写真:(左)2009年2月7日 カメルーン・ヤウンデで開催された国際シンポジウムにて発表。(右)調査村マレア・アンシアンのYengaさんと。
関心分野:
民族生物学、生態人類学、自然保護、地域研究、
研究テーマ:
「熱帯雨林保護と地域住民の生活・文化の両立に関する研究」
カメルーン東部州熱帯林に暮らすピグミー系狩猟採集民バカを対象に、森林利用や動植物に関する知識、およびそれらと森林保護の関係について研究を行っている。定住化政策の影響を受けて変容するバカの生活や動植物に関する知識、個人差の分析から知識の特性(とくに植物知識)を明らかにし、バカが従来の生活や文化を維持していけるような森林保護を模索している。