(続刊中)

 地質学を詳しく勉強したい人向けの教科書。

 日本各地の地質を詳しく調べたい方は以下の本をどうぞ↓

  • 日本地質学会編 (2006-):日本地方地質誌(全8巻),朝倉書店.(続刊中)
  • 『日本の地質』刊行委員会編 (1986-1993):日本の地質(全9巻+総索引),共立出版.
  • 日本の地質増補版編集委員会編 (2005):日本の地質 増補版,共立出版,374頁.(「日本の地質」(全9巻)刊行後の新知見を増補)

 地形学

  • 桑原啓三・上野将司・向山栄 (2001):空の旅の自然学,古今書院,151頁.

 地形は空から見るとよく分かります。飛行機に乗る際はぜひ窓側で観察してみてください。本書では、筆者が撮りためた写真を使い、観察のポイントを解説しています。

  • 籠瀬良明 (2000):地図読解入門 2000年増補版,古今書院,134頁.

 日本各地の地形図を題材に、地形と人間活動の関わりを図解した本。

  • 貝塚爽平・太田陽子・小疇尚・小池一之・野上道男・町田洋・米倉伸之編 (1985):写真と図でみる地形学,東京大学出版会,241頁.

 世界中の典型的な地形を写真と地形図で示し、解説を加えています。

  • 守屋以智雄 (1992):火山を読む(自然景観の読み方 1),岩波書店,166頁.

 火山と一口に言っても、形も噴火の様子も様々です。何が違うのか、どうして違うのかを平易に書いています。

  • 松田時彦 (1992):動く大地を読む(自然景観の読み方 2),岩波書店,158頁.

 地震は断層が動くことで起こります。過去にいつ動いたか、動いた痕跡は地形や地層にどのように現れるかを分かりやすく書いています。

  • 小疇尚 (1991):山を読む(自然景観の読み方 3),岩波書店,147頁.

 山の地形の個性がどのように形作られるかをわかりやすく解説しています。 (原著は品切ですが、新装ワイド版で再出版されています。)

  • 貝塚爽平 (1992):平野と海岸を読む(自然景観の読み方 5),岩波書店,142頁.

 平野の地形のでき方を関東地方を例に解説しています。読みやすいです。

  • 中野尊正・式正英 (1986):地形の教室,古今書院,267頁.

 様々な地形を講義形式で読みやすく解説した本。地形学の入門に好適。

  • 池田宏 (2001):地形を見る目,古今書院,152頁.

 なぜそこにそのような地形ができているのか。どのように観察すればそれを説くことができるかを段階を追って解説した好著。

  • 鈴木隆介 (1997-2004):建設技術者のための地形図読図入門(全4巻),古今書院.

 地形図には膨大な量の情報が隠されています。それらを紐解きながら地形学の知識を体系的に学べる、地形学教科書の決定版! 今までいかに地形図を「読め」ていなかったかを思い知らされ、地形図を「読む」とはどういうことをいうのかを身を持って実感できます。ボリュームも感動も百点満点です。

  • 貝塚爽平 (1998):発達史地形学,東京大学出版会,286頁.

 様々な地形の成り立ちを体系的に、かつ簡潔にまとめています。

 日本各地の地形を詳しく調べたい方は以下の本をどうぞ。

  • 貝塚爽平・太田陽子・小疇尚・小池一之・鎮西清高・野上道男・町田洋・松田時彦・米倉伸之編 (2000-2006):日本の地形(全7巻),東京大学出版会.

 植生

  • 福嶋司・岩瀬徹編著 (2005):「図説」日本の植生,朝倉書店,153頁.
  • 沼田眞・岩瀬徹 (2002):図説日本の植生,講談社,313頁.

 日本の植生を概観するのに最適な一冊。後者は前者の旧版の文庫版で読みやすいです。

  • 山中二男 (1979):日本の森林植生,築地書館,219頁.

 少し古いですが、森林植生を知るなら教科書的一冊。森林帯論や遷移、日本の森林の分類、植物地理区分などが要領よくまとめられています。

  • 大場秀章 (1991):森を読む(自然景観の読み方 4),岩波書店,161頁.

 日本の森林植生について、読み物調でわかりやすく書いています。

  • 水野一晴編 (2001):植生環境学―植物の生育環境の謎を解く―,古今書院,222頁.

 本研究会主宰者の編著。植物とその生育環境にまつわる謎を、13人の著者が解き明かす。 各章が「疑問」「研究の動機」「謎解きのための調査と判明したメカニズム」「なぜ,この研究が必要か?」の4項目で構成されているのがミソ。

  • 高田研一 (2006):尾瀬の森を知るナチュラリスト講座,山と溪谷社,206頁.

 南尾瀬を舞台に、森林の更新、植生と地質の関係、湿原やお花畑の成立など、色彩豊かな写真と明快な図でとても易しく解説しています。

  • 大住克博・杉田久志・池田重人編 (2005):森の生態史―北上山地の景観とその成り立ち―,古今書院,221頁.

 東北の北上山地を舞台に、人間の活動と植生景観がどのように関わり合い、変化してきたのかを解き明かした一冊。

  • '''梶本卓也・大丸裕武・杉田久志編著(2002):雪山の生態学−東北の山と森から−,

東海大学出版会,289頁.'''東北地方の山々で雪と植物生態との関係を探った本。

  • 沖津 進(2002):北方植生の生態学,古今書院,212頁.

ロシア極東各地の植生誌をまとめ,重要な群落の成立機構と植生変遷を考察した本。

  • 小椋純一 (1992):人と景観の歴史,雄山閣出版,238頁.

 古い地形図や絵図を使って、その場所の過去の植生を明らかにしようというとてもユニークな書。今でこそ、こういう研究は増えていますが、その草分け的一冊です。

  • 千葉徳爾 (1973):はげ山の文化,学生社,233頁.

 ちょっと昔まで、日本では一木一草も生えていない山があることは当たり前だった。そのはげ山の形成要因、過去の分布などを様々な角度から読み解いた一冊。

  • 菊池多賀夫 (2001):地形植生誌,東京大学出版会,220頁.

 地形が植生に与える影響を様々な空間スケールで論じた好著。

 気象学・気候学

  • 河村哲也 (2003):大気の科学(環境と科学 2),山海堂,136頁.

 身の回りの様々な気象現象を平易に解説しています。

  • 中村和郎 (1991):雲と風を読む(自然景観の読み方 6),岩波書店,152頁.

 気象現象の中でも特に雲と風に注目し、様々なスケール・地域における雲と風の特徴を書いています。 (原著は品切ですが、新装ワイド版で再出版されています。)

  • 仁科淳司 (2003):やさしい気候学,古今書院,119頁.

 文字通り、やさしく読みやすい気候学の教科書。

  • 住明正 (2008):気候変動がわかる気象学(やりなおしサイエンス講座 5),NTT出版,229頁.
  • 住明正 (1993):地球の気候はどう決まるか?(地球を丸ごと考える 4),岩波書店,133頁.

 大気の運動を理解するための物理的基礎から始まり、気候の分布や変動まで一つ一つ丁寧に解説していっていっています。とかく政治問題として取り上げられたり感情論に流されたりしやすい気候変動問題を科学的に理解するのに役立ちます。

 環境史

  • 石弘之・安田喜憲・湯浅赳男 (2001):環境と文明の世界史,洋泉社,270頁.

 人間の歴史は人間が作る。一昔前までそう固く信じられてきましたが、果たしてそうなのでしょうか。 文明の誕生と崩壊、社会情勢の変化、宗教史、文化史など、あらゆるものの裏には気候・環境変動の影響が読み取れます。人類誕生から現代まで、人類がどれだけ環境に影響を与えてきたか、環境からはどのような影響を受けてきたかを読みやすく対談形式で書いています。

  • 安田喜憲 (2004):気候変動の文明史,NTT出版,265頁.

 「環境と文明の世界史」を充実させた内容。 人類文明の膨張が地球の限界に近づきつつある中で、文明の崩壊を防ぐ上で日本人の果たすべき役割についても触れ、提言を行っています。

  • 吉野正敏 (2006):歴史に気候を読む,学生社,197頁.

 歴史上の出来事に隠された気象・気候の影響を読み解いていきます。

  • 桜井邦朋 (2003):夏が来なかった時代,吉川弘文館,223頁.

 14世紀半ばから19世紀半ばの「小氷期」と呼ばれる寒冷期の中でも特に18世紀から19世紀に注目し、人類の歴史がこの気候変動によってどのように影響を受けたかを書いています。

  • 安田喜憲 (2007):環境考古学事始,洋泉社,346頁.

 日本に絞って自然と人間の関わりについて書いています。

  • 塚谷恒雄 (1997):環境科学の基本―新しいパラダイムは生まれるか―,化学同人,141頁.

 各方面の専門分野の知見を踏まえて、環境史を読み解き、未来への提言を行っています。

 地域別のガイドや解説

シリーズもの
  • 日曜の地学,築地書館.(続刊中)
  • 地学のガイド,コロナ社.(続刊中)
  • 高橋正樹・小林哲夫編(1998-2000):フィールドガイド日本の火山(全6巻),築地書館.
  • 地図で読む百年(全10巻),古今書院.
  • 小泉武栄・青木賢人編(2000-2002):日本の地形レッドデータブック(全2巻),古今書院.
関西地方
  • 地学団体研究会大阪支部編 (1998):関西自然史ハイキング,創元社,306頁.
  • 大阪市立自然史博物館友の会 (2006-2007):自然観察地図(全4巻),大阪市立自然史博物館友の会.
  • 地学団体研究会大阪支部兵庫教師グループ編 (1994):兵庫自然史ハイキング,創元社,225頁.
  • 兵庫県生物学会但馬支部編 (1990):但馬の自然,神戸新聞総合出版センター,293頁.
  • 地学団体研究会大阪支部編著 (1999):大地のおいたち,築地書館,224頁.
  • 田中眞吾 (2007):兵庫の地理 地形で読む大地の歴史,神戸新聞総合出版センター,222頁.
  • 兵庫県監修 (1998):ひょうごの地形・地質・自然景観,神戸新聞総合出版センター,190頁.
  • 田中眞吾編著 (1994):播磨の地理 自然編,神戸新聞総合出版センター,251頁.
  • 田中眞吾編著 (1988):六甲山の地理,神戸新聞総合出版センター,297頁.
  • 玉起彰三 (1997):六甲山博物誌,神戸新聞総合出版センター,246頁.
  • 横山卓雄 (2004):京都の自然史,京都自然史研究所,235頁.
  • 横山卓雄 (1995):移動する湖、琵琶湖,京都自然史研究所,312頁.
  • 横山卓雄 (1988):平安遷都と「鴨川つけかえ」,法政出版,235頁.
  • 丹波自然友の会編 (1995):丹波の自然,神戸新聞総合出版センター,334頁.
  • 藤田昇・遠藤彰編 (1994):京都深泥池 氷期からの自然,京都新聞社,183頁.
  • 京都滋賀自然観察会編 (1992):鞍馬山・貴船渓谷(総合ガイド 1),京都新聞社,126頁.
  • 京都滋賀自然観察会編 (1992):京都御苑とその周辺(総合ガイド 2),京都新聞社,135頁.
  • 京都滋賀自然観察会編 (1993):比良山系の自然(総合ガイド 3),京都新聞社,136頁.
  • 京都滋賀自然観察会編 (1993):伏見稲荷・伏見桃山(総合ガイド 4),京都新聞社,135頁.
  • 京都滋賀自然観察会 (1993):嵯峨野・保津峡(総合ガイド 5),京都新聞社,132頁.
  • 京都滋賀自然観察会編 (1994):糺の森・鴨川(総合ガイド 6),京都新聞社,135頁.
  • 京都滋賀自然観察会編 (1994):琵琶湖・竹生島(総合ガイド 7),京都新聞社,133頁.
  • 京都滋賀自然観察会編 (1995):比叡山・大原・坂本(総合ガイド 8),京都新聞社,135頁.
  • 京都滋賀自然観察会編 (1995):上賀茂・府立植物園(総合ガイド 9),京都新聞社,135頁.
  • 京都滋賀自然観察会編 (1995):山科・醍醐・宇治(総合ガイド 10),京都新聞社,136頁.
東京
  • 貝塚爽平 (1976):東京の自然史 第2版,紀伊国屋書店,228頁.
  • 東京地図研究社 (2006):地べたで再発見!東京の凸凹地図,技術評論社,127頁.
  • 五百沢智也 (1988):図解新東京探訪コース,岩波書店,223頁.
  • 松田磐余 (2009):江戸・東京地形学散歩 増補改訂版(フィールド・スタディ文庫 2),之潮,318頁.
  • 東京都地理教育研究会・東京私立中学高等学校地理教育研究会編著 (2002):地図で歩く東京 エリアガイド(全3巻),古今書院.
  • 鈴木理生 (2006):江戸・東京の地理と地名,日本実業出版社,190頁.
  • 鈴木理生 (1989):江戸の川・東京の川,井上書院,305頁.
  • 貝塚爽平編 (1993):東京湾の地形・地質と水,築地書館,211頁.

 植物図鑑

  • 尼川大録・長田武正 (1988):検索入門樹木1,保育社,207頁.
  • 尼川大録・長田武正 (1988):検索入門樹木2,保育社,206頁.
  • 中川重年 (1994):検索入門針葉樹,保育社,188頁.

 葉から樹木を検索するのにお手軽な図鑑。持ち運びに便利。『樹木1』『樹木2』は2冊セットで広葉樹をカバーしている。重版出来!

  • 平野弘二 (1989):検索入門冬の樹木,保育社,207頁.

 葉がない時期の落葉樹はどう見分ければよいのか?冬芽や樹皮から冬の樹木を同定する数少ない図鑑。

  • 大場達之監修・永田芳男写真 (2009):高山植物 増補改訂(フィールドベスト図鑑9),学習研究社,267頁.

  分布や花期に加えて生息環境も書いてあるのがミソです。  いわゆる高山植物だけでなく、高木や動物や鳥についても載っています。

  • 阿部正敏 (1988):葉による野生植物の検索図鑑,誠文堂新光社,502頁.

 蔓植物・木本・草本が1冊にまとまっているのが魅力の検索図鑑。

  • 茂木透写真 (2000):樹に咲く花 離弁花1(山溪ハンディ図鑑3),山と溪谷社,719頁.
  • 茂木透写真 (2000):樹に咲く花 離弁花2(山溪ハンディ図鑑4),山と溪谷社,719頁.
  • 茂木透写真 (2001):樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物(山溪ハンディ図鑑5),山と溪谷社,719頁.

 ハンディという名前はどう考えてもウソ。だけど、葉・芽・花・種・樹皮など多岐にわたる写真の豊富さは圧巻!見ているだけでも楽しい図鑑です。

  • 佐竹義輔・原寛・亘理俊次・冨成忠夫編 (1989):日本の野生植物 木本1,平凡社,321+304頁.
  • 佐竹義輔・原寛・亘理俊次・冨成忠夫編 (1989):日本の野生植物 木本2,平凡社,305+288頁.

 さらに専門的な樹木図鑑。属ごとの検索表付き。植物を専門にしたい人向けです。

京都大学自然地理研究会

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