(左:ドンゴ村からジャー(Dja)川をさかのぼって辿り着いたギーの滝の前でメナタ氏と。右:「義理」の妹ンジェレが私の似顔絵を描いてくれた。)
CONTENTS
- 関心分野
- 研究課題
- カメルーンおよび周辺地域における調査研究・渡航歴
- 2001年
- 2002年
- 2003年
- 2004年
- 2006-2007年
- 2008年
- 2009年
- 2010年
- 2011年
- 2012年
- 2013年
- 2014年
- 2015年
- 2016年
- 2017年
- 2018年
- 2019年
- 2020年
- 2021年
- 2022年
- 2023年
- 研究成果
- 学術雑誌論文
- 学術論文
- 教科書・図鑑・事典項目の執筆
- 翻訳
- 短報・ニューズレター等
- 研究調査報告書
- 国際会議・シンポジウム等における発表
- 国内学会における発表
- 国内シンポジウム・研究会等の企画・運営・発表
- 学術資料展示・発表
- 映像作品上映
- 学術データベース・教材の作成、および資料提供
- 写真提供
- ラジオ出演・メディア取材
- エッセイ・オピニオン・その他
- 書評・評論など
- 学歴・職歴・資格・受賞
- 研究プロジェクト・研究(活動)助成・フェローシップ
- 所属学会・研究会
- 査読経験
- 所属NPO・社会/文化活動
- おすすめ動画
- リンク
- 連絡先
関心分野
『森に縁りて魚を求む』
- 生態人類学(魚と人間、Maritime Anthropology in Tropical Forest、食べものと性、環境利用・生業複合)
- 文化人類学(中部アフリカ民族誌、ヒトと動物の関係、民族人類学)
- 地域研究(アフリカ研究、相関型地域研究、マツタケ)
研究課題
- 「中部アフリカ熱帯雨林における魚とりの自然−社会誌」
- 「カメルーン東南部における狩猟採集民=農耕民関係の現代的展開」
- 「コンゴ盆地北西部に分散居住するバクウェレ人(Bantu A85b)の比較民族誌」
- 「Long Term Anthropological Research(長期定点観測人類学研究)」
左:エガカ漁の漁果を見せる子どもたち(2008年2月 ンバカ川にて)。
中:掻い出し漁を習う(2007年1月 ンキ国立公園内にて)。
右:父親の捕ってきたジラロン(Hydrocinus vittatus)をキャンプへ運ぶ(2007年1月 シゾック島にて)。
カメルーンおよび周辺地域における調査研究・渡航歴
- 2002年に初めてカメルーンに渡航して以来の調査歴の一覧表。
(凡例:□=日本滞在月、■=カメルーン滞在月、●=コンゴ・ブラザビル滞在月、▲=その他アフリカ地域滞在月、△=欧米・アジア滞在月)
西暦 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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2002年 | ■ | ■ | ■ | □ | □ | □ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
2003年 | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | ■ |
2004年 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | □ | □ | □ | □ |
2005年 | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ |
2006年 | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | ■ | ■ |
2007年 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | □ | □ | □ | □ | □ | □ |
2008年 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ |
2009年 | □ | ■ | ■ | □ | □ | □ | □ | □ | ● | ● | □ | ■ |
2010年 | ■ | □ | ■ | □ | □ | □ | ■ | ■ | □ | △ | △ | △ |
2011年 | □ | □ | ■ | △ | □ | □ | □ | □ | △ | ● | ● | □ |
2012年 | ■ | ■ | ● | □ | △ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | ● |
2013年 | △ | ■ | ■ | □ | □ | △ | □ | △ | △ | △ | □ | □ |
2014年 | △ | □ | △ | □ | □ | △ | □ | □ | △ | □ | □ | ■ |
2015年 | □ | □ | ■ | □ | □ | □ | □ | △ | ■ | ■ | □ | □ |
2016年 | □ | △ | □ | □ | □ | □ | ▲ | ▲ | ■ | △ | □ | □ |
2017年 | □ | ● | □ | □ | □ | □ | □ | ■ | ■ | □ | □ | □ |
2018年 | ■ | ■ | △ | □ | □ | □ | △ | ■ | ■ | □ | □ | □ |
2019年 | □ | □ | ■ | □ | □ | □ | □ | ■ | ■ | □ | □ | □ |
2020年 | □ | ▲ | △ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ |
2021年 | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ |
2022年 | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | ■ | ■ | □ | □ | □ |
2023年 | □ | □ | ■ | □ | □ | □ | □ | □ |
2001年
- 2001.3. 京都大学農学部生産環境科学科生物環境科学コース(土壌学研究室)を卒業。
- 2001.4. 京都大学大学院理学研究科生物科学専攻(人類学講座人類進化論分野)修士課程入学。
2002年
- 2002.1.-3. 予備調査を行う。短期間の調査だったが、毎日が事件と発見に満ち、充実していた。約2週間を費やして、ドンゴ村の調査基地からジャー川を上流方向に遡行し、「隔絶」集落を探した。思っていたような集落は見つからなかったが、桃源郷のような美しい水辺の自然とそこで営まれる季節的漁撈慣行の様子にめぐり合えた。また、過去の集落移動史の概略を把握した。
- 2002.7-2002.12. ピグミー系狩猟採集民バカの農耕化現象について実地調査を行う。
2003年
- 2003.3. 修士論文公聴会にて、修士課程での研究内容を発表。タイトルは、『ピグミー系狩猟採集民バカの「自発的」農耕活動とその生計維持における役割の解明にむけて』。理学修士号を得る。
- 2003.4. 京都大学大学院理学研究科生物科学専攻(人類学講座人類進化論分野)博士後期課程進学。
2004年
- 2003.12.-2004.8. 漁撈農耕民バクエレの漁撈活動を中心とする環境利用、過去の集落移動、言語文化等に関する実地調査を行う。
2006-2007年
- 2006.11.-2007.6. 漁撈農耕民バクエレの漁撈活動・漁撈キャンプ利用についての調査を継続。もう一つの主要な生計活動である農耕活動、とくにカカオ栽培園の経営状況について、バカ、ハウサなど隣接する他民族集団との関係も考慮しながら実地調査をおこなう。バクエレとバカの成人男女を対象に、配偶者選択についての聞き取り調査を行う。
2008年
- 2008.1.-2008.3. 漁労農耕民バクエレの定住集落における畑利用をGPSを用いて測定した。また、最近1-2年間に急激に増加しているピグミー系狩猟採集民バカ、漁労農耕民バクエレ、そして商業農耕民ハウサ三者間のカカオ栽培園の権利貸借・売買関係の実態とそれによって発生しているトラブルについて、調査を行った。精霊儀礼ボダンバ、エリリに加入。帰国直前に、ヤウンデでタクシー運転手のストライキに始まる暴動の一歩手前の状況に遭遇し、ビヤ大統領のテレビ演説を聴く。
- 2008.4.-2008.5. 京大農学部土壌学研究室、ヤウンデ第一大学理学部植物学教室のメンバーとともに、約3週間をかけて、中央州、東部州、アダマワ州、北部州、北西部州、西部州、リトラル州、南西部州にて、焼畑農耕・放牧などの人間活動と環境(土壌-植生系)の相互作用に関する広域調査を行った。ハードな巡検だったが、東南部以外のカメルーンの様々な地域を概観できた。
リンべ市付近より、カメルーン山遠望。(2008年5月)
- 2008.5. 京都大学大学院理学研究科博士後期課程研究指導認定退学。
- 2008.6. 京都大学こころの未来研究センター特定研究員(特別教育研究)に採用される。
2009年
- 2009.2.-2009.3. バクエレおよびバカにより放棄された定住村跡、及び各種キャンプ跡と一次林、カカオ・プランテーション等様々な段階にある半人為植生に50m×50mの方形区10個を設け、植生調査を行うとともに、地表に観察される人為遺物を記録した。各方形区に出現した各植物種については、民族植物学的な聞き取りを行った(ヤウンデ第一大学Evariste Fongzossie氏との共同研究)。また、バクエレ女性により醸造され、バクエレやバカの男性により嗜好される蒸留酒「ンゴロンゴロ」のエチルアルコール濃度の現地迅速測定を試み、成功した(京大ASAFAS林耕次博士との共同研究)。
- 2009.9.-2009.10. カメルーン東南部と国境を接するコンゴ共和国北西部(サンガ州ウエッソ市、ンバラ郡、センベ郡、ソアンケ郡)にて、バクエレ人諸集団およびジェム人、バカ人の民族集団動態、および生活経済の実態に関する広域調査を行う。
⇒ "動画: Aerial view of Tropical Rainforest of Northern Congo Brazzaville" by oikenokappa(You Tube動画)
2010年
- 2009.12.-2010.1. 2002年よりほぼ隔年で継続しているカメルーン東南部ドンゴ村におけるバクエレ人およびバカ人の人口動態、およびミクロな居住地移動に関する調査を行う。2009年4月および10月にカメルーン東南部にて、森林・野生動物省(MINFOF)の主導により行われたB.I.R.(Bataillon d'Intervention Rapide: カメルーン国軍特別介入部隊)を動員した「密猟者摘発」の詳細について聞き取りを行う。ドンゴ村住民有志により結成されたGIC Sangoula(Groupe d'Initiative Commune)の賛助メンバーとして、運営会議に参加、同村におけるカカオ園の現状について調査結果をもとに意見を述べた。
- 2010.3. カメルーンの辺境にありながら、国際色豊かな多民族社会(バカ、バクエレ、ハウサほか)であるドンゴ村におけるカカオ園経営の状況について、2007-2008年のシーズンとの比較とその後の状況把握のため、追加調査を行った。その結果、依然としてカカオ園をめぐる民族集団間における極めて不平等な賃貸および売買契約が、地方行政官の説得にも関わらず減少していないことがわかった。バカ社会では、飲酒や外部から持ち込まれた小商品消費のために、またバクエレ社会では日常絶え間ない家族集団間の諍いや邪術騒ぎの処理のために、20年以上も手間暇をかけて維持されてきたカカオ園が二束三文で貸し出されたり、売られたりしてゆく。先住民から始まる畑転がしの終着点は、外来のハウサやバミレケの商農である。
- 2010.7.-2010.8. バカ・ピグミーおよびバクエレを対象に、1)森の植生の民俗分類、2)各民俗植生カテゴリーの重要性の評価について、集団面接による参加型調査を行い、2009年度から継続して行っている森の植生調査の結果と相互参照しつつ、異なる森林居住歴をもつ人々の森林観について比較検討した(ヤウンデ第一大学Evariste Fongzossie氏との共同研究)。また、2010年3月の調査時点に引き続き、深刻化しているカカオ園、居住地、集落周辺の森の、金銭による売買について、個別事例の検討を深めた。
- 2010.10.-2010.12. フランス国立パリ自然史博物館客員研究員として在外研究を行う。同博物館民族生物学・環境人類学研究室およびロンドンのUniversity College London Dep. Anthropologyにおいて研究発表を行う。リヨン第二大学言語ダイナミクス研究所を訪問し、ガボンのバクエレ人の言語や魚名を研究するフランス人、ガボン人研究者と共同研究の方向性について打ち合わせを行った。ベルギー王立中央アフリカ博物館魚類学研究室を短期間訪問滞在し、持参したコンゴ川水系ジャー川水系産の魚類標本の同定作業に緒をつけた。
2011年
- 2011.3. 2010年9月末にカメルーン東部州ブンバ・ンゴコ県知事により発布されたカカオ園の売買・賃貸・「ヤナ」契約の禁止令が、どのようなインパクトを地域経済・社会関係にもたらしたかをドンゴ村にて調査した。その結果、却って外来の商農や商人によるカカオ園の買収や賃貸契約の件数が増加していることが明らかになった。土地の買収は、カカオ園だけでなく森林や集落内の居住地にもおよび、1994年以来日本人研究者が調査を継続してきたバカ人のキャンプの1つであるモカカサは消滅の危機にある。人口センサスの結果、2002年以来ほぼ一定の人口を維持してきたバカ人の人口が始めて減少に転じた。
- 2011.6. 京都大学アフリカ地域研究資料センター研究員(科学研究)/兼特任研究員に異動。
- 2011.10.-11. コンゴ共和国の首都ブラザビル市と同国北西部のサンガ州の州都ウエッソ市にて、都市住民の蛋白源としての淡水魚の流通・消費実態について現地調査を行った。この時期は乾季から雨季への移行期に当たり、ブラザビルでは同国北部のオヨ、モカサ方面からの淡水魚の燻製および塩干物が多量に流入していたが、ウエッソ市では雨期に漁獲が増えるアフリカハイギョ(Propterus sp.)の鮮魚と燻製のほかはむしろ野生獣肉が多く流通していた。再度乾期に市場・消費調査を行い、結果を比較する予定である。
2012年
- 2012.1.-2. 【前半】ドンゴ村の農耕民バクウェレ人の定住集落では、親族間における呪術/邪術騒ぎが絶えない。しかし、これまでの観察では隣接居住する狩猟採集民バカ人の間からは、農耕民によって邪術にかけられることによる不幸は頻繁に言及されるものの、バカ人がバカ人を邪術にかけたという言説が聞かれることは殆どなかった。2011年12月、旧知の友人であり、インフォーマントでもあったドンゴ村のあるバカ人壮年男性M氏が急死したという知らせを受けた。調査地での聞き取りの結果、彼の死をめぐって、これまでとは異なる言説と解釈がバカ人、そして近隣農耕民の間で得られた。すなわち、他のバカ人による邪術によって、M氏は亡くなったというのである。一連の言説空間の変化と、彼と親族集団が抱えていたカカオ園経営をめぐる対立の関連について検討を行った。【後半】2月中旬からは、「カメルーン森林サバンナ持続性プロジェクト」の森林サイトであるグリベ村に赴き、Friends of SATREPSの人材交流プログラムに基づく現地視察を行った。その後、ヤウンデ市郊外のIRADで開催されたワークショップに参加し、ドンゴ村とグリベ村の比較の観点から研究発表とプロジェクトへの提言を行った。
- 2012.3. コンゴ共和国ブラザビル市とサンガ州ウエッソ市にて、淡水魚の流通と消費に関する調査を行う。また、ポコラ市、ピクンダ郡にてボンギリ人、マクア人ら地元専業漁民による漁労活動の観察を行った。3月4日にブラザビルで起きた武器庫爆発事故の直後だったが、被災地に近い市内の魚市場ではいつもと変わらず賑やかに魚が売られていた。
- 2012.12. 3月に引き続き、コンゴ共和国ブラザビル市にて、淡水魚の流通と消費に関する調査を行う。
2013年
- 2013.1. 京都大学東南アジア研究所頭脳循環プログラムによる支援を得て、米国ワシントン州立大学バンクーバー校人類学部を訪問。定例セミナーにて"Emergence of economic ineuality among the Baka hunter-gatherers of Eastern Cameroon"のテーマで発表。「グローバルな開発と人類学」などの授業でゲスト講師として講演。 ⇒ 派遣レポート(pdf)
- 2013.2.-3. フランス・リヨン第二大学の言語科学ダイナミクス研究室にて招待講演。ガボン北東部のバクウェレ人、バカ人の研究者と研究打ち合わせを行う。その後、カメルーンに渡航、東部州ドンゴ村にて科研「動物殺しの比較民族誌」関連資料の収集を行う。特殊部隊による「密猟」取締りは一段落し、2011年から2012年にかけてコンゴに避難していた住民の多くが帰村していた。が、バカ人、バクウェレ人とも森に入る人々は数家族と以前と比べるとずいぶんと少ない。定住村では獣肉、淡水魚ともに供給量がほとんどなく、狩猟や漁労への規制強化一辺倒の自然保護政策への住民の反発が高まっている。
- 2013.3. 京都大学東南アジア研究所頭脳循環プログラムによる支援を得て、フランス国立自然史博物館環境人類学研究室、ベルギーブリュッセル自由大学社会学研究所人類学研究室を訪問し、共同研究の打ち合わせをおこなった。 ⇒ 派遣レポート(pdf)
- 2013.6. リバプール大学(イギリス)で開催された第10回世界狩猟採集民会議(The 10th Conference on Hunting and Gathering Societies)に参加し、カメルーン東南部におけるバカ人と商業民の関係について口頭発表を行う。
- 2013.9-10. 京都大学東南アジア研究所頭脳循環プログラムによる支援を得て、米国ワシントン州立大学バンクーバー校人類学部にて訪問研究。リバー・シティーズ人類学協会にて講演。 ⇒ 派遣レポート(pdf)
- 2013.11. 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科に博士学位申請論文(題目:「カメルーン東南部における農耕民=狩猟採集民関係―市場経済浸透下のエスニック・バウンダリーの動態―」)を提出。
2014年
- 2014.1.14. 博士学位論文公聴会にて発表(於:京都大学稲盛財団記念館)。
- 2014.1. 科学研究費補助金プロジェクト「動物殺しの比較民族誌的研究」の支援を得て、フランス国立開発研究所の地域遺産研究室(PALOC)にて訪問研究。
- 2014.3. 京都大学東南アジア研究所頭脳循環プログラムによる支援を得て、バルセロナ自治大学の民族生態学研究室(Ethnoecology laboratory, ICTA)にて訪問研究。⇒ 派遣レポート(pdf)
- 2014.3.24. 京都大学より、博士(地域研究)を授与される。
- 2014.4. 総合地球環境学研究所研究部プロジェクト研究員に採用される。プロジェクト「地域に根ざした小規模経済活動と長期的持続可能性―歴史生態学からのアプローチ」(羽生淳子リーダー)に従事。 ⇒ 小規模経済プロジェクト公式HP
- 2014.12. 第4回『アフリカの紛争と共生国際フォーラム(ヤウンデ)』にて招待講演。 ⇒ 詳細
2015年
- 2015.2. 国際自然保護連合(IUCN)主催の国際シンポジウム"Beyond Enforcement: communities, governance, incentives and sustainable use in combating wildlife crime"にて招待講演。
- 2015.3. 1年半ぶりに東部州ドンゴ村を訪問。現地調査を行なう。多くの友人が亡くなっており、世代交代が進んでいるのを目の当たりにする。
- 2015.8. 科研「動物殺しの比較民族誌研究」の支援により、カメルーンとの比較研究のため、マレーシア・ボルネオ島の熱帯雨林を訪問。
- 2015.9-10. 雨季のカメルーン東南部を訪問。現地調査を行なう。東部州・州都のベルトゥア市では、これまでの研究内容をふまえ、バカ・ピグミーの先住民権について活動している地元NGOであるAssociation Okaniのメンバーと、意見交換を行なった。
- 2015.10. 京都市右京区京北地区で開催された第三回『狩猟サミット』に参加。
2016年
- 2016.2. 東京外国語大学世界言語社会教育センター特任講師に採用される。
- 2016.3. 著書『民族境界の歴史生態学―カメルーンに生きる農耕民と狩猟採集民』を京都大学学術出版会より刊行する。
- 2016.8. 国際民族生物学会でウガンダを訪問する。カンパラ市内の市場見学で洪水に遭う。帰る間際に、ヴィクトリア湖畔の漁村の様子を垣間見ることができた。
- 2016.8-9. 約1年ぶりの現地調査。ひさびさの雨季。もはや道とは言えないレベルの悪路に悩まされる。ドンゴ村の調査小屋(ラフィアヤシ葺き・土壁)が倒壊したので新しい小屋を建てることに(佐藤弘明先生が建てた家から数えると、日本人研究者による3代目の家)。
- 2016.10. 東京外国語大学世界言語社会教育センター講師となる。
- 2016.10. 国立民族学博物館共同研究(若手)「消費からみた狩猟研究の新展開――野生獣肉の流通と食文化をめぐる応用人類学的研究」を立ち上げる。
2017年
- 2017.2. コンゴ共和国を訪問し(4年ぶり)、動物性タンパク源(コンゴ川産淡水魚、獣肉、冷凍食品)の流通と消費、商品連鎖についての調査を再開。コンゴ川合流域に位置するキュベット州モサカ市周辺の漁労活動と淡水魚の加工について予備調査をおこなう。
- 2017.4. 学内異動に伴い、東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター講師となる。
- 2017.8-9. 前年よりさらに状態の悪くなった道を通って、ドンゴ村で現地調査をおこなう。ヤウンデ第一大学大学院・博士課程のMoise Mvetumboくん(医療人類学専攻)と一緒に、それぞれのテーマ(狩猟犬/脾腫の民俗治療)について植物採集と民族植物学的な聞き取りをする。ドローンを使った調査も予定していたが、土壇場で許可が下りなかったため実現は次回調査に持ち越すことに。
- 2017.11.-2018.1. カメルーンから招聘したDenis Sonwa博士(国際林業研究センター・上級研究員)とコンゴ盆地における森林環境政策の動向とローカル・ガバナンスについて共同研究を行なう。
2018年
- 2018.2.5. ローカルNGOらと、国際ワークショップ"Potentiel de l'education environnementale chez les enfants Baka du Cameroun"(「バカ・ピグミーの子どもにおける環境教育の可能性」)を東部州アボンバン市で共同開催。
- 2018.3. フランス南部アクサンプロヴァンス市にある国立海外文書館(Archives nationales d'outre-mer)にて、委任統治期の中部アフリカにおける森林産物交易に関わる資料収集を行なう。最も閲覧したかった資料は、「保存状態が悪い」ために見ることは叶わなかったが、野生ゴム、象牙、毛皮交易に関わる統計資料を得ることができた。
- 2018.7. マレーシア・ペナン島で開催された第12回国際狩猟採集民会議に参加し、2件の発表を行なう。発表内容は、(1)バカ・ピグミーと犬の関係、(2)近代教育の普及と伝統的生態学的知識の流出の関係の検討、についてでともにドゥアラ大学のフォンゾッシ上級講師らとの共同研究の成果。
- 2018.8-9. ドンゴ村にて、犬に関する現地調査の続きと調査基地の整備を行なう。タブレットを用いた顔の表情認知についてのフィールド実験も行なった。Mvetumboくんも2017年度に続き調査に参加して脾腫の民俗医学に関する調査の続きを行なった。フィールドステーションの家の修復と、ほぼまる3年かかった小屋の建て直し作業が完了。
- 2018.9. ヤウンデ市のモンフェベホテルで開催された第1回IUFRO(国際森林研究機関連合)「アフリカにおける森林に関する政策と政治」に関する社会科学会議(AFORPOLIS1)に参加し、「開発、社会的平等とサステナビリティ」セッションの座長を務める。アフリカ各地からの若手研究者と多く知り合うことができた。
2019年
- 2019.3. ヤウンデ市内にて、CIFOR、ヤウンデ大学、ドゥアラ大学などの研究者・院生と研究打ち合わせと論文検討会をおこなう。
- 2019.5. 共編著『犬からみた人類史』を勉誠出版より刊行する。カメルーンでのバカ・ピグミーの犬についての調査結果を論文として収める。
- 2019.8-9. ドンゴ村にて、現地調査。16年間車両が通行可能な林道の整備が行なわれない状況が続いたために陸路でのアクセスが難しくなった一方で、カカオ生産への新規参入者の流入が絶えない状況にあり、定住集落の景観は様変わりしている。こうした事情を踏まえて7年ぶりに地域住民全員を対象とした人口調査を行なった。また、森林景観の認識に見られる個人差について、追加調査を行なった。
- 2019.10. 共編著『アフリカで学ぶ文化人類学――民族誌がひらく世界』を昭和堂より刊行。初めて,教科書の編集を経験する。コリン・ターンブルの古典的民族誌『森の民』を紹介し,その後のコンゴ盆地における人と自然についての研究展開を解説したほか,序章を共同執筆した。
2020年
- 2020.2. 東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター准教授となる。
- 2020.2. ルワンダ共和国フエ市にあるプロテスタント人文・社会科学大学(PIASS)で開催されたセミナー「資源管理と開発」に参加し、発表を行う。カメルーン東部州の熱帯林でのカカオ・プランテーション農地の拡大メカニズムと土地利用変化の分析から、カカオ栽培がモノカルチャー化した場合のアグロフォレストリーの持続性について検討した。
- 2020.3. カメルーンの東隣、中央アフリカ共和国南部に暮らす狩猟採集民アカと農耕民ンガンドゥの女性の民族誌を日本語翻訳した『アフリカの森の女たち――文化・進化・発達の人類学』を春風社より刊行する。初の翻訳本。カメルーン調査隊の服部志帆、戸田美佳子両氏との共同作業や、現著者のボニーとのやりとりから得られたことも多かった。
- 2020.4. 東京外国語大学大学院総合国際学研究院(現代アフリカ地域研究センター兼担)准教授となる。
- 2020.11. マナラボの主催するオンライン・ワークショップ『京都で世界を旅しよう2020 地球たんけんたい9』に、園田浩司、田中文菜、矢野原祐史と講師として参加。児童・一般向けワークショップ「ゾウのいる森で遊ぶぞう!(カメルーンのバカ・ピグミー)」をオンラインで実施。
2021年
- 2021.3. Anthro-film Laboratoryが主催するオンライン研究会「The Image-making from Africa, Part2 -Perspectives from Visual Anthropology-」にコーディネーターとして参加。北カメルーンのマルア大学とオンラインでつなぎ、マルア大学の若手研究者の映像作品を鑑賞したうえで討論をおこなった。
- 2021.10. ドゥアラ大学のEvariste Fongnzossie Fedoung准教授を東京外国語大学に招聘教員として迎え、共同研究をおこなう。(〜2022年1月)
2022年
- 2022.3. 実生社より、共編著『焼畑が地域を豊かにする:火入れからはじめる地域づくり』を刊行する。滋賀県長浜市余呉町での焼畑の実践研究や、日本各地での焼畑復興について実践者の視点からまとめた。
- 2022.7. 大同生命地域研究奨励賞を受賞(「中央アフリカ熱帯林地域の人と自然の相互作用に関する研究を通した アフリカ地域研究の深化と発展への貢献」に対して)。
- 2022.9. コロナ禍後初めてカメルーンに渡航。たばこの利用・消費について、ドゥアラ大学のAristide Bitouga講師との共同研究で、南部州の狩猟採集民のバコラ・バギエリ社会の広域調査を行う。
- 2022.11. 第12回(2022年度)地域研究コンソーシアム賞・社会連携賞を受賞(『焼畑が地域を豊かにする:火入れからはじめる地域づくり』(鈴木玲治・大石高典・増田和也・辻本侑生(編)、実生社、2022年3月)に対して)
2023年
- 2023.3. 2019年以来4年ぶりにドンゴ村に入る。たばこの利用・消費について、アカやバコラ・バギエリなど他のコンゴ盆地の狩猟採集民との比較を念頭に現地調査を行う。
*カメルーンにおける大石のあだ名:"Petit Poison"("毒舌男":バクエレによる命名); "Mongombo" (マメ科ナツフジ属 Milletia sp.;カメルーン東南部およびコンゴ盆地における魚毒漁に用いられるつる植物の一つ:バクエレによる命名); "Mekuete"(イルビンギア・ナッツIrvigia gabonensisを中くらいに炒ってすり潰し、スープに入れた料理。これに目がないため。)
左:落花生の取り入れの時期に、畑の中で撮った写真。収穫した落花生を丸く積んで、乾燥させる作業の途中。子供が中にいる。
右:掻い出し漁で、バタフライ・フィッシュ(Panthodon sp.)を生け捕りにした。バクエレ語で、ス・ピラスと呼ばれる。
研究成果
以下に挙げた論文・執筆物のなかで,ご関心のあるものがあれば,このページの最後にある連絡先までご連絡ください。著作権等に問題のない可能な範囲で,別刷りpdfまたはコピーを差し上げます。インターネット上で入手・閲覧できるものについては、リンクを張ってあります。
学術雑誌論文
○ 大石高典(印刷中)「媒介者としてのハチ――人=ハチ関係からポリネーションの人類学へ」『文化人類学』86(1).日本文化人類学会.
● 飯塚宜子、園田浩司、田中文菜、大石高典(2020)「教室にフィールドが立ち上がる――アフリカ狩猟採集社会を題材にした演劇手法を用いたワークショップ」『文化人類学』85(2):325-335.日本文化人類学会.
● TAKAHASHI Kohske, OISHI Takanori, SHIMADA Masaki (2017) Is (^_^) Smiling?: Cross-cultural Study on Recognition of Emoticon’s Emotion. Journal of Cross-Cultural Psychology, 48(10): 1578-1586. doi: 10.1177/0022022117734372
● OISHI Takanori (2016) Ethnoecology and ethnomedicinal use of fish among the Bakwele of southeastern Cameroon. Revue d'ethnoecologie 10 (Special issue: Inland traditional capture fisheries in the Congo Basin). html
● DOUNIAS Edmond, OISHI Takanori (2016) Inland traditional capture fisheries in the Congo Basin: Introduction. Revue d'ethnoecologie 10 (Special Issue: Inland traditional capture fisheries in the Congo Basin). html
● OISHI Takanori (2016) Aspects of interactions between Baka hunter-gatherers and migrant merchants in southeastern Cameroon. Senri Ethnological Studies, 94 (Kazunobu IKEYA and Robert K. HITCHCOCK eds., Hunter-Gatherers and their Neighbours in Asia, Africa and South America): 157-175. pdf
● OISHI Takanori, HAGIWARA Mikiko (2015) A preliminary report on the distribution of freshwater fish of the Congo river: Based on the observation of local markets in Brazzaville, Republic of the Congo. African Study Monographs, Supplimentary Issue 51: 93-105. pdf
● OISHI Takanori, HAYASHI Koji (2014) From ritual dance to disco: Change in habitual use of tobacco and alcohol among the Baka hunter-gatherers of southeastern Cameroon. African Study Monographs, Supplimentary Issue 47: 143-163. pdf
● OISHI Takanori (2014) Sharing hunger and sharing food: Staple food procurement in long-term fishing expeditions of Bakwele horticulturalists in southeastern Cameroon. African Study Monographs, Supplimentary Issue 47: 59-72. pdf
● OISHI Takanori (2013) Human-Gorilla and Gorilla-Human: Dynamics of Human-animal boundaries and interethnic relationships in the central African rainforest. Revue de primatologie 5, Document 63. (DOI: 10.4000/primatologie.1881) html
● 大石高典、山下俊介、内堀基光(2013)「放送大学放送教材の素材映像アーカイブ化―特別講義『HUMAN : 人間・その起源を探る』ラッシュ映像のアーカイブ化をもとに―」『放送大学研究年報』第30号.pp. 63-75. pdf
● 林耕次、大石高典(2012)「狩猟採集民バカの日常生活におけるたばこと酒―カメルーン南東部における貨幣経済の浸透にともなう外来嗜好品の流入―」『人間文化: Humanities and Sciences』30号、pp. 29-43. 神戸学院大学人文学会.pdf
● OISHI Takanori (2012) "Cash crop cultivation and interethnic relations of the Baka Hunter-Gatherers in southeastern Cameroon." African Study Monographs, Supplementary Issue No. 43. pp. 115-136. pdf
● 三島伸介、神田靖士、黒田友顯、中谷逸作、田淵幸一郎、大石高典、天野博之、伊藤誠、木村英作、西山利正(2011)「右下眼瞼皮下で虫体の運動とみられる所見が観察されたロア糸状虫症疑診例」『臨床寄生虫学会誌』22(1) pp. 68-71. pdf
コンゴ共和国の首都ブラザビルより、コンゴ川を挟んでコンゴ民主共和国の首都キンシャサを望む。(2009年10月)
学術論文
● 鈴木玲治・大石高典(2020)「焼畑復活と地域社会――地域資源に着目した地域振興の可能性(特集:現代によみがえる焼畑――山村と都市をつなぐ地域文化)」『農業と経済』2020年6月号. 昭和堂.pp. 41-51. 出版社
● 大石高典、近藤祉秋、池田光穂(2019)「序章 犬革命宣言―犬から人類史をみる」大石高典、近藤祉秋、池田光穂編『犬からみた人類史』勉誠出版.pp. 4-22. 出版社 amazon
⇒ 書評・紹介:◆「J-cast デイリーBOOKウォッチ」(2019年6月11日)/ ◆『日経新聞』2019年7月13日付朝刊、評者:管啓次郎氏/ ◆ブログ「shorebird 進化心理学中心の書評など」(2019年8月22日)/ ◆『週刊読書人』2019年8月23日号(3303号)、評者:飯嶋秀治氏/ ◆『霊長類研究』36(1)、評者:斎藤慈子氏(2020年6月)/ ◆『地球研ニュースレター』No.81、評者:真貝理香氏(2020年7月)pdf/ ◆『アジア・アフリカ地域研究』20(1)、pp. 155-158. 評者:樺澤麻美氏(2020年9月)pdf
● 大石高典(2019)「カメルーンのバカ・ピグミーにおける犬をめぐる社会関係とトレーニング」大石高典、近藤祉秋、池田光穂編『犬からみた人類史』勉誠出版.pp. 170-197. 出版社 amazon
● 大石高典、萩原幹子(2019)「市場のアフリカ漁民たち――コンゴ共和国ブラザビル市のローカル・マーケットの観察から」今井一郎編『アフリカ漁民文化論――水域環境保全の視座』春風社.pp. 171-196. 出版社 amazon
● 大石高典(2018)「野生鳥獣肉の持続的な消費: 日本の課題をグローバルにとらえ返す(特集:ジビエ利用の可能性・共生と資源管理)」『農業と経済』2018年6月号.pp. 46-55. 昭和堂. 出版社
● 大石高典(2017)「コンゴ盆地におけるピグミーと隣人の関係史――農耕民との共存の起源と流動性」池谷和信編『狩猟採集民からみた地球環境史――自然・隣人文明との共生』東京大学出版会.pp. 128-141. 出版社 amazon
⇒ 書評: 『文化人類学』83(1)、pp. 125-129. 評者:山田仁史氏(2018年6月)
● 大石高典(2016)「民族霊長類学からみた人間と非人間の境界―コンゴ盆地北西部を事例として」『現代思想』44(22)(2016年12月号: 特集=霊長類学の最前線).青土社.pp. 224-233. 出版社 amazon(kindle版)/amazon(paperback)
● 秋道智彌、大石高典(2016)「ナマズの漁撈とその多様性」秋篠宮文仁、緒方喜雄、森誠一編『ナマズの博覧誌』誠文堂新光社.pp. 278-303. amazon
● 大石高典(2016)「フィールドにおける模倣と笑い―熱帯雨林の中のコメディ映像の事例―」『立命館言語文化研究』27(4)、立命館大学国際言語文化研究所.pp. 79-86. pdf
● 大石高典 (2016)『民族境界の歴史生態学―カメルーンに生きる農耕民と狩猟採集民』京都大学学術出版会.280pp. 出版社 amazon
⇒ 書評・紹介:◆ 月刊『地理』2017年2月号、p. 112、評者:佐藤廉也氏/ ◆総合地球環境学研究所報『地球研ニュース』64号、「晴れときどき書評」p. 14、評者:三村 豊氏 pdf / ◆『境界研究』7号、pp: 91-96. 評者:近藤祉秋氏 pdf/ ◆『年報人類学研究』7号 pp: 114-117. 評者:辻貴志氏 pdf/ ◆『社会人類学年報』43号 pp. 177-180. 紹介者:二文字屋脩氏 link/ ◆『コンタクト・ゾーン』9号 評者:高倉浩樹氏 pdf/ ◆『FIELD PLUS(フィールドプラス)』第19号 評者:服部志帆氏/ ◆『アフリカ研究』92号 pp. 166-169. 評者:澤田昌人氏/ ◆『文化人類学』85(2)号 pp. 363-365. 評者:園田浩司氏
● 大石高典(2015)「《この木を伐ったらたたるぞよ》―現代に生きる環境への信頼と〈アニミズム〉」鎌田東二編『講座スピリチュアル学第4巻・スピリチュアリティと環境』ビイング・ネット・プレス.pp. 201-225. amazon
● 大石高典(2014)「病をもたらす魚、薬としての魚―カメルーン東南部の漁撈農耕民バクウェレにおける魚のイメージ」中村亮、稲井啓之編『アフリカ漁民の世界(アフロ・ユーラシア内陸乾燥地文明研究叢書9)』pp. 233-252, 名古屋大学文学研究科比較人文学研究室. pdf
● 大石高典 (2013)「カメルーン東南部における農耕民=狩猟採集民関係―市場経済浸透下のエスニック・バウンダリーの動態―」京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士論文.未公刊.⇒ 要旨
● 大石高典 (2012)「【人間ゴリラ】と【ゴリラ人間】―アフリカ熱帯林における人間=動物関係と人間集団間関係の混淆―」奥野克巳、山口未花子、近藤祉秋編『人と動物の人類学』(来るべき人類学シリーズ第5巻)、pp. 93-129. 春風社.
⇒amazon
⇒書評(2012年11月12日 読売新聞、2013年6月30日『文化人類学』、2013年12月1日『アルカ通信』No.123.)
● 大石高典 (2011)「身をほぐし、心をほぐす技術と平和力―出産・武術・狩猟を貫く『生存のためのワザ』を構想する―」『モノ学・感覚価値研究』第5号.モノ学・感覚価値研究会.pp. 69-72. pdf
● 大石高典 (2011)「民族誌の方法としてのホームビデオ」新井一寛、岩谷彩子、葛西賢太(編)『映像にやどる宗教、宗教をうつす映像』せりか書房.pp. 141-143. amazon
● 大石高典 (2010)「森の『バカンス』―カメルーン東南部熱帯雨林の農耕民バクウェレによる漁労実践を事例に―」,木村大治、北西功一(編)『森棲みの社会誌―アフリカ熱帯林の人・自然・歴史?―』pp. 97-128. 京都大学学術出版会.amazon
● 大石高典 (2008)「モノノケの民族生態学―国家に抗するモノノケたち―」『あらはれ』11号. pp. 142-165. 猿田彦大神フォーラム. pdf
● 大石高典 (2008)「『森の民』のモノ感覚―五感の人類学へ:カメルーン東南部における狩猟採集民および漁労農耕民の事例から−」モノ学・感覚価値研究第2号.pp. 61-68. モノ学・感覚価値研究会. pdf
● OISHI Takanori (2006) "Traditional use of small 'lakes' and the subsistence of local populations in African tropical forest: A case of Bakuele(Bakwele) of southeast Cameroon" In: Eric O.Odada, Daniel O. Olago, Washington Ochola, Micheni Ntiba, Shem Wandiga, Nathan Gichuki, and Helida Oyieke (eds.), 11th World Lake Conference Nairobi, Kenya, 31 October to 4th November 2005: Proceedings Volume 1; pp.378-383. International Lake Environment Committee. pdf
教科書・図鑑・事典項目の執筆
●大石高典(2021)「焼畑」田中浩ほか編『森林学の百科事典』pp. 424-425. 丸善出版.
●大石高典(2020)「スキーマ理論」pp. 152-153.「文化伝達のメカニズム」pp. 154-155.「生活史理論」p. 196.「適応設計」p. 240. ボニー・ヒューレット著(服部志帆・大石高典・戸田美佳子共訳)『アフリカの森の女たち――文化・進化・発達の人類学』春風社.
●石田慎一郎、橋本栄莉、佐川徹、大石高典、松本尚之(2019)「序章――民族誌を読む、アフリカで学ぶ」松本尚之・佐川徹・石田慎一郎・大石高典・橋本栄莉編『アフリカで学ぶ文化人類学――民族誌がひらく世界』昭和堂.pp. 1-14. 出版社 amazon
⇒ 書評・紹介: ◆『アフリカレポート』58巻, p. 86.(評者:岸 真由美氏、2020年9月)
●大石高典(2019)「第1章 環境と生業――変動する自然を生きる」松本尚之・佐川徹・石田慎一郎・大石高典・橋本栄莉編『アフリカで学ぶ文化人類学――民族誌がひらく世界』昭和堂.pp. 15-36.
●池田光穂、近藤祉秋、大石高典(2019)「『犬からみた人類史』グロッサリー」勉誠出版.pp. 2-24.(オンラインコンテンツ) pdf
●大石高典(2018)「【環境人類学】ウィリアム・バリー(William Balee)」岸上伸啓編『はじめて学ぶ文化人類学』ミネルヴァ書房.pp. 227-232.
⇒ 出版社
⇒amazon
●大石高典(2014)「漁労活動の生態」、日本アフリカ学会編『アフリカ学事典』昭和堂.pp. 532-535.
⇒ 詳細
⇒ amazon
●大石高典(2013)「コンゴ川」(「ザイール川」) pp. 775-776.、「サンガ川」p. 770.、「ウバンギ川」p. 774.、「サナガ川」p. 774.、「クイル川」p. 774.、「カサイ川」pp. 774-775.、「ウエレ川」p. 774.、「サラマト川」p. 782.、「エル・ガザール・ワジ」p. 790. 高橋 裕、寶 馨、野々村邦夫、春山成子編『全世界の河川事典』丸善.
⇒ 丸善出版ニュース「有史以来はじめての河川・湖沼の一大リファレンス、ついに刊行」
⇒ amazon
●大石高典(2012)「ドンゴ(カメルーン)」、山田勇編著『世界の森大図鑑―耳をすませ、地球の声に』、pp. 180-189. 新樹社.⇒ amazon
翻訳
● ボニー・ヒューレット著、服部志帆、大石高典、戸田美佳子 共訳(2020)『アフリカの森の女たち――文化・進化・発達の人類学』春風社.420pp. 出版社 amazon
⇒ 書評・紹介:◆『東京外語会会報』第149号「この一冊」コーナー(評者:寺田正臣氏、2020年6月1日)/◆『Pen』6月15日号(評者:今泉愛子氏)/◆読売新聞(評者:尾崎真理子氏、2020年6月21日付)/◆『グローカル天理』第7(通巻247)号(評者:堀内みどり氏)/◆『アフリカレポート』58巻: p. 89.(評者:網中昭世氏、2020年9月)/◆『霊長類研究』36(2)号: pp. 78-79.(評者:徳山奈帆子氏、2020年12月)
短報・ニューズレター等
● 大石高典(2020)「センザンコウの肉と鱗」秋道智彌・岩崎望編『絶滅危惧種を喰らう』勉誠出版.pp. 59-64.
● 高橋康介、島田将喜、大石高典、錢琨、田暁潔(2020)「タンザニア・カメルーン・日本でのフィールド実験による 顔パレイドリアの多様性の検討」『日本認知科学会第37回大会発表論文集』pp. 52-57.日本認知科学会.
● 大石高典(2020)「(書評へのリプライ)犬からみた「人類史」と「個体史」」『クアドランテ[四分儀]―地域・文化・位置のための総合雑誌』第22号.pp. 133-136. 東京外国語大学海外事情研究所.
● 大石高典(2020)「はじめに:『犬からみた人類史』書評特集」『クアドランテ[四分儀]―地域・文化・位置のための総合雑誌』第22号.pp. 117-119. 東京外国語大学海外事情研究所.
● 大石高典(2020)「強害雑草がつくる景観の民族誌: 中部アフリカにおけるヒマワリヒヨドリの事例」『熱帯農業研究』13(Extra Issue 1).pp. 107-108. 日本熱帯農業学会.
● 大石高典(2018)「熱帯狩猟採集民社会における社会的存在としての犬―カメルーンのバカ・ピグミーにおける犬をめぐる社会関係とトレーニング―」『生態人類学会ニュースレター』No. 24. pp. 25-27. 生態人類学会.pdf
● 大石高典(2018)「獣肉食は日常化するか―都市での獣肉消費と肉食の倫理」『民博通信』162号、pp. 20-21. 国立民族学博物館.pdf
● 島田将喜、高橋康介、大石高典、錢琨(2018)「多文化比較フィールド実験研究を実現するということ」Vision 30(1): 33-34. 日本視覚学会.
● 黒田末寿、今北哲也、野間直彦、島上元子、増田和也、中西康介、鈴木玲治、大石高典(2017)「滋賀県高島市のホトラ山」『生態人類学会ニュースレター』No. 23. 生態人類学会.pp. 36-38. pdf
● 大石高典 (2017)「消費の視点から狩猟を捉えなおす」『民博通信』157号: pp. 20-21. 国立民族学博物館.pdf
● 大石高典、田中正隆 (2017)「The 6th IAS Humanities Korea (HK) International Conference: Visualizing Crossing and Hybridity in African Societies and Cultures参加報告」『アフリカ研究』91: pp. 57-61. pdf
● 王柳蘭、大石高典 (2015)「ワークショップ・ピックアップ(2)ムダの魅力―地域研究の潜在性」『京都大学地域研究統合情報センターニューズレター』No. 16.: pp. 9-10. link
● 大石高典 (2014)「中部アフリカ都市住民の動物性タンパク質源確保と都市=漁村関係―コンゴ共和国におけるコンゴ川産淡水魚の流通・消費を事例に―」『生態人類学会ニュースレター』No. 19: pp. 13-14.生態人類学会. pdf
● 大石高典 (2014)「人間ゴリラとの格闘」(p. 12.)、「ピグミー系狩猟採集民と商業民の間の土地の権利をめぐる齟齬と対立」(p. 13.)、「財産の所有と分配をめぐるピグミー系狩猟採集民集団内部の対立と妖術疑惑の発生」(p. 14.)、「カメルーン政府によるアフリカマルミミゾウをはじめとする野生動物への「密猟」取り締まり強化と地域住民間の対立の再生産」(p. 15.)、「カカオ園の賃貸契約をめぐるピグミー系狩猟採集民と近隣農耕民、商業民の間のトラブル連鎖」(p. 16.)、「酒の問題を酒で解決した事例(壮年バカ人男性の家庭内暴力をめぐる話し合いにおける嗜好品の役割)」(p. 17.)、「定住集落における,バカ・ピグミーの夫婦喧嘩のキャンプ全体への拡大と農耕民による仲裁事例」(p. 18.)、「泥酔したバカ・ピグミー成人男性による妻への家庭内暴力の事例」(p. 19.)、「森に入って呪術騒ぎから身を守る」(p. 20.)、「漁具をめぐるこどもどうしのけんか」(pp. 21-24.).太田至編『アフリカ紛争・共生データアーカイブ: 第1巻』京都大学アフリカ地域研究資料センター.
● 大石高典 (2013)「熱帯の狩猟採集民研究の現在―2つの狩猟採集民会議(ICCBHGとCHAGS10)に参加して」『日本熱帯生態学会ニューズレター(Tropical Ecology Letters)』No. 93. pp. 2-12. pdf
● 大石高典 (2013)「コンゴ川流域における魚食文化とキャッサバ農耕」魚類自然史研究会会報『ボテジャコ』第18号.pp.43-45.
● 大石高典 (2010)「換金作物栽培と森の生活の両立は可能か―甘いチョコレートがもたらす不平等―」実践型地域研究ニューズレター『ざいちのち』No.19. p.4. 京都大学東南アジア研究所地域研究情報ネットワーク部. pdf
● 大石高典 (2009)「カメルーン東南部におけるバンツー系住民の漁労採集旅行(エキスペディション)について」生態人類学会ニューズレター第14号.pp. 20-22.生態人類学会. pdf
● OISHI Takanori (2007) "Mate preferences among Bakwele fisher-farmers and Baka hunter-gatherers of South East Cameroon." Anthropological Science 115(3): 243. (発表抄録)
● 大石高典 (2006) 「バカンスとしての漁労?Part2 〜村生活と森棲み生活のソフトな相互補完関係〜」生態人類学会ニューズレター第12号.pp. 10-12. 生態人類学会. pdf
● 大石高典(2005) 「バカンスとしての漁撈?〜アフリカ熱帯林とバンツー系農耕民〜」生態人類学会ニューズレター第11号.pp19-20. 生態人類学会. pdf
● 大石高典(2005) 「あそびだってサブシステンスだ!−中央アフリカ・カメルーン熱帯雨林のなかの魚とりの事例から−」第4回コモンズ研究会研究発表大会報告集.pp8-9. コモンズ研究会.
よく手入れされたカカオ園の内部。ドンゴ村にて。(2010年3月)
研究調査報告書
● 大石高典(2020)「『実験』からはみ出るものから考える――見られ描かれる顔・身体の文脈化」床呂郁哉編『トランスカルチャー状況下における顔・身体学の構築(第三回)』pp. 41-54. 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.
● Oishi, T., Fongnzossie, F.E. (2020) A preliminary report on the diversity of forest landscape recognition among the Baka hunter-gatherers of Eastern Cameroon. Matsunami, Y., Takeuchi, S. (eds.), ASC-TUFS Working Papers 2019: Challenges of Development and Natural Resource Governance in Africa. ASC-TUFS. pp. 247-257. pdf
● Funwi, F.P., Sonwa, D.J., Mala, W.A., Oishi, T., Ngansop, T.M., Mbolo. M. (2020) Exploring farmers vulnerabilities and agro-biodiversity in perspective of adaptation in Southern Cameroon. Matsunami, Y., Takeuchi, S. (eds.), ASC-TUFS Working Papers 2019: : Challenges of Development and Natural Resource Governance in Africa. ASC-TUFS. pp. 259-278. pdf
● Mvetumbo, M., Oishi, T., Kum Awah, P., Ngansop, T.M., Touyou Akepta, L. (2020) The persistence of "spleen sickness" culture in Cameroon: A comparison between a remote village in the East region and an urban area of the Central region. Matsunami, Y., Takeuchi, S. (eds.), ASC-TUFS Working Papers 2019: Challenges of Development and Natural Resource Governance in Africa. ASC-TUFS. pp. 279-302. pdf
● Ngansop, T. M., Sonwa J. D., Fongnzossie F. E., Biye Elvire H., Forbi P. F., Oishi, T., Nkogmeneck, B. A. (2019) "Identification of main Non-Timber Forest Products and related stakeholders in its value chain in the Gribe village of southeastern Cameroon" Kirikoshi, H., Matsunami, Y., Takeuchi, S. (eds.), ASC-TUFS Working Papers 2018: Development, Migration, and Resources in Africa. ASC-TUFS. pp. 181-191. pdf
● Oishi, T. (2018) “Sustaining forest livelihoods in an era of climate change: Dialogue beyond ‘participation’ and ‘community’ arguments” Kirikoshi, H., Matsunami, Y., Takeuchi, S., Midorikawa, N. editors, "Frontiers of African Studies: Proceedings of the ASC-TUFS 'Kick-off' Symposium, Tokyo Univerisity of Foreign Studies, 3 November 2017", pp. 83-94. ASC-TUFS. pdf
● 高橋康介・島田将喜・大石高典・錢昆(王偏に昆)(2018)「続・顔と身体表現の多文化比較フィールド実験研究」床呂郁哉編『トランスカルチャー状況下における顔・身体学の構築(第二回)』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.pp. 34-53. pdf
● 大石高典(2017)「コメント2 生態人類学」河合香吏編『【他者――人類社会の進化】(河合香吏編、京都大学学術出版会、2016)をめぐって(2016年度基幹研究「アジア・アフリカにおけるハザードに対する『在来知』の可能性の研究――人類学におけるミクロ・マクロ系の連関2」公開シンポジウム報告書)』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.pp. 63-70. pdf
● 大石高典(2017)「第3回研究報告会:集落配置の全球誌」村松伸編『住むことの全球全誌――2017年研究集会報告書』東京大学生産技術研究所. pp. 27-38.
● 大石高典(2017)「民族霊長類学からみた人間と非人間の境界――コンゴ盆地西部を事例に」床呂郁哉(編)『「もの」の人類学をめぐって――脱人間中心的人類学の可能性と課題(2016年度基幹研究「アジア・アフリカにおけるハザードに対する『在来知』の可能性の研究――人類学におけるミクロ・マクロ系の連関2」公開シンポジウム報告書)』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.pp. 29-46. pdf
● 高橋康介、島田将喜、大石高典(2017)「顔と身体表現の多文化比較フィールド実験研究」床呂郁哉(編)『トランスカルチャー状況下における顔・身体学の構築(2016年度基幹研究「アジア・アフリカにおけるハザードに対する『在来知』の可能性の研究――人類学におけるミクロ・マクロ系の連関2」公開シンポジウム報告書)』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.pp. 39-56. pdf
● 大石高典(2017)「コメント?」床呂郁哉・佐久間寛・塩原朝子(編)『災害の/とフィールドワーク(フィールドサイエンス・コロキアム2016年度第一回ワークショップ報告書)』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.pp. 91-94. pdf
● 大石高典(2016)「ゾウの密猟はなぜなくならないか─カメルーンにおける密猟取り締まり作戦と地域住民─」阿部健一・竹内潔・柳澤雅之(編)『森をめぐるコンソナンスとディソナンス−熱帯森林帯地域社会の比較研究』CIAS Discussion Paper Series 59. 京都大学地域研究統合情報センター.pp. 15-21. pdf
● 大石高典、小林舞、細貝瑞季、木村元則、桜庭俊太(2016)「ミツバチとの対話、人との対話」田中樹・石川智士・清水貴夫・遠藤仁(編)『人びとと出会い考える―総合地球環境学研究所TD座談会記録』総合地球環境学研究所.pp. 45-93. pdf
● 大石高典(2016)「ゴリラから読み解くカメルーン:狩猟と農耕の相関性」福田宏編『せめぎあう眼差し-相 関する地域を読み解く-』CIAS Discussion Paper Series. 京都大学地域研究統合情報センター.pp. 23-30. pdf
● 大石高典(2015)「ワークショップ『森でゴリラに会ったらどうする?』の実践を通して 」飯塚宜子・王柳蘭編『子どもたちは多様な地域に何を学ぶのか―感じ方の育みと総合的理解の視点』JCASコラボレーションシリーズ9号. 地域研究コンソーシアム/京都大学地域研究統合情報センター/NPO法人平和環境もやいネット. pp. 49-51.(Appendix: pp. 52-67.) pdf
● 大石高典(2013)「コンゴ盆地北西部のピグミー系狩猟採集民を対象とした熱帯雨林植生の遷移現象に関する民俗理論の研究」『高梨学術奨励基金年報』平成24年度.pp. 311-314.
● Oishi, T. (2013) Between ‘forest’ and ‘farmland’ : Land perception, conflicts, legal pluralism in a multiethnic society in southeastern Cameroon. In: Kimura, D. (ed.) "A comparative study of local systems in Cameroon: Ecology, Culture, and Society", Graduate School of Asian and African Area studies, Kyoto University.
● 大石高典(2012)「カメルーン東南部における熱帯雨林居住民の生業活動と野生炭水化物源植物の相互作用に関する民族生態学的研究」『高梨学術奨励基金年報』平成23年度.pp. 345-350.
● Oishi, T. (2012) "Microcredit can be a mediator between cash income and welfare?: From the experience of cacao production by the Baka hunter-gatherers"(Abstract of powerpoint presentation) Progress Report 2011: Forest-SAvanna Sustainability Project, Cameroon (FOSAS). pp. 220-223.
● 大石高典(2011)「日本における松茸食文化の展開」(研究発表資料)『中國食用菌(Edible Fungi of China)』vol. 30., Supp. Sep, 2011. pp. 119-128.
● Oishi, T. (2011) "Socioeconomic change and interethnic relationships in northwestern Congo with special reference to the Bakwele (Bekwil) people" A research report for Delegation generale a la recherche scientifique et de l'innovation technique (DGRST), Republique du Congo. 8pp.
● Oishi, T. (2011) "Interim research report: Description of social change and traditional knowledge of forest populations in southeastern Cameroon" In: Kimura, D. (ed.) "A comparative study of local systems in Cameroon: Ecology, Culture, and Society", Graduate School of Asian and African Area studies, Kyoto University, pp. 39-44.
● 大石高典(印刷中)「コンゴ共和国北西部における生態人類学的調査の可能性:2009年9-10月の広域調査報告」竹内潔編『アフリカ熱帯森林帯における先住民社会の周縁化に関する比較研究』(文部科学省科学研究費補助金・海外学術調査2006年度採択、No. 18251014) pdf
● 舟川晋也、杉原創、中尾淳、大石高典、荒木茂 (2010)「カメルーン国東部州~アダマウ州の土壌と農牧業に関する広域調査報告」『熱帯農業研究』3(Extra Issue 2). pp. 69-70.
● 有田(近藤)恵、平石界、内田由紀子、大石高典(2010)「若手研究者のウェルビーイングと対人関係」京都大学グローバルCOEプログラム『親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点』平成21年度成果報告書(ワーキングペーパー).pp. 1-27.
● 大石高典 (2010) 「森に埋め込まれた狩猟採集民=焼畑農耕民の空間利用変遷と民族間関係?〜アフリカ熱帯林におけるヒューマン・インパクトと民族考古学〜」『高梨学術奨励基金年報』平成21年度. pp. 229-232.
● OISHI, T.(2010) "A Boom of cash crop cultivation and the change in inter- and intra- ethnic relationships in a multi-ethnic community of South East Cameroon" In: Interim Reseach Report2009-2010 for Ministry of Scientific Research and Innovation: A Comparative Study of Local Systems in Cameroon: Ecology, Culture, ans Society. May 2010, Kyoto University, Japan. pp. 61-72.
● 有田(近藤)恵、大石高典、内田由紀子、平石界(2009)「研究者のウェルビーイング:対人関係がパフォーマンスと精神健康に与える影響」京都大学グローバルCOEプログラム『親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点』平成20年度成果報告書(ワーキングペーパー).pp. 1-15.
● 大石高典(2009)「森に埋め込まれた狩猟採集民=焼畑農耕民の空間利用変遷と民族間関係〜アフリカ熱帯林における民族考古学的研究〜」『高梨学術奨励基金年報』平成20年度. pp.199-207.
● 林耕次、大石高典(2009)「熱帯アフリカにおけるたばこと酒をめぐる市場経済と交換経済」平成20年度財団法人たばこ総合研究センター助成研究報告. pp.79-95.
● OISHI, T. & E. Fongnzossie (2009) "Impacts of Past Human Activities on Tropical Forest Environment around Ndongo village of South-East Cameroon" In: Ichikawa, M. (ed.) Interim Research Report 2008-2009 for Cameroon Ministry of Scientific and Technical Research: A Comparative Study on the Traditional Use of Tropical Rainforest. April 2009, Kyoto University, Japan. 17p.+9p.(Appendix)
● BETTI J. L. & OISHI, T. (2008) "Illustrated medicinal plants used in the Dja biosphere reserve, Cameroon." A Report for Virtual-Earth Project, ASAFAS, Kyoto University. 4p.
● FUNAKAWA, S., OISHI, T., FONGNZOSSIE, E. & S. SUGIHARA (2008)"Extensive survey for human-environment interactions in different bio-climatic zones in Cameroon." An interim Research Report for Ministry of Scientific Research and Innovation(MINRESI). 9p.
● Araki, S. & T, OISHI (2007) "Results of Preliminary Survey for the Study on “Ecological Dynamics in the Forest-Savanna Contact Zones in Eastern Cameroon under Pressure”" In: Ichikawa, M. (ed.) Interim Research Report 2006 for Cameroon Ministry of Scientific and Technical Research: A Comparative Study on the Traditional Use of Tropical Rainforest. July 2007, Kyoto University, Japan. pp. 8-16.
● 大石高典(2007)「熱帯雨林の中の移動・定住と民族間関係の歴史生態学:カメルーン東南部のバンツー系焼畑農耕民とピグミー系狩猟採集民の過去100年間における移住履歴の復元から」笹川科学研究助成報告書. 10p.
● OISHI Takanori (2005) "Preliminary Report on The Ethno-linguistic Survey among a mulch-ethnic origin group of South-Eastern Cameroon" with A list of Francais-Bakuele Vocaburary(Appendix) In: Ichikawa, M. (ed.) Interim Research Report 2005 for Cameroon Ministry of Scientific and Technical Research: A Comparative Study on the Traditional Use of Tropical Rainforest. June 2005, Kyoto University, Japan. p.48.& pp.54-111.
● OISHI Takanori (2004) "Traditional Use of Riverine Environment and Ethnohistory of Bakuele along Dja-Ngoko Basin of South-East Cameroon"In: Ichikawa, M. (ed.) Interim Research Report 2004 for Cameroon Ministry of Scientific and Technical Research: A Comparative Study on the Traditional Use of Tropical Rainforest. June 2004, Kyoto University, Japan. pp.26-30.
グルメなナマズ、ディム(Heterobranchus longifilis)。ムカデもイチジクも大きな口で丸呑みする。
国際会議・シンポジウム等における発表
● OISHI, Takanori (2020) Impact of Cocoa mono-cultivation on micro-scale land use change in a rural community of Eastern Cameroon. PIASS-TUFS Joint Seminar on Resource Management and Development, Protestant Institute of Arts and Social Sciences, Huye, Rwanda, to be held on the 18-19th February 2020. (Oral presentation)
● OISHI, Takanori (2019) "Introduction", Global Landscape Forum digital summit, "Land Tenure Reform in Africa and its Implication to Landscape Restoration on the Continent" Online webinar, Tuesday the 29th October 2019, from 11:00 to 12:30 CET (from 19:00 to 20:00 Japan local time) link (Moderator)
● KOBAYASHI Mai, OISHI Takanori (2018) "The informal food economy of Tsushima Island." Session: Building a new food economy in Japan through sharing, collaboration, and commoning(Organizers Dr. Christoph D.D. Rupprecht & Dr. Steven McGreevy), the Fourth World Social Science Forum (WSSF 2018 Fukuoka), Fukuoka, Japan, September 26th, 2018. (Oral presentation)
● OISHI Takanori (2018) "How can local stakeholders make the room for negotiation?: Addressing the paradox of ‘participation’ and ‘community’ in forest management policies in southeastern Cameroon." the first IUFRO (International Union of Forest Research Organizations) social sciences conference on "African forest-related policies and politics", Yaounde, Cameroon, September 26th, 2018. (Oral presentation) link
● OISHI Takanori (2018) "Impact of trade in forest products during the colonial period upon forests and the local community: An attempt to integrate the historical ecology of an African tropical forest with global history." UP-TUFS seminar on Resource Management and Political Power in Rural Africa, University of Pretoria, South Africa, September 14th 2018. (Oral Presentation)
● FONGNZOSSIE FEDOUNG Evariste, OISHI Takanori, NGANSOP Marlene (2018) "Assessing the influence of education on plant-based traditional hunting knowledge among Baka hunter gatherers in East Cameroon." The Twelfth International Conference on Hunting and Gathering Societies (CHAGS 12), July 27th 2018,the School of Social Sciences, Universiti Sains Malaysia, Pulau Pinang, Malaysia. (Oral presentation)
● OISHI Takanori, MVETUMBO Moise, FEDUNG Evariste (2018) "Caring dogs for hunting among the Baka hunter-gatherers of southeastern Cameroon." The Twelfth International Conference on Hunting and Gathering Societies (CHAGS 12), July 25th 2018,the School of Social Sciences, Universiti Sains Malaysia, Pulau Pinang, Malaysia. (Oral presentation) link pdf
● OISHI Takanori (2018) "Does a “Cultural Landscape” Exist in the Forest Landscapes of the Congo Basin?: From the case study in the Lower Reaches of the Dja River in Southeastern Cameroon." International Symposium by the Special Research Project of Minpaku (National Museum of Ethnology): Human Relationships with Animals and Plants: Perspectives of Historical Ecology, National Museum of Ethnology, Osaka, March 20th, 2018. (Invited lecture)
● IIZUKA Noriko, OISHI Takanori (2018) "Relier les enfants du monde par l'education environnementale: au-dela de la nature et du monde de la ville." L'atelier internatinal: Potentiel de l'education environnementale chez les enfants Baka du Cameroun, co-organized by CADDAP, OKANI, MEM, CSEAS-KU and ASC-TUFS, Hotel Residence le Zurikoi, Abong Mbang, L'Est, Cameroun, February 5th 2018. (Oral presentation)
● OISHI Takanori, Helene AYE MONDO (2018) "Introduction." L'atelier internatinal: Potentiel de l'education environnementale chez les enfants Baka du Cameroun, co-organized by CADDAP, OKANI, MEM, CSEAS-KU and ASC-TUFS, Hotel Residence le Zurikoi, Abong Mbang, L'Est, Cameroun, February 5th 2018. (Oral presentation)
● OISHI Takanori (2017) "Sustaining forest livelihoods in an era of climate change: Dialogue beyond “participation” and “community” arguments" Frontiers of African Studies: The“Kick-off” Symposium of African Studies Center-TUFS, Tokyo University of Foreign Studies, Fuchu, Japan, November 3rd, 2017. (Oral presentation)
● OISHI Takanori (2016) "Elephant hunting and YouTube: Role of new media in visualization of conflict between Conservation and Indigenous movements in Cameroonian tropical rainforest." The 6th HK (Humanities Korea) International Conference, The Institute of African Studies, Hankuk University of Foreign Studies (HUFS), Yongin, South Korea, 6th October 2016. (Oral presentation)
● OISHI Takanori (2016) "Conservation and Human-animal boundaries in Southeastern Cameroon." The 15th Congress of the International Society of Ethnobiology, Makerere University, Kampala, Uganda, 2nd August 2016. (Oral presentation)
● OISHI Takanori (2016) "Symbolism in Medicinal Use of Fish among the Bakwele of Southeastern Cameroon." The 15th Congress of the International Society of Ethnobiology, Makerere University, Kampala, Uganda, 6th August 2016. (Poster presentation)
● TAKAHASHI Kohske, OISHI Takanori, Masaki SHIMADA (2016) "Psychological Experiment All Over the World: An Interdisciplinary Collaboration." The 23rd Congress of the International Association for Cross-Cultural Psychology 2016, Nagoya, Japan, July 30-August 3, 2016. (Poster presentation)
● KAMGAING Olivier William TOWA, Takanori OISHI (2016) "Baka Hunter-gatherers in Southeast Cameroon: Hands of Poaching and Eyes for Anti-poaching Activities" Beyond Enforcement: Involving Indigenous Peoples and LocalCommunities in Combating Illegal Wildlife Trade: Regional workshop for West and Central Africa", Douala, Cameroon, February 24th-25th, 2016. (Invited lecture, Oral presentation) pdf(presentation slides)
● TAKAHASHI Kohsuke, OISHI Takanori, SHIMADA Masaki (2016) "Is (^_^) Smiling? Cross-cultural Study on Recognition of Emoticon’s Emotion" The 45th Annual Meeting of the Society for Cross-Cultural Research, Embassy Suites Hotel (Downtown), Portland, Oregon, USA. February 18th, 2016. (Poster presentation) link
● OISHI Takanori, Olivier William TOWA KAMGAING, YAMAGUCHI Ryota, Koji HAYASHI (2015) "Anti-poaching operations by military forces and their impacts on local people in South-Eastern Cameroon." Symposium 'Beyond Enforcement: Communities, governance, incentives and sustainable usein combating wildlife crime' Organised by IUCN CEESP/SSC Sustainable Use and Livelihoods Specialist Group(SULi)/International Institute of Environment and Development (IIED)/Austrian Ministry of Environment/ARC Centre of Excellence for Environmental Decisions (CEED), University of Queensland/TRAFFIC - the wildlife trade monitoring network, February 27th 2015 at Glenburn Lodge, Muldersdrift, South Africa. (Oral presentation, Invited lecture) link abstract
● OISHI Takanori (2015) "Historical Ecology of Matsutake Mushrooms in Northeastern Japan" The 2014/2015 General Meeting of the Small-Scale Economies Project, Research Institute for Humanity and Nature, Kyoto, January 13th, 2015. (Oral presentation)
● OISHI Takanori (2014) "Land conflict in multi-ethnic context: trans-ethnic negotiation and cultural transmissions in the expansion process ofcocoa farming in southeastern Cameroon" The Forth Forum on “Comprehensive Area Studies on Coexistence and Conflict Resolution Realizing ‘African Potentials’”Tou'Ngou Hotel, Yaoundé, Cameroon, from December 5th, 2014. (Oral presentation, Invited lecture)
● OISHI Takanori (2014) "Food diversity, interethnic relationships, and long-term sustainability of forest use in central African tropical rainforests" JSPS Symposium 2014: Long-term Sustainability through Place-based, Small-scale economies, Doe memorial library, University of California Berkeley, CA, USA. September 27th, 2014. (Oral presentation)
● OISHI Takanori (2014) "Psychosocial importance of forest life for the Bakwele farmers of southeastern Cameroon" Session:“Health and Wellbeing”. The 14th International Society of Ethnobiology Congress in Lamai Gompa, Bumthang, Bhutan from June 1-7, 2014. (Oral presentation)
● OISHI Takanori, André-Ledoux NJOUONKOU (2014) "Wild mushroom uses by the Baka and the Bakwele of southern Cameroon" The 14th International Society of Ethnobiology Congress in Lamai Gompa, Bumthang, Bhutan from June 1-7, 2014.(Poster presentation)
● OISHI Takanori (2013) "Man and gorilla: Dynamics of human and animal boundaries and interethnic relationships in the central African rainforest." Conference hosted by The River Cities Anthropological Society, Washington State University Vancouver, Vancouver, WA. October 28th, 2013. (Oral presentation, Invited lecture) ⇒ abstract
● OISHI Takanori (2013) "Quest for an "egalitalian capitalism: Cash crop and Baka hunter-gatherers of Congo/ southeastern Cameroon border" Panel BH11: 'The evolution of human cooperation and prosociality: does capitalism produce the fairest society on earth?', The 17th World Congress of the International Union of Anthropological and Ethnological Sciences (IUAES2013), Evolving Humanity, Emerging Worlds, August 2013 at Manchester, UK. (Oral presentation)
● OISHI Takanori (2013) "Various aspects of interactions between Baka huntergatherers and migrant merchants in southeastern Cameroon", the session 'Huntergatherers and their neighbours.', CHAGS10 (10th Conference on Hunting and Gathering Societies), June 2013 at Liverpool, UK. (Oral presentation)
● OISHI Takanori (2012) "Breakdown of Japanese Satoyama ecosystem and contemporary change of Matsutake mushroom (Tricholoma matsutake (S.Ito & S.Imai) Sing.) food culture." In: SessionS24(Co-chaired by Dr. Esther Katz, Dr. Gen Yamakoshi, and Cesar Carrillo Trueba): "Historical and contemporary changes in importance of food plant use." The 13th Congress of the International Society for Ethnobiology (ISE), May 20-25th, 2012,“Le Corum” Conference Center, Montpellier, France. (Poster presentation)
● OISHI Takanori and Evariste FONGNZOSSIE (2012) "Microhabitats in tropical mixed evergreen forest recognized by Baka hunter-gatherers of southeastern Cameroon: Folk concepts of vegetation change in comparison to modern ecological term of 'succession'." In: Session S22(Co-chaired by Dr. Leslie Main Johnson and Dr. Zsolt Molnar): "Traditional ecological knowledge related to vegetation and habitats." The 13th Congress of the International Society for Ethnobiology (ISE), May 21st, 2012,“Le Corum” Conference Center, Montpellier, France. (Oral presentation)
● OISHI Takanori (2012) "Microcredit can be a mediator between cash income and welfare?: From the experience of cacao production by the Baka" JICA-JST joint program Pannel discussion: (Organizer: Araki, S.) "FOSAS project in wider perspective: Suggestions and future collaboration" IRAD Conference Room, Nkolbisson, Yaounde, February 24th, 2012. (Oral presentation)
● 大石高典(2011)「日本における松茸食文化の展開」云南省国際商会松茸分会 (Yunnnan Matsutake Association)主催, "2011 International Workshop of Matsutake", Septembre 6th, 2011 at Kunming edible fungi institute, Kunming, Yunnan, People's Republic of China.(招待講演、口頭発表)
● OISHI Takanori (2011) "Coexistence and conflicts between egalitarianism and individualism among the Baka hunter-gatherers and the Bakwele farmers in South East Cameroon" Panel 'Globalization and Conflict: Entanglement between Local and Cosmopolitan Orientations' IUAES/ AAS/ ASAANZ Congress: Knowledge and Value in a Globalising World: Disentangling Dichotomies, Querying Unities, The University of Western Australia, Perth, Australia, July 8th, 2011. (Oral Presentation)
● OISHI Takanori (2011) "Partager la Faim et Partager les Aliments : Comment traiter la 'faim d'hydrates de carbone' chez les pecheurs/agriculteurs Bakwele du sud-est du Cameroun." 31°symposium ICAF(IUAES International Commission of Anthropology of Food): "PARTAGER LA NOURRITURE" Lasseube, Pyrenees Atlantiques, France, du 30 mars au 2 avril 2011. (Oral Presentation)
● OISHI Takanori (2010) "Cacao Beans, Land, and Forest: How Baka HunterGatherers are adapting egalitarianism to market economics in the multi-ethnic context of South East Cameroon." West Africa Seminar, Department of Anthropology, University College of London, UK., Decembre 17th, 2010, London. (Oral Presentation)
● OISHI Takanori (2010) "Vivre de la Foret et vivre du Cacao: une comparaison des strategies d'adaptation des Bakwele et des Baka et leurs interactions au Sud-Est Cameroun" Conference au Laboratoire d'Eco-anthropologie et Ethnobiologie (UMR 7206), Museum National d'Histoire Naturelle de Paris, Paris, France. Salle Chevalier, 43 rue Buffon, le mardi 7 Decembre 2010 A partir de 14h30. (Expose Oral)
● OISHI Takanori (2010) "Cash crop cultivation and Hunter-Gatherer society, and their relationships with Farmers: A case study of the Baka Pygmies and the Bakwele of South East Cameroon." Accepted presentation at International Conference on Congo Basin hunter-gatherers, the September 24th, 2010, CNRS Montpellier, France. (Oral Presentation)
● FONGNZOSSIE Evariste, OISHI Takanori, NGUENANG Guy Merlin and NKONGMENECK Bernard Aloys (2010) "Baka Hunter-Gatherer Perceptions of and Impacts on Mixed Evergreen and Semi-Deciduous Forests in East Cameroon." Accepted presentation at International Conference on Congo Basin hunter-gatherers, the September 23th, 2010, CNRS Montpellier, France. (Oral Presentation)
● Andre Ledoux NJOUONKOU, Dominique Claude MOSSEBO & OISHI Takanori (in prep) "Le genre Lentinus (Fr.) Fr au Cameroun : Diversite, morphologie et enzymes extracellulaires." International Syposium: "Botanical Diversity: exploration, understanding and use" to be held in September 16-18th, 2010 at National Botanic Garden of Belgium,Meise, Belgium. (Poster Presentation)
● OISHI Takanori (2010) "Collaborative research on human ecology in South East Cameroon: Toward Longterm Anthropological Research(LTAR) andspontaneous development of forest populations." JSPS Asian and African Science Platform Program Seminar: Collaboration for conservation and sustainable utilization of wildlife resources, Wildlife Research Center & Laboratory of Human Evolution, June 8-9th, 2010, Kyoto University, Kyoto, Japan. (Oral Presentation)
● OISHI Takanori (2010) "Family structure, residential groups, and mate preferences among the Baka hunter-gatherers and the Bakwele fisher-farmers of Cameroon: Toward a long-term comparative research of population dynamics." SCCR(Society for Cross Cultural Research) Session: "Diverse Contexts of Congo Basin Hunter-Gatherer Lifestyle and Subsistence", Joint Annual Meeting of SCCR/SASci/AAACIG 2010, February 18th 2010, Albuquerque Marriot, Albuquerque, NM, USA. (Oral Presentation)
● OISHI Takanori (2010) "Family Structure, Residential Groups, and Mate Preferences among the Baka Hunter-Gatherers and the Bakwele Fisher-Farmers of Cameroon Toward a Long Term Comparative Research of Population Dynamics." Preconference Wor-kshop of SCCR(Society for Cross-Cultural Research) Annual Meeting 2010: "Recent Research among Congo Basin Hunter-Gatherers and Farmers.", February 17th 2010, University of New Mexico, Albuquerque, NM, USA.
● OISHI Takanori (2009) "Evolution of fishing and ichthyophagy in inland African tropical forest: from ethno-ichthylogy of the Bakwele farmers and its preliminary camparison to the Baka hunter-gatherers, South-East Cameroon." ICAF(International Commission on the Anthropology of Food) 28th Annual Conference "Fish and Seafood: Anthropological and Nutritional Perspectives", May 31st to June 6th, 2009. Kamilali, Crete, Greece. (Oral Presentation)
● OISHI Takanori (2008) "Mate preferences of the Baka hunter-gatherers and sdjacent Bantu farmers in South-East Cameroon." Human Behaviour & Evolution Society 20th Annual Conference (HBES2008), June 4-8th, 2008. Kyoto, Japan. (Poster Presentation)
● OISHI Takanori (2008)“Social Change and Mate Preferences among the Bakwele fisher-farmers and the Baka hunter-gatherers in South-East Cameroon" The 1st International Symposium of the Global COE project "from Genome to Ecosystem", March 19-20th, 2008. Kyoto, Japan. (Poster Presentation)
● OISHI Takanori (2006)“Ethnic Group Identity Modified through Repeated Immigration in the African Tropical Forest: A Case Study on Bakwele Shifting Cultivators(BantuA85b) in Southeast Cameroon”Accepted Presentation at World Archaeological Congress Intercongress Osaka 2006. January 12-15th, 2006. Osaka, Japan. (Poster Presentation)
● OISHI Takanori (2005)“Traditional Use of small 'Lakes' in the Central African Rainforest: its significance in the subsistence system of local populations: A case Study of Small-Scale Fishing in the Dja basin of Southeast Cameroon.” The 11th World Lake Conference,Session 9A: Cultural Traditions and Lakes. November 1st, 2005. Nairobi,Kenya. (Oral Presentation)
エッゲス(Triplochiton scleroxylon)の樹に着く毛虫。毛を熾火で焦がしてから食す。
国内学会における発表
● 黒田末寿・島上宗子・増田和也・野間直彦・鈴木玲治・今北哲也・大石高典「積雪地域の斜面草場を利用した焼畑――雪と女性が支えた焼畑を見なおす」生態人類学会第26回研究大会、帝京科学大学(オンライン)、2021年3月13-14日.
● 高橋康介・島田将喜・大石高典・錢琨・田暁潔「タンザニア・カメルーン・日本でのフィールド実験による顔パレイドリアの多様性の検討」日本認知科学会第37回大会、岐阜大学(オンライン)、2020年9月17-19日.
● Takanori OISHI, Evariste Fedoung Fongnzossie, Diversity of forest landscapes recognized by forest dwellers of Congo Basin: Intra- and inter- group variation among the Baka and the Bakwele of southeastern Cameroon. 日本アフリカ学会第57回学術大会講演、東京外国語大学(東京都府中市/オンライン)、2020年5月23-31日.(ポスター発表)
● 飯塚宜子、園田浩司、田中文菜、大石高典、「人類学の知を子どもと共有するために――狩猟採集民バカ・ピグミーに学ぶワークショップを通して」 日本環境教育学会・第30回年次大会(山梨)、2019年8月23-25日.(口頭発表)
● 大石高典、「犬との関わりからみたアフリカ社会:カメルーン東南部の狩猟採集民と農耕民の比較から」日本アフリカ学会第56回学術大会講演、京都精華大学(京都市北区)、2019年5月18-19日.(口頭発表)
● 大石高典、「カメルーンにおける顔認知の野外実験研究――フィールドでの経験からみた可能性と成果共有の課題について」日本文化人類学会第52回研究大会・分科会「文化人類学と異分野のコラボレーション:達成したこと・問題点・今後の課題」(代表:島田将喜帝京科学大学准教授)、弘前大学(青森県弘前市)、2018年6月2-3日.(口頭発表・査読有り)
● 大石高典、飯塚宜子、「カメルーンのバカ・ピグミーにおける在来知識と学校教育――ローカルNGOとの対話から」日本アフリカ学会第55回学術大会講演、北海道大学学術交流会館(北海道札幌市)、2018年5月26日.(口頭発表)
● 畠山佳奈実、大石高典、黒田末寿、野間直彦、車田翔平、須田元輝、根本和洋、松島憲一、「滋賀県長浜市余呉町の在来トウガラシ品種‘よのみ’の果実特性と利用法」園芸学会平成30年度春季大会講演、近畿大学(奈良県奈良市)、2018年3月24-25日.(口頭発表)
● 大石高典、「熱帯狩猟採集民社会における社会的存在としての犬――カメルーンのバカ・ピグミーにおける犬をめぐる社会関係とトレーニング」第23回生態人類学会研究大会講演、ユインチホテル南城(沖縄県南城市)、2018年3月24-25日.(ポスター発表)
● 島田将喜、高橋康介、大石高典、錢昆[玉偏に昆]、「多文化比較フィールド実験研究を実現するということ」日本視覚学会2018年冬季大会・大会企画シンポジウム『多文化をつなぐ顔と身体表現』(企画者:山口真美中央大学教授)、工学院大学新宿キャンパス(東京都新宿区)、2018年1月18日.(招待講演)
● 鑓水秀和、錢昆[玉偏に昆]、大石高典、島田将喜、高橋康介、「自然風景画像からの地域推定における色情報の効果」日本心理学会第81回大会、久留米大学(福岡県久留米市)、2017年9月20-22日. (ポスター発表)
● 大石高典、「熱帯アフリカ都市住民の動物タンパク源消費嗜好性―コンゴ共和国ブラザビルの事例―」日本熱帯生態学会第27回年次大会講演、奄美文化センター(鹿児島県奄美市)、2017年6月17日.(口頭発表)
● 大石高典、「ニホンミツバチの養蜂におけるマルチスピーシーズな関係――海外事例との比較からみた国内研究の展望」第51回日本文化人類学会研究大会講演(分科会【他種と「ともに生きる」ことの民族誌】代表者:奥野克巳)、神戸大学・鶴甲第一キャンパス(神戸市灘区)、2017年5月27日.(口頭発表)⇒ 要旨
● 黒田末寿、今北哲也、野間直彦、島上元子、増田和也、中西康介、鈴木玲治、大石高典、「滋賀県高島市のホトラ山」第22回生態人類学会学術大会講演、ホテルロイヤルヒル福知山&スパ(京都府福知山市)、2017年3月16日.(ポスター発表)
● 高橋康介、大石高典、島田将喜「表情認知の文化差 ー(・∀・)は笑顔か?ー」日本視覚学会2016夏季大会講演、朱鷺メッセ:新潟コンベンションセンター(新潟県新潟市)、2016年8月17-19日.(招待講演)
● 大石高典、「森のなかの近代史―カメルーン東南部・ジャー川流域の廃村の歴史生態学」日本アフリカ学会第53回学術大会講演、日本大学生物資源科学部(神奈川県藤沢市)、2016年6月4日.(査読無し・口頭発表)
● 大石高典、「コメント」日本文化人類学会第50回研究大会・分科会『異分野から見た文化人類学』(代表:島田将喜帝京科学大学准教授)、2016年5月29日.
● 大石高典、池田光穂、「カメルーン東南部におけるハンターと犬の関係狗類学からのアプローチ(2):犬の視点から狩猟採集社会を描く民族誌の試み」第22回ヒトと動物の関係学学術大会講演(口頭発表)、東京大学弥生講堂(東京都文京区)、2016年3月5日.(査読あり)
● 池田光穂、大石高典、「ショロ犬とわたしたち: 狗類学からのアプローチ(1)」第22回ヒトと動物の関係学学術大会講演(口頭発表)、東京大学弥生講堂(東京都文京区)、2016年3月6日.(査読あり)
● 大石高典、「カメルーンの狩猟採集民バカと犬」日本文化人類学会第49回研究大会分科会『文化空間において我々が犬と出会うとき』(代表:池田光穂大阪大学教授)講演(口頭発表)、大阪国際交流センター(大阪府大阪市)、2015年5月31日.(査読あり) ⇒ 分科会ページlink ⇒ 発表要旨
● 大石高典、「カメルーン東南部の多民族社会における悪口、ものまねと笑い」日本アフリカ学会第52回学術大会フォーラム『アフリカの社会変容と笑い』講演(口頭発表)、犬山国際観光センター"フロイデ"(愛知県犬山市)、2015年5月24日開催.(査読なし)
● 大石高典、「アフリカ熱帯林における野生植物を用いた魚毒漁―カメルーン東南部における観察事例から―」生き物文化誌学会第11回学術大会講演(ポスター発表)、星薬科大学(東京都品川区)、2013年7月6-7日.(査読なし) ⇒ 要旨(ブログラム・要旨集 pp. 50-51.)
● 大石高典、「「殺す/殺さぬ」の位相:カメルーン東南部熱帯林における動物殺しを事例に」日本文化人類学会第47回研究大会分科会『動物殺しの論理と倫理:種間/種内の検討』(代表:奥野克巳桜美林大学教授)講演(口頭発表)、慶應義塾大学(東京都港区)、2013年6月8日.(査読あり) ⇒ 要旨(大会要旨集 p. 198.)
● 大石高典、「国境の森をサバイバルする―コンゴ共和国内戦後のカメルーンとコンゴ―」日本アフリカ学会第50回学術大会フォーラム『激動のアフリカ国境地帯ー政治・経済・文化―』(代表:安渓遊地山口県立大学教授)講演(口頭発表)、東京大学(東京都目黒区)、2013年5月25日.(査読なし) ⇒ 要旨(大会要旨集 p. 147.)
● 大石高典、「中部アフリカ都市住民の動物性タンパク質源確保と都市=漁村関係:コンゴ共和国におけるコンゴ川産淡水魚の流通・消費を事例に」生態人類学会第18回研究大会講演(ポスター発表)、月ヶ谷温泉・月の宿(徳島県勝浦郡上勝町)、2013年3月16-17日.(査読なし)⇒ 要旨(大会要旨集 p. 10.)
● 大石高典、「アフリカ熱帯雨林における淡水魚の認知と利用−市場価値と生き物文化の関係をめぐる一考察」生き物文化誌学会第10回学術大会講演(一般口頭発表)、福岡リーセントホテル(福岡市)、2012年7月14日.(査読なし)
● 大石高典、「カメルーン東南部の狩猟採集民バカにおける社会文化変容―経済的不平等の発生と呪術/邪術に関わる言説空間の変化―」日本文化人類学会第46回研究大会講演(口頭発表)、広島大学東広島キャンパス(広島県東広島市)、2012年6月24日.(査読あり) ⇒ 要旨(大会要旨集 p. 178.)
● 大石高典、「コンゴ盆地北西部のバクウェレ人社会における『魚の病気』の論理と感性」生き物文化誌学会第9回学術大会(ポスター発表)、東京農業大学世田谷キャンパス(東京都世田谷区)、2011年11月12-13日.(査読なし)⇒ 要旨(大会要旨集 p. 26.)
● 三島伸介、黒田友顯、中谷逸作、田淵幸一郎、大石高典、神田靖士、天野博之、伊藤誠、木村英作、西山利正「右下眼瞼皮下で虫体の運動とみられる所見が観察されたロア糸状虫症疑診例」第80回日本寄生虫学会大会・第22回日本臨床寄生虫学会大会講演(共同研究者による口頭発表)(演題番号:2A-13)、東京慈恵会医科大学(東京都港区)、2011年7月17-18日.(査読あり)⇒ 要旨(大会抄録集 p. 76.)
● 大石高典、「中部アフリカ熱帯林における農耕民=狩猟採集民関係の多様化に関する考察」日本文化人類学会第45回研究大会講演(口頭発表)、法政大学市ヶ谷キャンパス(東京都千代田区)、2011年6月11日.(査読あり) ⇒ 要旨(大会要旨集 p. 87)
● 大石高典、「熱帯森林居住民はどのように森林植生の多様性を認識しているか?:カメルーン東南部の狩猟採集民バカ・ピグミーと焼畑農耕民バクウェレの通文化比較から」日本アフリカ学会第48回学術大会講演(口頭発表)、弘前大学人文学部(弘前市)、2011年5月22日.
● 舟川晋也、杉原創、大石高典、荒木茂「カメルーン東部州〜アダマウ州の土壌と農牧業に関する広域調査報告」日本熱帯農業学会第108回講演会講演(共同研究者による口頭発表)、沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)、2010年10月.
● 大石高典、Evariste Fongnzossie「カメルーン東南部における農耕民/狩猟採集民の環境利用と植生動態〜植生をマーカーにした人為かく乱の質の評価に向けて〜」第19回日本熱帯生態学会年次大会講演(口頭発表)、大阪市立大学田中記念館(大阪市住吉区)、2009年6月21日.
● 大石高典、「フィールドの映像記録に見る研究者 =《私》の「生態」:カメルーン共和国ドンゴ村における6年間の映像資料の分析から」日本文化人類学会第42回研究大会分科会「映像実践にもとづくフィールドワーク論の構築に向けて(代表・川瀬慈)」講演(口頭発表)、京都大学吉田キャンパス(京都市左京区)、2008年5月31日.
● 大石高典、「カメルーン東南部の一村落におけるカカオ畑の賃貸/売買をめぐるトラブルと民族集団間関係―プランテーションをめぐるバカ・ピグミー、バンツー系住民バクエレ、ハウサの三角関係―」日本アフリカ学会第45回学術大会講演(ポスター発表)、龍谷大学深草キャンパス(京都市伏見区)、2008年5月24-25日.
● 大石高典、「カメルーン東南部におけるバンツー系住民の漁労採集旅行について」生態人類学会第13回研究大会講演(口頭発表)、「魚眠洞(ぎょみんどう)」(富山県氷見市阿尾の浦温泉)、2008年3月23日.
● 大石高典、「カメルーン東南部の焼畑農耕民バクエレおよびピグミー系狩猟採集民バカにおける配偶者選択(予察)」日本人類学会第61回大会講演(口頭発表)、日本歯科大学新潟生命歯学部(新潟県新潟市)、2007年10月7日.
● 大石高典、「”熱帯魚”は、こうして食べられる.〜カメルーン共和国東南部熱帯林における魚の認知と利用〜」生き物文化誌学会第4回学術大会講演(ポスター発表)、東京農業大学生物産業学部(北海道網走市)、2006年6月1-2日.
● 大石高典、「バカンスとしての漁労 part2」第11回生態人類学会研究大会講演(ポスター発表)、武雄温泉ハイツ(佐賀県武雄市)、2006年3月21日.
● 坂本三和(京大フィールド研)、大石高典(京大院・理)、影山貴子、久松ユリ、今山稲子(京大理・生物系図書室)、中島和秀(京大理・附属植物園)、大月健(京大農・図書室)、京大植物園を考える会、「大学植物園の観察会が学内や地域社会において果たす役割〜『京大植物園を考える会』の実践から〜」第17回日本環境教育学会大会講演(口頭発表)、酪農学園大学(北海道札幌市)、2006年8月20日.
● 大石高典、「カメルーン東南部におけるサブシステンス・フィッシング」第15回日本熱帯生態学会年次大会、京都大学(京都市左京区)、2005年6月11日.
● 大石高典、「『魚を食べに森に行こう!』〜カメルーン東南部のバンツー系焼畑農耕民バクエレの季節的森林滞在型漁撈生活に関する序論的報告〜」第42回日本アフリカ学会学術大会、東京外国語大学(東京都府中市)、2005年5月28日.
● 大石高典、「バカンスとしての漁撈?〜バンツー系焼畑農耕民にとってのアフリカ熱帯林〜」第10回・生態人類学会大会、伊達歴史の杜カルチャーセンターあけぼの(北海道伊達市)、2005年3月18日.
国内シンポジウム・研究会等の企画・運営・発表
○ 大石高典、「アフリカの「森の民」とカカオ栽培:熱帯雨林の開発と保全のはざまで」みたかシティズンップ講座『アフリカの人々の日常と私たち―宗教と食をめぐって』三鷹ネットワーク大学主催、2022年2月3日(予定).(一般向け講演、準備中)
○ 大石高典、「アフリカの先住民とIT/ICT:カメルーン熱帯林の狩猟採集民の文化的サバイバルをめぐって」NPO現代の理論・社会フォーラム主催『先住民族研究会』、2021年4月10日開催予定、オンライン(一般向け講演、準備中)
○ 大石高典、「生物多様性の保全と文化ーアフリカの森の民と考える」『西東京国立三大学高校生グローバルスクール』東京外国語大学・東京農工大学・電気通信大学(オンライン)、2021年3月20日(予定).(高校生向け講演)
● Anthrofilm Laboratory 44: The Image-making from Africa, Part 2 -Perspectives from Visual Anthropology, Online, March 16th, 2021.(Moderator/Comments)
●第58回ASCセミナー「アフリカにおける教育と言語:主にタンザニアの事例から」(講演者:沓掛沙弥香)東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター主催、オンライン開催(zoom)、2021年3月3日.(企画・運営・司会)
●大石高典、園田浩司、田中文菜、矢野原佑史、弓井茉奈、飯塚宜子『京都で世界を旅しよう!2020地球たんけんたい vol. 9 トリップ1:ゾウのいる森で遊ぶぞう!オンライン(カメルーンのバカ・ピグミー)』オンライン開催、2020年11月22日.(一般/児童むけ講演)
● 大石高典、「コメント」第53回ASCセミナー「西アフリカ内陸の近代史と歴史:史資料の偏在とパースペクティブ」(講演者:中尾世治)、東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター主催、オンライン開催(zoom)、2020年10月29日.
● 大石高典「媒介者としてのハチ――人=ハチ関係からポリネーションの人類学へ」 第49回マルチスピーシーズ人類学研究会(テーマ:「絡まり合う種と人間〜日本におけるマルチスピーシーズ人類学の新展開〜」)、立教大学(オンライン)、2020年9月18日.
● 第51回ASCセミナー「Challenge and Response to COVID-19 pandemic in African societies: Case reports from Cameroon and Uganda」東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター主催、オンライン開催(zoom)、2020年7月16日.(企画・運営)
● 第50回ASCセミナー「コロナ禍とアフリカ」東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター主催、オンライン開催(zoom)、2020年6月5日.(武内進一と企画・運営・司会)
● 日本アフリカ学会第57回大会公開シンポジウム「アフリカ研究と社会との繋がりを考える:開発をめぐる対話」オンライン開催(zoom/YouTube同時配信)、2020年5月24日.(学術大会実行委員として企画・運営に参加)
● 大石高典、「第2回:犬からみた近代史〜共存と共生のゆくえ」中央公園文化センター特別講座歴史カフェ『狗類(こうるい)学入門〜犬から学ぶ歴史、犬と考える未来〜』中央公園文化センター(東京都北区)、2020年2月8日.(一般向け招待講演)
● 大石高典、「第1回:人と犬の関係史〜犬の誕生と人類史」中央公園文化センター特別講座歴史カフェ『狗類(こうるい)学入門〜犬から学ぶ歴史、犬と考える未来〜』中央公園文化センター(東京都北区)、2020年2月1日開催.(一般向け招待講演)
● OISHI, T. "Comments" Contemporary Spirit(ual) Cults: Revival or Continuity? - An Interdisciplinary Workshop(大学院国際日本学研究院CAASユニット/現代アフリカ地域研究センター/総合文化研究所共催), Tokyo University of Foreign Studies (Fuchu, Tokyo), January 23th, 2020. (口頭発表)
● 大石高典、「人間・動物・人工物・精霊――カメルーンの狩猟採集民、農耕民、都市住民における描画表現の多様性」科研費新学術領域研究『トランスカルチャー状況下における顔・身体学の構築』第5回領域会議、沖縄県市町村自治会館(沖縄県那覇市)、2019年12月22-23日開催予定.(ポスター発表)
● 大石高典、「カメルーンにおける描画フィールド実験」2019年度フィールドネットラウンジ『学際的なフィールドワークから「描画」を考える』、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(東京都府中市)、2019年12月8日.(口頭発表)
● 高橋康介、島田将喜、大石高典、錢琨、田暁潔、「身体の中の顔―フィールド実験から見えてきた顔身体認識・表現の多様性」第4回公開シンポジウム『トランスカルチャー状況下における顔・身体学の構築』、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(東京都府中市)、2019年12月7日.(口頭発表)
● 島田将喜、大石高典、錢琨、田暁潔、「クロストーク:アフリカ、そして世界で描かれた顔と身体たち〜タンザニア、カメルーン、ケニア、フィンランド、タイ、日本〜」TUFSアフリカンウィークス2019連携多言語ワークショップ『顔を描く、顔を描かれる、顔を知る』、東京外国語大学研究講義棟(東京都府中市)、2019年12月6日.(ファシリテーション)
● 大石高典、園田浩司、田中文菜、矢野原佑史、『京都で世界を旅しよう!2019地球たんけんたい vol. 8 トリップ1: ゾウのいる森で遊ぶぞう!(アフリカ熱帯林のバカ・ピグミー)』京都大学東南アジア地域研究研究所(京都市左京区)、2019年11月16日.(一般/児童むけ講演) link
● 大石高典、近藤祉秋、池田光穂「評者コメントへの応答」、書評会『犬からみた人類史』(大石高典、近藤祉秋、池田光穂編、勉誠出版、2019年)、東京外国語大学海外事情研究所(東京都府中市)、2019年10月1日.
● 大石高典、「フィールドを共にすること、フィールドワークを分かち合うこと――アフリカでの異分野との共同研究実践から考える」神田外語大学イベロアメリカ言語学科主催ワークショップ『共同研究のすすめ―異なる地域/分野の研究者たちによる協働の実践と課題』神田外語大学(千葉県千葉市)、2019年7月21日.(招待講演)
● 大石高典、「コメント:犬のグローバル・ヒストリー論」公開シンポジウム「北方に生きる犬と人――動物行動学と文化人類学の視点から」(『犬からみた人類史』勉誠出版・出版記念イベント/第31回マルチスピーシーズ人類学研究会)、北海道立北方民族博物館、2019年7月13日.(口頭発表)
● 大石高典、近藤祉秋、池田光穂、「私たちはなぜ犬が好きなのか?」【犬からみた人類史】出版記念イベント、八重洲ブックセンター本店(東京都千代田区)、2019年6月26日.(座談会) link
● 二神浩晃、野中健一、大石高典、藤元敬二、「FENICSサロン: 水流ランナー、人類学、フォトグラフィー」東京学芸大こども未来研究所 Codolabo studio (東京都小金井市)、2019年6月9日.(一般向け講演と座談会)
● 大石高典、藪田慎司、「犬から見た人との共生、犬の動物行動学」わんダフルネイチャーヴィレッジ特別講座、東京サマーランド(東京都あきる野市)、2019年6月1日.(招待講演)
● 大石高典、「社会から学ぶ:中部アフリカ・カメルーンの森の暮らし――現代における熱帯雨林の文化・生活」特定非営利活動法人アースマンシップ主催『全体を学ぶ学校』2019年度春コース講演、古民家(山梨県北杜市)、2019年4月30日.(招待講演)
● 大石高典、「民族誌への手がかりとしてのワークショップ――2018年度の活動を振り返って」、京都大学東南アジア地域研究研究所共同利用・共同研究拠点:東南アジア研究の国際共同研究拠点・平成30年度共同研究『パフォーマンス・エスノグラフィーを応用した地域研究方法論の共同研究』研究会、東京八重洲ホール(東京都千代田区)、2019年2月11日.(口頭発表)
● KOBAYASHI, M., OISHI, T. "Mujin hanbai and informal economy" RIHN Feast Project Annual Assembly 2018-2019, Research Institute for Humanity and Nature (Kita, Kyoto), January 13th, 2019.(招待講演)
● OISHI, T. "Challenges in wild meat production and consumption in contemporary world: a cross-regional comparison" RIHN Feast Project Annual Assembly 2018-2019, Research Institute for Humanity and Nature (Kita, Kyoto), January 13th, 2019.(招待講演)
● 高橋康介・島田将喜・大石高典・錢昆[玉偏に昆](2018)「顔と身体表現の多文化比較フィールド実験研究」科研費新学術領域研究「トランスカルチャー状況下における顔・身体学の構築」第3回領域会議、沖縄県市町村自治会館(沖縄県那覇市)、2018年12月26日.(口頭/ポスター発表)
● 大石高典、「「フィールド心理実験」のジレンマ:カメルーン東南部における描画実験の実践から」科研費新学術領域研究「トランスカルチャー状況下における顔・身体学の構築」第3回領域会議、沖縄県市町村自治会館(沖縄県那覇市)、2018年12月26日.(ポスター発表)
● 星野ルネ、河野賢太、大石高典、フリートーク(座談会)、東京外国語大学African Weeks 2018トークライブイベント『日常に溢れる多様性〜アフリカと日本〜』、東京外国語大学アゴラカフェ(東京都府中市)、2018年12月14日.(一般向け講演)
● 大石高典「日本⇔アフリカ/違和感から表現へ/日常にもっとカオスを」、東京外国語大学African Weeks 2018トークライブイベント『日常に溢れる多様性〜アフリカと日本〜』、東京外国語大学アゴラカフェ(東京都府中市)、2018年12月14日.(一般向け講演)
● 大石高典、園田浩司、田中文菜、「ゾウのいる森で遊ぶぞう!(カメルーンのバカ・ピグミー)」子ども・親子向け ワークショップ『京都で世界を旅しよう!2018 地球たんけんたい?』、京都大学東南アジア地域研究研究所(京都市左京区)、2018年11月18日.(一般/児童向け講演)
● 大石高典、「中部アフリカ・カメルーン:現代における熱帯雨林の文化・生活」Hult Business School Alumni Meeting event: "Cameroon Night", EFジャパン(東京都渋谷区)、2018年11月15日.(一般向け招待講演)
● 大石高典、「趣旨説明:狩猟管理・獣肉交易(消費)の規制をめぐるガバナンス(制度・文書・官僚主義)と諸アクター」共同研究(若手)「消費からみた狩猟研究の新展開――野生獣肉の流通と食文化をめぐる応用人類学的研究」2018年度第2回研究会、国立民族学博物館(大阪府吹田市)、2018年10月6日.(口頭発表)
● 林剛平、岡添桃子、大石高典、2018年度TUFSシネマ:獣★肉食系上映会『小国春熊猟2016』フリートーク(座談会)、東京外国語大学アゴラ・グローバル(プロメテウスホール)、2018年6月21日.(企画・運営・司会) link
● 飯塚宜子、大石高典、島村一平、山口未花子、小林舞、川那辺香乃、長岡慎介、関雄二、「生態知・伝統知の地域間比較と教育への応用に関する共同研究」『2018(平成30)年度海外学術調査フォーラム:海外学術調査フェスタ』、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2018年6月16日.(ポスター発表) link
● 高橋康介、島田将喜、大石高典、錢昆[玉偏に昆]、岡本圭史、「顔と身体表現の多文化比較フィールド実験研究の現状」新学術領域研究『トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築—多文化をつなぐ顔と身体表現—』第2回領域会議、東京女子大学、2018年6月9-10日.(ポスター発表)
● 島田将喜、高橋康介、大石高典、錢昆[玉偏に昆]、「フィールドワーカーから見た心理学実験と実験心理学者から見たフィールドワーク」第4回KG-RCSP合同ゼミ、関西学院大学西宮上ケ原キャンパス、2018年3月8日.(口頭発表)
● 大石高典、「趣旨説明:獣肉利用の現代的変容と倫理」共同研究(若手)「消費からみた狩猟研究の新展開――野生獣肉の流通と食文化をめぐる応用人類学的研究」2017年度第3回研究会、国立民族学博物館(大阪府吹田市)、2018年1月28日.(口頭発表)
● 大石高典、「持続可能な獣肉消費の条件をさぐる」RIHN Feast Project Annual Assembly 2017-2018, Research Institute for Humanity and Nature, January 6-7th, 2018. (招待講演)
● OISHI, T. "Tobacco, smoking wild plants and alcohol: evolutionary cultural anthropology of "shikohin" in central African forests" TUFS-TUAT Joint Symposium: "Regional Biological Resources in Tropical Africa"(Co-organized by IEAS, Tokyo University of Agriculture and Technology (TUAT), African Studies Center, Tokyo University of Foreign Studies(TUFS)), University of Agriculture and Technology (TUAT), Fuchu Campus, Tokyo, December 23rd, 2017. (Oral presentation)
● 大石高典、「趣旨説明:獣肉をめぐる犬と人の関係」共同研究(若手)「消費からみた狩猟研究の新展開――野生獣肉の流通と食文化をめぐる応用人類学的研究」2017年度第2回研究会、国立民族学博物館(大阪府吹田市)、2017年12月16日.(口頭発表)
● 大石高典、「森でゴリラに出会ったら(カメルーン バカ・ピグミー)」子ども・親子向け ワークショップ『京都で世界を旅しよう!2017 地球たんけんたい?』、京都パルスプラザ(京都市伏見区)、2017年12月9日.(一般/児童むけ講演)
● 高橋康介、島田将喜、大石高典、錢昆[玉偏に昆]、「続・顔と身体表現の多文化比較フィールド実験研究」公開シンポジウム『トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築(第2回)』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(東京都府中市)、2017年12月2日.(口頭発表)
● 公開研究会&ワークショップ『第一回中部アフリカ研究会 in Tokyo: ヒップホップ』、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(東京都府中市)、2017年11月24日.(企画・運営・司会)
● 大石高典、「中部アフリカ熱帯林の歴史・文化・生活―ピグミーと農耕民の共存関係をめぐって」中央公園文化センター・来たKITAオリパラプロジェクト【サハラ以南アフリカへのいざない〜歴史・文化・生活〜】第4回講座、中央公園文化センター(東京都北区)、2017年11月19日.(招待講演)
● 大石高典、「カメルーンにおけるハニー・ハンティングと養蜂」『ミツバチサミット2017』ポスターセッション、筑波大学大学会館(茨城県つくば市)、2017年11月11ー12日.(ポスター発表)
● 大石高典、「世界の狩猟犬文化を考える――カメルーンの狩猟民族の事例から――」20分プレゼン大会、『第5回狩猟サミット』(主催:猪鹿庁合同会社)、母袋温泉・アウトドアイン母袋 スキー場(岐阜県郡上市)、2017年10月21日.(口頭発表)
● 大石高典、「アフリカ都市住民の動物蛋白源嗜好性――コンゴ共和国ブラザビルの事例」共同研究(若手)「消費からみた狩猟研究の新展開――野生獣肉の流通と食文化をめぐる応用人類学的研究」2017年度第1回公開研究会、国立民族学博物館(大阪府吹田市)、2017年7月29日.(口頭発表)
● 公開研究会「獣肉利用の産業化と嗜好性、解体方法、ジェンダー」共同研究(若手)「消費からみた狩猟研究の新展開――野生獣肉の流通と食文化をめぐる応用人類学的研究」2017年度第1回公開研究会/第8回マルチスピーシーズ人類学研究会共催、国立民族学博物館(大阪府吹田市)、2017年7月29-30日.(近藤祉秋と共同で企画・運営・司会)
● 大石高典、「【人間ゴリラ】は展示できるか――生き物と共にあることの探求」『第7回博物館研究会』、北海道大学総合博物館1階「知の交差点」(北海道札幌市)、2017年7月22日.(口頭発表)
● 大石高典、「日常としてのゴリラ人間――コンゴ盆地北西部熱帯林における人間と非人間のインターフェース」一橋大学大学院社会学研究科授業科目『先端課題研究:human/non-human interfaceの社会・文化的研究』ゲスト講義、一橋大学国立キャンパスマーキュリータワー(東京都国立市)、2017年5月31日.(口頭発表・招待講演)
● 大石高典、「著者解題: 大石高典(著)『民族境界の歴史生態学――カメルーンに生きる農耕民と狩猟採集民――』(京都大学学術出版会、2016年)<FACT16: The Author Meets The Critics>『筑波人類学研究会第18回定例会/FACT16』筑波大学東京キャンパス(東京都文京区)、2017年4月16日.(口頭発表)
●「先住民社会における生業と食」ワーキンググル―プ研究会『野生動物保護と狩猟採集民の関わり』、北海道大学アイヌ・先住民研究センター(北海道札幌市)、2017年3月16日.(ディスカッサント)
● 高橋康介、島田将喜、大石高典、錢昆、「異文化フィールドの環境映像音声収集と解析・評価」文部科学省科研費新学術領域『多様な質感認識の科学的解明と革新的質感技術の創出』第3回多元質感知領域班会議、秋葉原UDX(東京都千代田区)、2017年3月6日.(口頭発表/ポスター発表)
● 大石高典、「生態人類学からのコメント」『河合香吏編著『他者』(京都大学学術出版会)合評シンポジウム』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(東京都府中市)、2017年2月4日.(口頭発表)
● 大石高典、「趣旨説明と獣肉に関する研究の動向」ほか。共同研究『消費からみた狩猟研究の新展開――野生獣肉の流通と食文化をめぐる応用人類学的研究』平成28年度第2回共同研究会、国立民族学博物館(大阪府吹田市)、2017年1月28-29日.(企画運営・司会・趣旨説明)
● 大石高典、「カメルーン東南部熱帯雨林における魚毒漁――「毒が効かない」ということの解釈をめぐって」シンポジウム【『毒』のバイオグラフィー―学際的な知の交差を通じて現代世界のフィールドワーク手法を考える―】(企画責任者:下田健太郎日本学術振興会特別研究員)Fieldnetラウンジ、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(東京都府中市)、2016年1月21日.(口頭発表) link 報告書pdf
● 大石高典、「トリップ3: 森でゴリラに会ったらどうする?(カメルーンのバカ・ピグミー)」『京都で世界を旅しよう!2016ウインタ―スクール 地球たんけんたい?』京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2016年12月18日.(一般向け講演) link
● 企画集会「対馬のサステナビリティ学―森林資源・ミツバチ・食と農の3つのアプローチから」『対馬学フォーラム2016』対馬市交流センター(長崎県対馬市)、2016年12月11日.(淺野悟史と企画・趣旨説明・ファシリテーション)詳細
● 大石高典、小林舞、桜庭俊太、細貝瑞季、淺野悟史、「対馬のサステナビリティ学―対馬のミツバチ、対馬の食べ物」『対馬学フォーラム2016』対馬市交流センター(長崎県対馬市)、2016年12月11日.(ポスター発表) link
● 淺野悟史、大石高典、小林舞、桜庭俊太、細貝瑞季、「対馬のサステナビリティ学―森林資源・ミツバチ・食と農の3つのアプローチから」『対馬学フォーラム2016』対馬市交流センター(長崎県対馬市)、2016年12月11日.(ポスター発表) link
● 高橋康介、大石高典、島田将喜、「顔と身体表現の多文化比較フィールド実験研究」シンポジウム『トランスカルチャー状況下における顔・身体学の構築』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(東京都府中市)、2016年12月9日.(口頭発表)
● 大石高典、「ニホンミツバチの養蜂におけるマルチスピーシーズな関係―送粉共生系の人類学に向けた研究構想」『第4回マルチスピーシーズ人類学研究会』東京外国語大学本郷サテライト(東京都文京区)、2016年11月27日.(口頭発表) link
● 大石高典、「民族霊長類学からみた人間と非人間の境界」シンポジウム『「もの」の人類学をめぐって――脱人間中心主義的人類学の可能性と課題』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(東京都府中市)、2016年11月12日.(口頭発表)
● 大石高典、「集落配置の全球史」第2回『住むことの全球全誌研究会』東京大学生産技術研究所(東京都目黒区)、2016年11月11日.(口頭発表)
● 大石高典、「カメルーンの村から世界を見る―15年間の定点観察から」東京外国語大学文京区連携講座(文京アカデミー講座)、2016年11月10日.(一般講演)
● 合同研究会「狩猟採集民と農耕・牧畜民の交渉史」北海道大学アイヌ・先住民研究センター「生業と食」プロジェクト主催、Beyond CHAGS研究会、科研若手(B)「カメルーン東南部狩猟採集社会における遅延報酬の許容と萌芽的な社会階層化」共催ワークショップ、東京外国語大学本郷サテライト(東京都文京区)、2016年10月30日.(近藤祉秋と企画/運営)
● 大石高典、「「アフリカ修験道」と「アフリカ俳句」―人類学的フィールドワークと身心変容技法」第52回身心変容技法研究会、上智大学四谷キャンパス(東京都千代田区)、2016年10月28日.(招待講演)
● 大石高典、「体験授業: ゾウの密猟はなぜなくならないか――グローバルな取り組みと地域住民の葛藤――」東京外国語大学府中キャンパス(東京都府中市)、2016年10月1日.(一般・高校生向け体験授業) TufsChannel(動画)
● 大石高典、「熱帯アフリカ河川の暮らしと水辺利用−コンゴ川の人と魚たちー」龍谷大学教養科目(自然科学系)『民族の自然誌』、龍谷大学深草キャンパス(京都市伏見区)、2016年6月27日.(ゲスト講義・招待講演)
● 大石高典、「消費から生まれるもの―ゴミについて考える」京都外国語大学外国語学部キャリア・スタディ科目『生活と環境』、京都外国語大学(京都市右京区)、2016年6月20日.(ゲスト講義)
● 大石高典、「現代アフリカにおける食の伝統と文化」大阪樟蔭女子大学学芸学部ライフプランニング学科フードスタディーズ領域専門科目『食の伝統と文化』、大阪樟蔭女子大学(大阪府東大阪市)、2016年6月20日.(ゲスト講義)
● 大石高典、「祖田亮次氏発表「災害研究と地理学」へのコメント」、フィールドサイエンス・コロキアム2015年度第1回ワークショップ『災害と/のフィールドワーク』、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(東京都府中市)、2016年6月17日. program
● 高橋康介・大石高典・島田将喜「(^_^)は笑顔か? 顔文字の感情認知に関する通文化的研究」第4回人類学若手の会・総合研究集会、九州大学大橋キャンパス(大橋地区)5号館1階511、2016年2月6-7日.(ポスター発表)
● William Kamgaing Towa, Takanori Oishi, "Challenges of Wildlife Management in Cameroonian Rainforests: Is Sustainable Management possible?" 『動物殺しの比較民族誌的研究・2015年度第3回研究会』立教大学池袋キャンパス(東京都豊島区)、2015年12月6日.(口頭発表) program
● 大石高典、「比嘉 理麻(著)『沖縄の人とブタ:産業社会における人と動物の民族誌』(京都大学学術出版会、2015年)へのコメント」<FACT14: The Author Meets The Critics>『筑波人類学研究会第18回定例会/FACT14』筑波大学(茨城県つくば市)、2015年11月28日.(口頭発表) program
● 高橋康介・大石高典・島田将喜、「ノイズ様パターンに対する顔検出に関する異文化比較研究」『質感のつどい』東京大学生産技術研究所(東京都目黒区)、2015年11月25日.(ポスター発表)
● 大石高典・大橋麻里子、「アフリカのマド・アマゾンのマド」東京大学大学院建築学専攻・建築史第5講義『マドとは何か?:マド空間の全球全史』東京大学生産技術研究所(東京都目黒区)、2015年11月12日.(招待講演)
● William Kamgaing Towa・大石高典、「持続可能な狩猟に向けて―カメルーンにおける野生動物管理 ( Challenges of Wildlife Management in Cameroon: Is Sustainable Hunting possible? )」『第3回狩猟サミット』、あうる京北(京都市右京区)、2015年10月24日.(口頭発表) link
● 高橋康介・大石高典・島田将喜、「表情認知は普遍的か文化依存的か:携帯タブレットを用いたフィールド実験による検証の試み」『海外学術調査フォーラム・海外学術調フェスタ』、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(東京都府中市)、2015年6月27日.(ポスター発表)
● 大石高典、「ゾウの密猟はなぜなくならないのか?―中部アフリカ・カメルーンの森から―」同志社大学理工学部学部科目『環境システム学概論』同志社大学理工学部(京都府京田辺市)、2015年6月26日.(ゲスト講義)
● 大石高典、「温帯・冷温帯における火入れの意味を考える: 白山麓の夏焼き焼畑の事例を中心に」シンポジウム『火入れでよみがえる「くらしの森」−焼畑がつなぐ森・食・地域』(火野山ひろばほか主催)高知大学農学部(高知県南国市)、2015年6月21日.(口頭発表)
● 大石高典、「ゴリラから読み解くカメルーン:狩猟と農耕の相関性」京都大学地域研究統合情報センター共同研究ワークショップ『せめぎあう眼差し―相関する地域を読み解く―』京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2015年4月25日.(招待講演) program
● 大石高典、「トリップ4: 森でゴリラに会ったら、どうする?(カメルーン バカ・ピグミー族)」『京都で世界を旅しよう!2015 地球たんけんたい』京都大学地域研究統合情報センター、2015年2月15日.(招待講演・ファシリテーション) 詳細
● 大石高典、「野生木本植物樹液採集の持続可能性―カメルーン東南部における植民地期の野生ゴム樹液採集と岩手県浄法寺地区における現代の漆樹液採集を事例に」京都大学地域研究統合情報センター共同研究「アフリカにおける地域植生と植物利用の持続可能性」シンポジウム2015年2月14日開催.(口頭発表)program
● 大石高典、「フィールドで笑われるとき」立命館大学国際言語文化研究所萌芽的プロジェクト研究『第3回 アフリカの社会と笑い研究会』、立命館大学衣笠キャンパス(京都市北区)、2015年1月22日.(口頭発表)flyer
● 大石高典、特別講義「アフリカ熱帯雨林の人と動物のネットワーク―西ローランドゴリラを事例にー」天理大学国際学部(奈良県天理市)、2015年1月21日.(招待講演)
● 大石高典、「民族境界の《生態》―アフリカ熱帯雨林にいきる農耕民と狩猟採集民―」京都人類学研究会、2014年11月例会、京都大学総合研究二号館(京都市左京区)、2014年11月21日.(口頭発表)
● 大石高典、「体力で知る食多様性−アフリカ熱帯林におけるフィールドワークから」第244回地球研談話会セミナー、総合地球環境学研究所(京都市北区)、2014年11月18日.(口頭発表)
● 大石高典、「精霊とともに生きる人たち―アフリカ熱帯雨林の狩猟採集民ピグミー」大倭会文化講演会、大倭大本宮(奈良県奈良市)、2014年11月9日.(招待講演)
● 大石高典、「カメルーン東南部の近年のカカオ生産拡大過程における土地をめぐるコンフリクト:多民族状況の中での民族間交渉と文化伝播」、科研費基盤研究(S)「アフリカの紛争と共生」第18回全体会議:特別フォーラム『2014年12月のヤウンデ・フォーラムにむけて』、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2014年11月8日開催.(口頭発表) ⇒ 詳細
●「趣旨説明」:京都大学地域研究統合情報センター・研究員ワークショップ『ムダの魅力―地域研究の潜在性』京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2014年10月21日.(王柳蘭と企画)⇒ link/poster(PDF)
● Session chair (with Dr. Shingo Hamada), "Session 2: Linking the Archaeology of Small-Scale Societies to Ethnography", JSPS-CJS Symposium 2014: Long-term sustainability through place-based, small-scale economies.", Doe library, UC Berkeley, CA, USA. September 26th, 2014.(国際シンポジウム座長)⇒ link
● 大石高典、「ゴジラ化する世界のなかでの生存戦略としての小規模経済」,『「星が降るとき」刊行記念シンポジウム 〜仕事、世代、環境からフクシマ後の世界を考える〜』セッション3:『環境』、国際文化会館岩崎記念ホール(東京都港区)、2014年8月8日.(招待講演) ⇒ 詳細/ facebook
● 第58回地球研市民セミナー「聞き手」,『平家は驕っていたから滅んだのか?―樹木年輪からの解答』、総合地球環境学研究所(京都市左京区)、2014年7月18日. ⇒ 詳細
● 第9回地球研国際シンポジウム,"Living in the Megacity:The Emergence of Sustainable Urban Environments(明日のメガシティ: 都市と地球環境の未来可能性)"、総合地球環境学研究所(京都市左京区)、2014年6月25-27日.(運営)
● 大石高典、「カメルーン東南部における農耕民=狩猟採集民関係―市場経済浸透下のエスニック・バウンダリーの動態―」日本文化人類学会近畿地区研究懇談会博士論文・修士論文発表会、国立民族学博物館(大阪府吹田市)、2014年3月30日. ⇒ 発表要旨(pdf)
● 大石高典、「映像実践としての【HUMAN】の可能性」ワークショップ『放送大学特別番組『HUMAN人間その起源を探る』〜素材映像の可能性〜』第?部「HUMANロケ地(長期調査地)の現在」(主催:平成25年度放送大学教育振興会助成研究課題「放送大学教材【人間・その起源を探る】の素材映像アーカイブ目録作成と再教材化に向けた検討」)、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2014年3月28日.
● ワークショップ『放送大学特別番組『HUMAN人間その起源を探る』〜素材映像の可能性〜』(主催:平成25年度放送大学教育振興会助成研究課題「放送大学教材【人間・その起源を探る】の素材映像アーカイブ目録作成と再教材化に向けた検討」)、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2014年3月28日.(山下俊介、内堀基光と企画・運営・司会)
● 大石高典、「人と人、人と動物の境界維持と象徴実践―カメルーン東南部熱帯林における近現代をめぐる語りと「動物」の位置―」研究会【動物をめぐる言説】(主催:科研費基盤研究(A)「動物殺しをめぐる比較民族誌研究」)|、桜美林大学(東京都町田市)、2014年2月19日.
● 大石高典、「 『森でゴリラに会ったら、どうする?』(カメルーン/バカ・ピグミー族)実践を通して」ワークショップ【生物文化多様性に学ぶ環境教育:エコソフィーに学ぶ意義と可能性を考える】(主催:地域研究コンソーシアム、NPO 法人平和環境もやいネット、左京朝カフェ自然と文化を大事にするグループ京都府地域力再生支援事業)、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2014年2月6日.
● 大石高典、「トリップ3: 森でゴリラにあったら、どうする?」NPO法人平和環境もやいネット/JCASコンソーシアム次世代WS「文化多様性に学ぶ環境教育」/左京朝カフェ自然と文化を大事にするグループ主催ワークショップ『京都で世界を旅しよう2013 地球たんけんたい2』京都大学東南アジア研究所(京都市左京区)、2013年12月7日.(招待講演) ⇒詳細リンク
● 大石高典、「カメルーン東南部におけるナッツ類の油脂利用」京都大学地域研究統合情報センター共同研究個別ユニット『アフリカにおける地域植生と植物利用の持続可能性』第3回研究会(テーマ:アフリカにおける油脂植物とその利用)、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2013年11月12日.
● 大石高典、「森の民バカ・ピグミーの土地問題」いまづ環境学公開講座2013「自然環境と人間」兵庫県立西宮今津高校(兵庫県西宮市)、2013年11月7日.(招待講演)
● 大石高典、「アフリカ熱帯林における換金作物栽培導入の社会文化的インパクト:カメルーン東南部における事例研究から」総合地球環境学研究所インキュベーション・プロジェクト『熱帯農業における近代化需要と環境劣化に関わる統合的解析』「熱帯農業三大陸比較」第4回セミナー、京都大学農学部、京都市左京区、2013年8月21日.(招待講演)
● 大石高典、「国境を使いこなすひとびと:中部アフリカにおける自然保護の地政学と地域住民」京都大学地域研究統合情報センター共同研究『熱帯森林利用のローカル・ガバナンスの可能性に関する地域間比較研究』第2回研究会、京都大学稲盛財団記念館、京都市左京区、2013年7月27日.
● OISHI, T. "Gorilla-man and Man-gorilla: Human-animal boundaries and interethnic relationships in central African rainforest." 科研基盤研究(A)『動物殺しの比較民族誌研究』平成25年度第2回研究集会、桜美林大学町田キャンパス、東京都町田市、2013年7月13日.
● 大石高典、「どうやって都市を養うか?:コンゴ・ブラザビルの森と都市」天理大学おやさと研究所、国際学部地域文化学科ヨーロッパ・アフリカ研究コース服部ゼミ共催、天理異文化伝道特別講義『アフリカ地域研究:コンゴ共和国』、奈良県天理市、2013年7月5日.
● 大石高典、「“Hunter-gatherer” mode of tropical rainforest landscape ethnoecology ?(William Balee氏発表"Historical Ecology of Amazonia"へのコメント)」国立民族学博物館共同研究『熱帯の「狩猟採集民」に関する環境史的研究―アジア・アフリカ・南アメリカの比較から』2013年度第2回研究会、2013年6月21日.
● 大石高典、「食生活から見るアフリカ熱帯林」、綾部ロータリークラブ5月例会、綾部市、2013年5月17日(招待講演).
● 大石高典、「他地域との比較から東アジアのマツタケ栽培・採集文化を考える」、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科第11回東アジア勉強会、2013年5月11日.
● 大石高典、「カメルーン東南部における狩猟採集民バカと移住商業民の間の多様なインタラクションー狩猟採集民=農耕民関係との比較」国立民族学博物館共同研究『熱帯の「狩猟採集民」に関する環境史的研究―アジア・アフリカ・南アメリカの比較から』2013年度第1回研究会、国立民族学博物館(大阪府吹田市)、2013年4月27日.
● 大石高典、「『文化人類学』76(4) 「<特集>自然と社会の民族誌―動物と人間の連続性」へのコメント」、科研基盤研究(A)『動物殺しの比較民族誌研究』平成24年度研究集会、総合地球環境学研究所、京都市、2012年12月27日.
● 大石高典、「アフリカ熱帯林の漁労:狩猟採集民と農耕民の比較(伊沢紘生氏発表「アマゾンの自然と動物」へのコメント)」国立民族学博物館共同研究『熱帯の「狩猟採集民」に関する環境史的研究―アジア・アフリカ・南アメリカの比較から』2012年度第2回研究会、2012年12月9日.
● 大石高典、「狩猟採集社会における嗜好品と依存:カメルーン東南部におけるバカ・ピグミーの事例」、浜松医科大学医学部「依存と脳の科学」ゼミナール、静岡県浜松市、2012年12月7日.(招待講演)
● 大石高典、「アフリカ熱帯林の人と生活」、京都教育大学国際教養学科、京都市、2012年11月7日.(招待講演)
● 大石高典、「地域主体性を引き出す科学研究とは?: カメルーン東南部熱帯雨林における事例から("How scientific research can contribute to the establishment of local autonomy? : Implications from tropical rainforest of southeastCameroon.")」ポスターセッション「地域課題解決のための事例研究」、シンポジウム『地域を支える知識生産・活動・順応的ガバナンス』(総合地球環境学研究所・基幹研究プロジェクト「地域環境知形成による新たなコモンズの創生と持続可能な管理」キックオフシンポジウム)、2012年9月17日.(ポスター発表) ⇒プログラム ⇒ poster(pdf)
● シンポジウム『東日本におけるマツタケをはじめとした野生食用菌類の放射線汚染実態と対策』(京都大学地域研究統合情報センター共同研究)、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2012年3月5日.(林剛平、吉村文彦と企画・運営)
● 研究会『19世紀末から20世紀初頭における神秘主義と食・農業実践の接近』(京都大学こころの未来研究センター連携研究)、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2012年2月29日.(荒牧麻子と企画・司会)
● 宮坂敬造、大石高典、「ミクロ文化事象分析と映像実践を通じたこころの学際的研究−文化と医療誌における映像資料・精神生態関与資料をおもな対象として−」京都大学こころの未来研究センター研究報告会2011『こころを知り未来を考える 〜絆(きずな)がつくるこころ〜』京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2011年12月10日.(ポスター発表)
● 荒牧麻子、大石高典、「こころとからだをつなぐメディアとしての味覚研究:食の「質」をふまえた食教育の検討」京都大学こころの未来研究センター研究報告会2011『こころを知り未来を考える 〜絆(きずな)がつくるこころ〜』京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2011年12月10日.(ポスター発表)
● 大石高典、「アフリカ熱帯林の水棲生物相と住民の漁労技術」いまづ環境学公開講座2011「自然環境と人間」兵庫県立西宮今津高校(兵庫県西宮市)、2011年11月17日.(招待講演)
● "2011 International Workshop of Matsutake Mushroom", Kunming, Yunnan, China, September 3rd to 6th, 2011.(吉村文彦、桂明英、Anna Tsingらと企画・運営)
● 大石高典、「熱帯雨林植生の多様性に関する生態学的理解と民俗分類の比較―カメルーン東南部の事例―」京都大学GCOE「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」イニシアティブ2研究会:『地域の植生の成り立ちと動態−アフリカの熱帯雨林地域とサバンナ地域の事例から−』、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2011年8月3日.(口頭発表)
● 公開研究会「アカマツとマツタケ、共生関係のベールを捲る!」京都大学地域研究統合情報センター共同研究『マツタケの生産と流通・食文化をめぐる相関型地域研究−アジア・北米から中東・地中海地域までを視野に入れて−』第3回研究会、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2011年2月21日.(林剛平と企画、司会)
● こころの未来シンポジウム「『負の感情』の克服への方途−心理学、宗教学、人類学による東西の文化比較から」主催:京都大学こころの未来研究センター、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2011年2月21日.(宮坂敬造と企画・運営・映像資料上映)
● 大石高典、「東部カメルーンにおける多民族状況下における換金作物と労働体系("Cash crop and labor system in the multiethnic contexts inEast Cameroon")」研究会【ローカルな食料安全保障とグローバル経済:カメルーンの農村事例から】(京都大学地域研究統合情報センター共同研究「『仮想地球』モデルをもちいたグローバル/ローカル地域認識の接合」)、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2011年2月3日.(荒木茂と企画、司会・口頭発表)
● 大石高典、「アフリカの『里山』で、日本のマツタケ文化を考える」、公開シンポジウム『マツタケ研究とマツタケ生産の接点を探る』(京都大学地域研究統合情報センター共同研究『マツタケの生産と流通・食文化をめぐる相関型地域研究−アジア・北米から中東・地中海地域までを視野に入れて−』第2回研究会)、ホテル龍泉洞愛山(岩手県岩泉町)、2010年9月16日.(企画・口頭発表)
● 大石高典、「感情の文化間比較への民族人類学・民族生物学的アプローチ:カメルーン東南部の焼畑農耕民社会と狩猟採集民社会の比較から」慶應義塾大学『相互的感情身体知の文化医療人類学・人間科学研究会』・京都大学こころの未来研究センター連携プロジェクト『負の感情研究ー怨霊から嫉妬までー』合同ワークショップ【「負の感情」とはなにか?:「怒り」「悲哀」「底つき感」の通文化比較とその手法としての映像】、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2010年8月15日.(宮坂敬造、鎌田東二と企画、口頭発表)
● 大石高典、「換金作物栽培とアフリカ狩猟採集社会の可塑性、および狩猟採集民=農耕民関係の変容:カメルーン東部州におけるバカ・ピグミーとバクウェレの事例から」第146回東南アジアの自然と農業研究会、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2010年6月11日.(口頭発表・要旨はこちら)
● 大石高典、「バクウェレにおける”魚の病気”について/On the Nature of “Diseases of Fish” among the Bakwele of South East Cameroon」京都大学アフリカ地域研究資料センター・シンポジウム『コンゴ盆地森林居住民の文化と現代的課題』、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2010年3月13日.(ポスター発表)
● 大石高典、「趣旨説明」国際ワークショップ(主催:科研費基盤B『モノ学の構築』)『最近の葬墓地をめぐる詩学と政治学:韓・台・日からの「喪ノ学」事始(The Poetics and Politics of the recent Grave in Korea, Taiwan and Japan)』京都大学総合博物館(京都市左京区)、2010年1月24日.(土居浩と企画、司会)
● 大石高典、「指定討論」『感情の人類学:映像からのアプローチ』慶應義塾大学GCOE「論理と感性の先端的教育研究拠点形成」哲学・文化人類学グループ研究セミナー(コメント+映像資料上映)、慶應義塾大学三田校舎(東京都港区)、2009年12月16日.
●大石高典、「プリミティブ・アート再考(興)-中央アフリカのフィールドから-」モノ学・感覚価値研究会第5回アート分科会(口頭発表)、京都大学稲盛財団記念館(京都市左京区)、2009年11月15日.
● 平石界、近藤(有田)恵、大石高典、内田由紀子、「若手研究者のウェルビーイング―研究室内外の人間関係はどう影響するのか?」日本社会心理学会第50回大会ワークショップWS06(司会・口頭発表)、大阪大学吹田キャンパス(大阪府吹田市)、2009年10月11日.
● 大石高典、「“いっしょにいること”を考える―多民族共存の場としてのアフリカ熱帯林」いまづ環境学公開講座2008「自然環境と人間」兵庫県立西宮今津高校(兵庫県西宮市)、2008年11月13日.(招待講演)
● 大石高典、「撮ることと撮られること:フィールドの映像記録に見る調査者と被調査社会の相互作用」京都大学グローバルCOE「心が活きる教育のための国際的拠点」ワークショップ『撮るものと撮られるものの関係性−事実と物語の生成的関係をめぐって』(新井一寛と企画、口頭発表・映像作品上映)、京都大学芝蘭会館(京都市左京区)、2008年11月5日.
● 大石高典、「モノノケの民族生態学」猿田彦大神フォーラムおひらきまつり第10回みちひらき助成研究発表会(招待講演)、猿田彦神社(三重県伊勢市)、2008年10月13日.
● 公開シンポジウム『マツタケがつなぐ世界』主催:京都大学マツタケ研究会・まつたけ十字軍運動、共催:京都大学こころの未来研究センター・京都学園大学マツタケ研究会、京都大学時計台記念館(京都市左京区)、2008年9月20日.(大月健、吉村文彦と企画・運営・司会) 京都大学新聞社による報道
● 大石高典、「『森の民』のモノ感覚―五感の人類学へ向けて―」モノ学・感覚価値研究会(口頭発表)、京都造形芸術大学(京都市左京区)、2007年9月23日.
● 大石高典、「狩猟採集民、焼畑農耕民、出稼ぎ商業民による内水面小規模漁撈の『地域生態学』」第42回魚類史研究会(口頭発表)、滋賀県立琵琶湖博物館、2006年3月12日.
● 大石高典、「アフリカ熱帯林における『焼畑農耕民』の半移動型漁撈生活−空腹とバカンスの間−」民族自然誌研究会第42回例会【生きるすべとしての小規模漁撈−「開発」に対する住民のさまざまな対応】(小坂康之、増田和也と企画、口頭発表)、京大会館(京都市左京区)、2006年1月28日.(→民族自然誌研究会の例会報告)
● 大石高典、「あそびだってサブシステンスだ!−中央アフリカ,カメルーンの熱帯雨林のなかの魚とりの事例から−」第4回コモンズ研究会研究発表大会(口頭発表)、大阪商業大学(大阪府東大阪市)、2005年7月31日.(発表要旨と討論内容はこちら)
触るとビビっと、ググっとくるアフリカデンキナマズ(Malapterurus electricus)。燻製をスープにすると、とろけるような美味。
学術資料展示・発表
●『犬からみた人類史:紀州編』写真展、南方熊楠顕彰館主催、南方熊楠顕彰館(和歌山県田辺市)、2020年3月20日〜5月7日.(志村真幸と企画・展示)
●『アフリカで描かれた顔と身体たち』絵画展、科研新学術「顔・身体」学高橋班主催、TUFSアフリカンウィークス2019実行委員会・国際社会学部大石ゼミ共催、東京外国語大学研究講義棟1階ガレリア(東京都府中市)、2019年12月3-20日.(企画・展示)
●『犬からみた人類史』写真展、国際社会学部大石ゼミ主催、勉誠出版株式会社共催、東京外国語大学研究講義棟1階ガレリア(東京都府中市)、2019年6月10-21日.(企画・展示)
● "La modernite du sol au Sud-Est Cameroun"(「カメルーン東南部における土の近代」: 山本健史金沢美術工芸大学准教授〈陶造形〉、および高山大〈陶芸〉とのコラボレーティブ・インスタレーション)京都大学総合博物館特別展(科研:モノ学・感覚価値研究会 成果発表展覧会)『物からモノへ』(京都市左京区)、2010年1月. →(pdf) 稲賀繁美教授(国際日本文化研究センター)による展覧会評「蘇生する化石・跳梁する魂 大学博物館で現代美術展?」pdf
(写真左):旧Epaka集落出土の金属製スコップ(ca 1955)、(写真右):博物館でのインスタレーション全景。
(ともに写真撮影:高嶋清俊)
●「水と原生林の間:西中央アフリカにおける内水面漁労の展開」(クリッカブル・マップ+映像資料+漁具・淡水魚の燻製等実物資料展示)、京都大学総合博物館平成21年度秋季企画展【学術映像博2009】<特集14>『地域と地域イメージ』(京都市左京区)、2009年11月.
● スライド資料作成「アフリカの食」(アフリック・アフリカとのコラボレーション)秋季企画展【京都大学総合博物館学術映像博2009】<特集>『映像と五感で感じるアフリカ!』(京都市左京区)、2009年8月.
映像作品上映
作品「採る、捕る、獲る、ドンゴを撮る!」の中の一コマ。
●「採る、捕る、獲る、ドンゴを撮る!」京都大学11月祭北部祭典【フィルム・フェスタ07!!】 主催:国際映画祭をつくる会、後援:京都大学新聞、トヨタ財団アジア隣人ネットワークプロジェクト「映像実践と映像作品の新たな可能性を求めて」(京都大学北部キャンパス)、2007年11月22-24日.
●「採る、捕る、獲る、ドンゴを撮る!」第3回『仮想地球』研究会シンポジウム『映像作品制作と地域の論理・倫理―自然を撮る、人を撮る、かかわりを撮る―』(京都大学芝蘭会館別館)、2008年6月7日.
●「採る、捕る、獲る、ドンゴを撮る!」京都文教サテライトキャンパスドキュメンタリー映像上映会【¥200 Film Bet】「アフリカと出会う―ドキュメンタリー映像を通して―」(京都文教大学宇治橋通り商店街サテライトキャンパス)、2008年10月26日.
●'Bisso na Bisso (Among us): Gathering, Catching, Hunting, Filming and Beyond in Ndongo village' at "Documentary Film Festival on Japanese Society, and Visual Anthropology" on February 24th, 2009, 16h30-22h45, Theatre Monnot, Universite St. Joseph, Beyrouth, Lebanon.
●『採る、捕る、獲る、ドンゴを撮る!』(大石高典・アルフレッド・ジェドム、編集協力・新井一寛/2003-2007年/15分)、慶應義塾大学アート・センターシンポジウム【映像人類学とアート:人類学的表現の新地平を求めて−映像とアートが紡ぐ記録と表現の新たな関係】、慶應義塾大学三田キャンパス(東京都港区)、2009年12月15日.
→ "『採る、捕る、獲る、ドンゴを撮る!』プチ試写会@ドンゴ村" by oikenokappa(You Tube動画)
学術データベース・教材の作成、および資料提供
- 大石高典・神代ちひろ編(2021)『外大生の見たアフリカ、アフリカ人学生の見た日本――留学体験記集2016-2020/Inbetween Africa and Japan: Stories of study abroad experiences 2016-2020』発行:東京外国語大学国際社会学部アフリカ地域専攻/現代アフリカ地域研究センター.
- 山下俊介・大石高典・内堀基光編(2014)『放送大学特別番組HUMAN:人間・その起源を探る素材映像目録[ヒト編]』117p., 発行人:内堀基光(放送大学教養学部).
- 島田将喜・大石高典・田暁潔「タンザニア・カメルーン・ケニアの人々の『遊び』」写真データベース、国立民族学博物館『地域研究画像デジタルライブラリ』(準備中).
- 地域研究画像データベース(Photo-Database for Integrated Area Studies, ASAFAS, Kyoto University) ⇒ link
- AFLORAデータベース (Online Catalog of Useful Plants of Tropical Africa, CAAS, Kyoto University) ⇒ link
- 「紛争・共生をめぐるアフリカの潜在力データ・アーカイブ」、科研費基盤S『アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究』」 ⇒ link
- 国・地域情報(カメルーン、コンゴ(ブラザヴィル))、Fieldnet(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フィールドサイエンス研究企画センター運用ネットワーク)
⇒ link(カメルーン)
⇒ link(コンゴ共和国)
写真提供
- 山極壽一(2007)『暴力はどこからきたか―人間性の起源を探る』NHKブックス.日本放送出版協会. p. 211. ⇒ amazon
- 学術広報誌『こころの未来』vol. 1-6. (2008-2011) 京都大学こころの未来研究センター. 表紙画像ほか多数。 ⇒ link
- 鎌田東二責任編集(2011) 『モノ学・感覚価値研究』第5号表紙.モノ学・感覚価値研究会. ⇒ pdf
- Elisabeth Motte-Florac, Yildiz Aumeeruddy-Thomas and Edmond Dounias, eds. (2012) "Hommes et Natures" IRD Editions. p. 63 & 143. (2 images of ethnobotany/ ethnoichthyology in southeastern Cameroon with commentaries.) ⇒ amazon
- 京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科(ASAFAS)地域研究画像データベース(Photo-Database for Integrated Area Studies) カメルーン東南部を中心に多数掲載。 ⇒ link
- 「ブータンの有機農業水田」産経新聞掲載(総合地球環境学研究所広告、2015年10月30日付)
- "Food sharing in non-human primates." Kyoto University Online Lecture Course: Evolution of the Human Sociality: A Quest for the Origin of Our Social Behavior.
- 松田裕之監訳(2016)『最新環境百科』丸善出版。 amazon
- 「網状住居(サブサハラ都市地域生態圏)」村松伸、加藤浩徳、森宏一郎編(2016)『メガシティとサステイナビリティ』東京大学出版会. p.86. amazon
- 「コンゴの網状住居」、村松伸、深見奈緒子、山田協太、内山愉太編(2016)『メガシティの進化と多様性』東京大学出版会. p. 151. amazon
- 「赤ちゃんと犬」、「スーパースター」(2017)東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター広報パンフレット.裏面.
- 「カメルーンの狩猟採集民バカ・ピグミーと暮らすイヌたち」、今野晃嗣(2019)「失われた父性――オオカミからイヌへ」斎藤慈子、平石界、久世濃子編『正解は一つじゃない 子育てする動物たち』東京大学出版会.p. 297. amazon
- 「19. カメルーン共和国:熱帯林を突っ切って行くウシの群れ」TUFS TUDAY特集『世界の牛 〜地域の暮らしに根づく人類のパートナー〜』(2021年1月1日付記事) link
- 「焼畑/赤カブ」尾池和夫(2021)『季語の科学』淡交社.口絵・p. 38 link
ラジオ出演・メディア取材
- 京都リビングエフエム FM845『ワカバン!』(カメルーンの熱帯雨林の自然と人々の暮らし、調査のきっかけ、研究内容、アフリック・アフリカの活動について)、2009年8月28日.
- KBS京都『平野智美もお世話になります』(京都大学総合博物館で開催中の展覧会『物からモノへ』展示内容について)、2010年1月22日.
- 「チコちゃんに叱られてしまうかも…!あなたにこの問題が解けますか:「普段から裸の民族にも「露出狂」の人はいるの?」」へのコメント、『週刊現代』2019年11月16日号(11月8日発売)、p. 155. 電子版link
- ラジオフチューズ87.4MHz『(新型コロナウイルス特番)あなたの声を聞かせてください』(コロナ禍の中で、教育研究の現場から見えてくることについて)、2020年4月9日.
- 「この一冊「アフリカの森の女たち――文化・進化・発達の人類学」」『東京外語会会報』No. 149. p.38. 東京外語会、2020年6月1日発行.
- ラジオフチューズ87.4MHz「ラジオでオープンキャンパス! : アフリカ地域専攻 × Femme Café」2020年7月25日.放送内容の詳細
(写真)屋内の焚き火の周りでくつろぐイヌたち。狩猟の際には、これとは違った厳しい貌になる。(2010.3. Mokakasa, Ndongo)
エッセイ・オピニオン・その他
○「勝手に読んで、勝手に育つ」読書冊子『pieria』2021年春号、東京外国語大学出版会&東京外国語大学附属図書館.(印刷中・2021年4月刊行予定)
●「はじめに/Preface」大石高典・神代ちひろ編『外大生の見たアフリカ、アフリカ人学生の見た日本――留学体験記集2016-2020/Inbetween Africa and Japan: Stories of study abroad experiences 2016-2020』東京外国語大学国際社会学部アフリカ地域専攻・現代アフリカ地域研究センター.pp.鄯-鄴.(2021年3月)
● 「カメルーンのバカ・ピグミーにおける犬をめぐる社会関係」『心理学ワールド』92: 13-16.日本心理学会.(2021年1月) link
● 高橋康介、田暁潔、島田将喜、錢昆との共著「顔とemojiのフィールドワーク――異分野融合のフィールド実験で「顔を見る/読む/描く」に挑む」『フィールドプラス』No. 25: 23-25. 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.(2021年1月)
● 「テレワーク」(2020年度作品コンクール入選俳句10句)俳句雑誌『氷室』29(1)、氷室発行所.p. 19.(2021年1月1日)
●「中部アフリカ諸国の「コロナ対策」と森の民への眼差し」『顔身体学ブログ』新学術顔身体学ホームページ(2020年7月6日)link
● 服部志帆、戸田美佳子、櫛谷夏帆との共著「女は文化なのか? 自然なのか?――語りからさぐる人類社会の多様性と普遍性」(『アフリカの森の女たち』刊行記念特集)春風社ホームページ(2020年5月24日)前半 後半
● 「山野への火入れに向けた準備と手順――安全に火入れをおこなうために」『農業と経済』昭和堂、pp. 68-69.(「火野山ひろば」の名前で増田和也らと共同執筆・寄稿、2020年5月11日)
● 「リバーサイド・ストーリーズ」ボニー・ヒューレット著、服部志帆、大石高典、戸田美佳子 共訳『アフリカの森の女たち――文化・進化・発達の人類学』春風社.pp. 103-104.(2020年3月26日)
● 「モンゲレボ」(2019年度作品コンクール入選俳句15句)俳句雑誌『氷室』28(1)、氷室発行所.p. 18.(2020年1月1日)
● 「雑草になった皇帝ボカサーー南米原産のヒマワリヒヨドリと中部アフリカ近現代史」『ビオストーリー』32号、生き物文化誌学会. pp. 67-71. (2019年11月25日)
● 近藤祉秋、池田光穂との共著「私たちはいかに犬と生きてきたか、これからどう生きていくのか――『犬からみた人類史』刊行記念特集」勉誠出版ホームページ(2019年6月) link
● 「いかに遊ぶか」『Humans of TUFS』インタビュー記事、Humans of TUFS編集委員会.(2019年6月16日) link
● 「歴史が知を育む――アフリカの森と図書館の共通性」読書冊子『pieria』2018年春号、東京外国語大学出版会&東京外国語大学附属図書館.pp. 40-41.(2018年4月) pdf
● 「河童のアフリカ研究(連載)」俳誌『氷室』氷室発行所.(#1 河童目線 / #2 「ちまっとした世界」とアフリカ / #3 試行錯誤のフィールドワーク/ #4 地球たんけんたい、カメルーンへ/ #5 アボンバンの町/ #6「若者の日」とお笑い文化/ #7 ミスメ村で心をはかられる/ #8 バカ・ピグミーと植物学/ #9 「何も教えない」教え方/ #10 街道のグルメ/ #11 亀とウサギ、あるいは低速バスとレンタカー/ #12 アフリカのクルマ事情/ #13 レンタカーの運転手に集中講義を受ける/ #14 カムフラングレ――混じり合う言語/ #15 バカ語とアイヌ語/ #16 一から辞書を作る/ #17 ドンゴ村との出会い/ #18 「白人」でも「黒人」でもない日本人/ #19 異人問答/ #20 熱帯林伐採と住民/ #21 チャーリーとの出会い #22 ガーナでのエリート教育/ #23 ガーナからナイジェリアへ/ #24 第二回黒人芸術祭(Festac'77)/ #25 コフィという名前/ #26 ムルンドゥへ/ #27 甘過ぎるネスカフェの謎/ #28 空の上から森を見る/ #29 日本人研究者あらわる/ #30 コロナ籠もり/ #31 コロナ禍と偏見・差別/ #32 アフリカの手洗い文化/ #33 民俗医療と近代医療の協働/ #34 マミワタの話/ #35 海を渡ったキリン/ #36 ヘルンさん言葉/ #37 民族語のアフリカ文学/ #38 雑音発生装置/ #39 ミカンとミッカン/ #40 国語とエイゴ 2018年1月〜現在)
● 「サハラ以南のアフリカ地域(サブサハラ)を多角的に学ぶ履修モデル」『東京外国語大学国際社会学部の歩き方(2017年度入学生版)』東京外国語大学国際社会学部.p. 12.(2017年3月)
● 「雑談力とファシリテーション」『Humanity & Nature Newsletter 地球研ニュース』No. 64. p. 11. 総合地球環境学研究所.(2017年2月) pdf
● 「ゾウの密猟はなぜなくならないか―グローバルな取り組みと狩猟採集民コミュニティの葛藤」『シノドス(SYNODOS)』(2016年8月) link
● 「体験講座で感じたアフリカの歌や踊りとのつながり」アンドレア・ユリ・フロレス・ウルシマ、荒川幸祐、王柳蘭編『アフロ・ブラジル文化のカポエィラ・アンゴーラ』CIAS Discussion Paper No. 64.、京都大学地域研究統合情報センター、 pp. 32-33. (2016年3月) pdf
● 「百聞一犬!?―狗類学ことはじめー」『Humanity & Nature Newsletter 地球研ニュース』No. 58. p. 12. 総合地球環境学研究所.(2016年1月) pdf
● 「ゴマ!ゴマ!ゴマ!(魚よ出てこい)―森に消えゆく魚毒漁の知恵」『ビオストーリー』24. 誠文堂新光社、pp. 72-73.(2015年12月)
● 「唐辛子をきかせる(カメルーン)」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ、『アフリカ便り』.(2014年12月)
● 「小規模経済で未来を拓く―狩猟採集民の目線で考える持続可能性―」『Humanity & Nature Newsletter 地球研ニュース』No. 50. p. 14. 総合地球環境学研究所.(2014年9月) pdf
● 「図書室から大学を耕し続けた大月健さん」『教職員情報』No. 123(201): 2014年6月18日号.p. 8. 京都大学生活協同組合.(2014年6月)link
● 「GODZILLA(ゴジラ)」Daisuke Naito, Ryan Sayre, Heather Swanson, Satsuki Takahashi (eds.) "To See Once More the Stars: Living After Fukushima" New Pacific Press, Santa Cruz, California. pp. 115-119.(2014年1月) amazon
● 「熱帯アフリカで歳時記を読む」俳誌『氷室』第22巻1号. pp. 28-32. 氷室発行所.(2014年1月)
●「ムスリム商人たちとの甘苦い茶の時間」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ、『アフリカ便り』.(2013年7月)
●「食生活から見るアフリカ熱帯林」『綾部ロータリークラブ週報』vol.43: 第2,903回、綾部ロータリークラブ.pp. 2-3.(2013年5月)
● 「河童の眼で人類学する」冊子『ANTHROPOLOGY:来たるべき人類学』vol.2. pp. 6-8. 来たるべき人類学構想会議/春風社. (2013年5月) link
● 「跋:無秩序から自由はうまれるか―京大俳句会という実験―」京大俳句会第50回句会記念句集『自由船―俳句、この不思議なるもの―』京大俳句会.pp. 63-65.(2013年5月) 詳細link
● 「さかなの炭火焼きとマニオクちまきは庶民の味(カメルーン)」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ、『アフリカ便り』.(2012年8月)
● 「煮る技術が支える熱帯林の食生活(カメルーン)」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ、『アフリカ便り』.(2012年4月)
● 「みんながガイドの観察会」『ゆくのき通信』第9号「特集:京大植物園観察会終了によせて」.pp. 10-11. 京大植物園を考える会.(2011年11月)
● 「家族で漁に出る理由(カメルーン)」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ、『アフリカ便り』.(2011年8月)
● 「ゴジラの嘆き」、「京大俳句会会報」第4号.(2011年5月)
● 「【子ども狩猟採集学】への道」『京都造形芸術大学授業ドキュメント2010』p. 11. 京都造形芸術大学こども芸術学科(編).(2011年4月)
● 川那部浩哉、影山貴子、久松ユリ、大月健、との共著「座談会:博物館と図書室、そして植物園」『ゆくのき通信』第8号.pp. 5-15. 京大植物園を考える会.(2011年2月)
●「市民の植物学園」『市民研ニュース』p. 4. NPO法人市民環境研究所.(2011年1月)
●「生態植物園と日本画家・三橋節子」『唯一者』11号 pp.2-7. 雑誌『唯一者』発行所.(2010年10月)
●「地域の『発展』とはなんだろう」沖縄大学地域研究所フォーラム第8号(2010年5月).
●「川べりのエアポケット」フィールド・エッセイ(2010年2月).
●「アフリカの森で考えるこころ観」『こころの未来』第3号: pp.38-39. 京都大学こころの未来研究センター(2009年10月).
●「根っこの文化と【5年条項】」京都大学新聞2009年8月1日号.
●「生態植物園探訪(2)―カメルーンの熱帯雨林での植物調査:ハーバリウムから生態植物園へ」『ゆくのき通信』第5号:pp.7-9. 京大植物園を考える会(2009年6月).
●「イモワーズ(婚約)とエバ(結婚)の間(カメルーン)」NPO法人アフリック・アフリカ、『アフリカ便り』.(2009年6月)
●「生態植物園探訪(1)―フランス国立自然史博物館付属パリ植物園生態園」『ゆくのき通信』第4号:pp.17-19.京大植物園を考える会(2008年6月).
●「レキオスの夜:怒られる…殴られる」モノ学・感覚価値研究会沖縄合宿レポート(2008年1月).
●「親子とオヤコ」『はなかみ通信』,其の十八通.はなかみ通信局(2007年).
●「京大植物園の風景―植物園の中に家があった1960年代」『ゆくのき通信』第3号:pp.18-19.京大植物園を考える会(2007年12月).
●「京大植物園(生態植物園)と日本画家・三橋節子」モノ学・感覚価値研究会寄稿(2006年9月14日).
●「「環境」をめぐる出会いと関係の中で考えるわたしたちの「市民」性」『はなかみ通信』,其の十七通:pp.72-73. はなかみ通信局.(2006年)
●「フランス語訴訟」意見陳述書(2005年12月2日、東京地方裁判所民事第1部提出)
● (企画・編集)『戦争と科学を考える―石田紀郎、荻野晃也、池田浩士講演記録』112p. シンポジウム「戦争と科学を考える」実行委員会編、京都大学人文科学研究所/藤原辰史研究室.(2003年8月15日)
●「京大理学部植物園事件の衝撃」『芦生通信』第54号. 芦生ゼミ(2003年).
●「どぶもぐら」『心ゆたかに2(静岡県中学校道徳副読本)』, pp.128-130.(社)静岡県出版文化会.(2001年)
データ入力にトライするビエポンとピノ。(2009年2月)
書評・評論など
書評
● 大石高典(2020)「書評:高倉浩樹編『寒冷アジアの文化生態史』東京、古今書院、2018年、120頁、本体3,300円(+税)」『文化人類学』85(3): 559-562.日本文化人類学会.
● 大石高典(2020)「書評:蛯原一平・齋藤暖生・生方史数編.『森林と文化―森とともに生きる民俗知のゆくえ』(森林科学シリーズ12)共立出版,2019 年,288 p.」『アジア・アフリカ地域研究』20(1): pp. 165-168. 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科.pdf
● 大石高典(2020)「書評:『最期の言葉の村へ――消滅危機言語タヤップを話す人々との30年』ドン・クリック(著)、上京恵(訳)」雑誌『Pen』No. 493.(3月15日号).p. 161. CCCメディアハウス.
● 大石高典(2019)「書評:『人喰い』 カール・ホフマン(著)、奥野克巳(監修・解説),古屋美登里(訳)」雑誌『Pen』No. 477.(7月15日号).p. 111. CCCメディアハウス. link
● 大石高典(2018)「書評:島田周平・上田元編『アフリカ(世界地誌シリーズ8)』朝倉書店、163頁、2017年(定価3400円+税)」『日本熱帯生態学会ニューズレター(Tropical Ecology Letters)』111号.pp. 22-23. 日本熱帯生態学会.pdf
● 大石高典、加賀谷真梨(2016)「書評:比嘉理麻著『沖縄の人とブタ―産業社会における人と動物の民族誌』京都大学学術出版会、2015年3月、3,400円(税別)」『人文学報』109: 197-200. 京都大学人文科学研究所. pdf
● 大石高典(2016)「書評:木村大治編『動物と出会う?:出会いの相互行為』」『文化人類学』80(4) pp. 647-650.日本文化人類学会.
● Sonoda, K., Peng, Y., Sekino, A., Yanohara, Y., Sekiguchi, K., Hagino, I., and Oishi, T. (2015) Book Review: Hunter-Gatherers of the Congo Basin: Cultures, Histories, and Biology of African Pygmies. New Bruswick: Transaction Publishers. Editor: Hewlett, BS. Hunter Gatherer Research 1(2) pp. 269-276. DOI: http://dx.doi.org/10.3828/hgr.2015.14
● 大石高典(2013)「書評:奥野克巳編著、『人と動物,駆け引きの民族誌』2011年,はる書房.」『アジア・アフリカ地域研究』13(1) pp. 62-65. pdf
紹介
● 大石高典(2021)「紹介:『絶滅危惧種を喰らう』秋道智彌・岩崎望編」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ【おすすめアフリカ本】 link
● 大石高典(2020)「紹介:『解放と暴力――植民地支配とアフリカの現在』小倉充夫・舩田クラーセンさやか著」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ【おすすめアフリカ本】 link
● 大石高典(2020)「紹介:『アフリカの森の女たち――文化・進化・発達の人類学』ボニー・ヒューレット著、服部志帆・大石高典・戸田美佳子訳」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ【おすすめアフリカ本】 link
● 大石高典(2019)「紹介:『アフリカで学ぶ文化人類学――民族誌がひらく世界』松本尚之・佐川徹・石田慎一郎・大石高典・橋本栄莉=編」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ【おすすめアフリカ本】 link
● 大石高典(2019)「紹介:『犬からみた人類史』大石高典・近藤祉秋・池田光穂=編」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ【おすすめアフリカ本】 link
● 大石高典(2019)「紹介:今井一郎編、『アフリカ漁民文化論――水域環境保全の視座』2019年,春風社.」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ【おすすめアフリカ本】 link
● 大石高典(2017)「不思議な魚に関わる不思議な人々の物語―『ウナギと人間』 ジェイムズ・プロセック[著]小林正佳[訳] 築地書館」『ビオストーリー』28号【必読書コーナー】p. 109.、生き物文化誌学会.
● 大石高典(2017)「紹介:池谷和信編、『狩猟採集民からみた地球環境史―――自然・隣人・文明との共生』2017年,東京大学出版会.」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ【おすすめアフリカ本】 link
● 大石高典(2017)「歴史を食べる経験―石川博樹・小松かおり・藤本武(編)2016. 『食と農のアフリカ史―現代の基層に迫る』昭和堂.」『FIELDPLUS』(フィールドプラス)No. 17. p.24. 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.pdf
● 大石高典(2016)「紹介:大石高典著、『民族境界の歴史生態学: カメルーンに生きる農耕民と狩猟採集民』2016年,京都大学学術出版会.」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ【おすすめアフリカ本】 link
● 大石高典(2015)「紹介:今井一郎著、『パピルスの賦』2000年,近代文芸社.」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ【おすすめアフリカ本】 link
● 大石高典(2006) 「紹介:野元美佐著、『アフリカ都市の民族誌―カメルーンの「商人」バミレケのカネと故郷』2005年,明石書店.」特定非営利活動法人アフリック・アフリカ【おすすめアフリカ本】 link
学歴・職歴・資格・受賞
学歴
- 1996(平成8)年3月 静岡県立浜松北高等学校普通科卒業
- 1997(平成9)年4月 京都大学農学部生産環境科学科入学
- 2001(平成13)年3月 同 卒業、農学士(生産環境科学)
- 2001(平成13)年4月 京都大学大学院理学研究科生物科学専攻修士課程入学
- 2003(平成15)年3月 同 修了、理学修士(人類学)
- 2003(平成15)年4月 京都大学大学院理学研究科生物科学専攻博士後期課程進学
- 2006(平成18)年3月 同 研究指導認定
- 2008(平成20)年5月 同 研究指導認定退学
- 2014(平成26)年3月 京都大学博士(地域研究)
ドンゴ村一帯は、砂っ気が多い土壌だ。(2009年2月)
職歴
- 2004(平成16)年12月-2005(平成17)年3月 京都大学大学院理学研究科ティーチング・アシスタント
- 2007(平成19)年4月-2010(平成22)年3月 京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師(担当科目:「世界単位研究基礎」、「世界単位研究アジア(アフリカ篇担当)」、「フィールドワーク基礎」、「こどもといのち(特別講師)」)
- 2008(平成20)年6月-2011(平成23)年5月 京都大学こころの未来研究センター特定研究員(研究者番号:30528724)
- 2008(平成20)年11月13日 兵庫県立西宮今津高等学校特別非常勤講師 (授業レポートはこちら)
- 2009(平成21)年4月-2016(平成28)年3月 京都大学地域研究統合情報センター共同研究員
- 2009(平成21)年4月-2013(平成25)年3月 沖縄大学地域研究所特別研究員
- 2010(平成22)年4月-2013(平成25)年3月 京都造形芸術大学こども芸術学科非常勤講師(担当科目:「こどもといのち:こども狩猟採集学入門ー自然と地域とこども」)
- 2010(平成22)年10月-2010(平成22)年12月 フランス国立パリ自然史博物館環境人類学・民族生物学研究室客員研究員
- 2011(平成23)年6月-2014(平成26)年3月 京都大学アフリカ地域研究資料センター研究員(研究者番号:30528724)
- 2011(平成23)年6月-2012(平成24)年3月 慶應大学グローバルCOE論理と感性の先端的教育研究拠点(哲学・文化人類学班)・共同研究員
- 2011(平成23)年6月-2012(平成24)年3月 京都大学こころの未来研究センター・連携研究員
- 2011(平成23)年11月17日 兵庫県立西宮今津高等学校特別非常勤講師(授業レポートはこちら)
- 2012(平成24)年10月-2015(平成27)年3月 国立民族学博物館共同研究員
- 2013(平成25)年6月-2015(平成27)年3月 沖縄大学地域研究所特別研究員
- 2013(平成25)年11月7日 兵庫県立西宮今津高等学校特別非常勤講師(授業レポートはこちら)
- 2014(平成26)年4月-2016(平成28)年1月 総合地球環境学研究所プロジェクト研究員(研究者番号:30528724)
- 2015(平成27)年8月-2016(平成28)年3月 京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師(担当科目:「論文研究?」)
- 2015(平成27)年12月-2016(平成28)年3月 京都外国語大学非常勤講師(担当科目:「グローバル環境論」)
- 2016(平成28)年1月 日本学術振興会特別研究員PD内定辞退
- 2016(平成28)年2月-2016(平成28)年9月 東京外国語大学世界言語社会教育センター特任講師(研究者番号:30528724)
- 2016(平成28)年4月-2017(平成29)年3月 立教大学異文化コミュニケーション学部兼任講師(担当科目:「サステナビリティ学概論」)
- 2016(平成28)年4月-2017(平成29)年3月 総合地球環境学研究所共同研究員(FR「東南アジア沿岸域におけるエリアケイパビリティーの向上」)
- 2016(平成28)年4月- 総合地球環境学研究所共同研究員(FR「持続可能な食消費を実現するライフワールドの構築―食農体系の変換にむけて」)
- 2016(平成28)年4月-2017(平成29)年3月 京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師(担当科目:「卒業研究」)
- 2016(平成28)年10月-2019(平成31)年3月 国立民族学博物館外来研究員/共同研究員
- 2016(平成28)年10月-2017(平成29)年3月 東京外国語大学世界言語社会教育センター講師(研究者番号:30528724)
- 2017(平成29)年4月- 東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター講師(研究者番号:30528724)
- 2017(平成29)年4月-2018(平成30)年3月 東洋大学大学院社会学研究科非常勤講師(担当科目:「社会学特論?」/「社会心理学研究法?」)
- 2017(平成29)年8月- Associate Researcher, Millennium Ecological Museum, Yaounde, Cameroon
- 2019(令和元)年10月-2020(令和2)年3月 慶應義塾大学商学部非常勤講師(担当科目:「アフリカ地域文化論」)
- 2020(令和2)年2月-2020(令和2)年3月 東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター准教授(研究者番号:30528724)
- 2020(令和2)年4月- 亜細亜大学国際関係学部非常勤講師(担当科目:「アフリカ開発論」)
- 2020(令和2)年4月- 東京外国語大学総合国際学研究院(現代アフリカ地域研究センター兼担)准教授(研究者番号:30528724)
学内委員
- 2019(令和元)年9月- 東京外国語大学多文化共生研究創生ワーキンググループ委員
- 2020(令和2)年4月- 東京外国語大学学生支援部会委員(副部会長)
- 2020(令和2)年7月- 東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター『ASC-TUFS Working Papers』編集委員
- 2020(令和2)年12月- 東京外国語大学教職員組合・執行委員
学外委員
- 2017(平成29)年6月- 日本アフリカ学会関東支部・運営幹事
- 2018(平成30)年4月- 日本熱帯生態学会・庶務幹事
- 2018(平成30)年7月- 帝京科学大学附属フィールドミュージアム外部評価委員会・委員
- 2018(平成30)年9月- Scientific Committee member, the African Forest policies and politics conference (AFORPOLIS), IUFRO
- 2019(平成31)年1月- 生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学−政策プラットフォーム(IPBES)野生種の持続的利用に関する評価報告書第一章主執筆者
- 2019(平成31)年1月- Membres du comite scientifique internatinal des "Cahiers d’etudes Africaines Autochtones", Revue scientifique du Centre interuniversitaire d’Etudes et de recherches Africaines Autochtones (CIERAA) de l’Universite de Yaounde
- 2019(令和元)年4月-2020(令和2)年3月 日本文化人類学会・次世代育成セミナー担当委員
- 2019(令和元)年5月- 日本アフリカ学会・第57回学術大会実行委員
- 2019(令和元)年7月- 生き物文化誌学会・評議員
- 2020(令和2)年4月- 日本アフリカ学会・評議員
- 2020(令和2)年4月- 生態人類学会・監事
資格等
- 2000(平成12)年 普通自動車運転免許
- 2003(平成15)年 普通自動二輪運転免許
- 2005(平成17)年2月 フランス国民教育省フランス語資格試験DELF2(Diplôme des Etudes en Langue Française 2nd Degré)
- 2013(平成25)年10月 一般社団法人社会調査協会専門社会調査士(第001978号)
- 2015(平成27)年12月 京都府狩猟免許(わな猟)
- 2017(平成29)年11月 日本地理学会専門地域調査士(第2017SR004号)
受賞
- 2017(平成29)年6月 第27回日本熱帯生態学会年次大会(奄美)優秀発表賞
NPO法人芦生自然学校のスタッフの皆さんのご協力を得て行った、ニワトリをさばいて食べる実習。(2011年9月、京都造形芸術大学こども芸術学科授業「こどもといのち」の1コマ; 京都府南丹市美山町にて。)
研究プロジェクト・研究(活動)助成・フェローシップ
研究代表者として企画・運営した(している)プロジェクト
● 2006.4.-2007.2. 財団法人 日本科学協会笹川科学研究助成(18-035)・「熱帯雨林の中の移動・定住と民族間関係の歴史生態学:カメルーン東南部のバンツー系焼畑農耕民とピグミー系狩猟採集民の過去100年間における移住履歴の復元から」・研究代表
● 2006.8.-2007.7. 公益信託 四方記念地球環境保全研究助成基金研究助成・「アフリカ熱帯雨林において生活者が持続的に利用可能な小河川の動物資源量の推定」・研究代表
● 2007.10.-2008.6. 第10回猿田彦大神フォーラム「みちひらき研究/創作」助成・「モノノケの民族生態学―中央アフリカ・カメルーンをフィールドにした、モノノケ・動物表象と感覚価値に関する研究―」・研究代表
● 2008.6.-2010.3. 財団法人 高梨学術奨励基金平成20-21年度研究助成・「森に埋め込まれた狩猟採集民=焼畑農耕民の空間利用変遷と民族間関係〜アフリカ熱帯林におけるヒューマン・インパクトと民族考古学〜」・研究代表
● 2008.10.-2010.3. 平成20年度京都大学若手研究者スタートアップ研究費・「アフリカ熱帯雨林内の小人口社会における環境史と民族史の統合的研究」・研究代表
● 2009.10.-2011.3. 日本学術振興会科学研究費補助金若手研究(スタートアップ→研究活動スタート支援)「中央アフリカ低地熱帯林における川の民と森の民の交流史に関する歴史生態学的研究」(課題番号21820018)・研究代表
● 2010.4.-2012.3. 京都大学地域研究統合情報センター全国共同利用研究「まつたけ (Tricholoma spp.)の生産と流通・食文化をめぐる相関型地域研究―アジア・北米から中東・地中海地域までを視野に入れて―」・研究代表
中国雲南省での松茸の調査。(2011年9月、写真:森林総研・山中高史氏)
● 2010.9. 平成22年度財団法人日本科学協会海外発表促進助成(International Conference on Congo Basin Hunter-Gatherers, Sep. 22-24., 2010: Montpellier, France)
● 2010.10-12. 平成22年度京都大学教育研究振興財団中期派遣助成(研究課題:「中央アフリカ熱帯雨林住民の淡水魚類認知に関する比較民族魚類学的研究」)
● 2010.11.-2012.5. 2010年度公益財団法人住友財団・環境研究助成「アフリカ熱帯林における動物性タンパク質の交易拡大と漁撈活動の持続性」・研究代表
● 2011.4.-2013.3. 生き物文化誌学会『さくら基金』研究助成「熱帯アフリカの森林居住民を対象とした比較民族魚類学的研究」・研究代表
● 2011.5.-2014.3. 日本学術振興会科学研究費補助金若手研究B「アフリカ熱帯林への貨幣経済浸透に伴う経済的不平等の拡大と住民の平等主義規範の相克」(課題番号:23720424)・研究代表
● 2011.6.-2012.3. 財団法人 高梨学術奨励基金平成23年度研究助成「カメルーン東南部における熱帯雨林居住民の生業活動と野生炭水化物源植物の相互作用に関する民族生態学的研究」・研究代表
● 2011.7. 公益信託澁澤民族学振興基金 平成23年度国際研究集会参加旅費助成(IUAES / AAS/ ASAANZ Conference 2011: Knowledge and value in a globalizing world: Disentangling dichotomies, quering unities”, July 4-8th, 2011: Perth, Australia)・研究代表
● 2012.4.-2013.3. 京都大学地域研究統合情報センター全国共同利用研究「相関型地域研究による総合的マツタケ(Tricholoma spp.)学の創成」・研究代表
● 2012.6.-2013.3. 財団法人 高梨学術奨励基金平成24年度研究助成「コンゴ盆地北西部のピグミー系狩猟採集民を対象とした熱帯雨林植生の遷移現象に関する民俗理論の研究」・研究代表
● 2012.12.-2015.2. 日本学術振興会頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム「アジア・アフリカの持続型生存基盤研究のためのグローバル研究プラットフォーム構築」・派遣若手研究者
● 2014.4.-2017.3. 日本学術振興会科学研究費補助金若手研究(B)「カメルーン東南部狩猟採集社会における遅延報酬の許容と萌芽的な社会階層化」(課題番号:26870297)・研究代表
● 2014.10.-2015.3. 平成26年度・総合地球環境学研究所所長裁量経費(リーダーシップ支援/インセンティブ経費)
● 2016.7.-2017.3. 平成28年度・東京外国語大学学部競争的経費「連続講演会と対話: アフリカ学と社会実践のつながりを考える」・代表者
● 2016.10.-2019.3. 国立民族学博物館共同研究(若手)「消費からみた狩猟研究の新展開―野生獣肉の流通と食文化をめぐる応用人類学的研究」・研究代表 link
● 2017.4.-2018.3. 2017年度稲盛財団研究助成(人文・社会科学系)「森林産物交易は森と地域社会をどう変えたか――アフリカ熱帯雨林の歴史生態学とグローバル・ヒストリー――」・研究代表
● 2019.5.-2020.6. アサヒグループ学術振興財団2019年度学術研究助成(生活文化部門)「現代日本における獣肉食文化の文化人類学的研究」・研究代表
● 2020.4.-2021.3. 2020年度公益財団法人たばこ総合研究センター研究助成「コンゴ盆地に生きる狩猟採集民の喫煙文化の多様性についての比較研究」・研究代表
ンゴコ河の夕焼け。(2009年9月)
分担/共同/連携研究者・研究協力者として参加した(している)プロジェクト
● 2001-2003 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A)「アフリカ熱帯森林帯における民族的アイデンティティの再編成に関する人類学的研究」(課題番号13371006)、代表:竹内潔富山大学准教授)・研究協力者
● 2002-2005 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)「コミュニケーション・プロセスとしての生態人類学:アフリカ熱帯雨林における研究」(課題番号14401013、代表:木村大治京都大学准教授)・研究協力者
● 2006-2009 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A)「アフリカ熱帯林における人間活動と環境改変の生態史的研究」(課題番号18201046、代表:木村大治京都大学准教授)・研究協力者
● 2006-2009 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A)「アフリカ熱帯森林帯における先住民社会の周縁化に関する比較研究」(課題番号18251014、代表:竹内潔富山大学准教授)・研究協力者
● 2006-2009 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)「モノ学の構築ーもののあはれから貫流する日本文明のモノ的創造力と感覚価値を検証する」(課題番号18320021、代表:鎌田東二京都大学教授)・研究協力者
● 2007-2009 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A)「『仮想地球空間』の創出に基づく地域研究統合データベースの作成」(課題番号19201052、代表:荒木茂京都大学教授)・研究協力者
● 2008.4.-2009.3. 財団法人 たばこ総合研究センター(TASC) 平成20年度研究助成・「熱帯アフリカにおけるたばこと酒をめぐる市場経済と交換経済」(代表:林耕次神戸学院大学研究員)・共同研究者
● 2008.5.-2009.3. 総合地球環境学研究所 平成20年度一般共同研究(インキュベーション研究)・「持続千年首都・平安京の生態智の総合的研究」(研究代表:鎌田東二京都大学教授)・共同研究者
● 2008.10.-2010.3. グローバルCOEプログラム「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」&京都大学女性研究者支援センター、京都大学における男女共同参画に資する調査研究プロジェクト・「研究者のウェルビーイング:対人関係がパフォーマンスと精神健康に与える影響」(代表:近藤恵京都大学研究員)・共同研究者
● 2009.4.-2010.3. 京都大学地域研究統合情報センター全国共同利用研究「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」(代表:新井一寛京都大学研究員)・共同研究者
● 2009.4.-2011.3. 京都大学こころの未来研究センター教員提案型連携研究プロジェクト「負の感情研究―怨霊から嫉妬まで」(研究代表:鎌田東二京都大学教授)・連携研究員
● 2009.4.-2012.3. 京都大学こころの未来研究センター一般公募型連携プロジェクト「こころと身体をつなぐメディアとしての味覚研究:食の『質』をふまえた食教育の検討」(研究代表:金子佳代子横浜国立大学教授→荒牧麻子女子栄養大学非常勤講師)・共同研究員
● 2009.4.-2012.3. 京都大学こころの未来研究センター一般公募型連携プロジェクト「映像実践を通じたこころの学際的研究ー文化と医療誌における映像をおもな対象としてー」(研究代表:宮坂敬造慶応義塾大学教授)・共同研究員
● 2009.4.-2012.3. 沖縄大学地域研究所共同研究プロジェクト・「自然と人々のつながりの記録表現〜シマの生態民俗誌の制作」(代表:須藤義人沖縄大学准教授)・共同研究者
● 2010.4.-2013.3. 京都大学地域研究統合情報センター・全国共同利用研究「自然と人の相互作用からみた歴史的地域の生成」(代表:柳澤雅之京都大学准教授)・共同研究員
● 2011.6.-2012.3. 放送大学2011年度学長裁量経費一般研究助成「放送大学制作部保存の『ヒューマン』ラッシュ映像のアーカイヴ化」(研究代表:内堀基光放送大学教授)・ 研究分担者
● 2012.4.-2013.3. 京都大学地域研究統合情報センター・全国共同利用研究「アフリカにおける人為植生の成立要因と歴史的変遷に関する地域間比較研究」(研究代表:藤岡悠一郎日本学術振興会特別研究員)・共同研究者
● 2012.4.-2017.3. 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A)「動物殺しの比較民族誌研究」(課題番号:24251019、代表:奥野克巳桜美林大学教授)・連携研究者
● 2012.10-2015.3. 国立民族学博物館共同研究「熱帯の『狩猟採集民』に関する環境史的研究―アジア・アフリカ・南アメリカの比較から―」(研究代表:池谷和信みんぱく教授)・共同研究員
● 2013.4.-2015.3. 京都大学地域研究統合情報センター・全国共同利用研究「熱帯森林利用のローカル・ガバナンスの可能性に関する地域間比較研究」(研究代表:阿部健一総合地球環境学研究所教授)・共同研究員 ⇒ 研究会HP
● 2013.4.-2015.3. 京都大学地域研究統合情報センター・全国共同利用研究「アフリカにおける地域植生と植物利用の持続可能性」(研究代表:山本佳奈京都大学特定助教)・共同研究員
● 2013.4.-2016.3. 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)「アフリカ熱帯森林における自然管理のローカル・ガバナンス構築の実証的検討」(研究代表:竹内潔富山大学准教授)・研究分担者
● 2013.4.-2016.3. 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)「焼畑の技術と知恵を活かした日本の森づくりに資する実践的地域研究」(課題番号: 23310179、研究代表:鈴木玲治京都学園大学准教授)・連携研究者
● 2013.7.-2014.3. 一般財団法人・放送大学教育振興会助成金「放送大学教材【人間・その起源を探る】の素材映像アーカイブ目録作成と再教材化に向けた検討」(研究代表:内堀基光放送大学教授)・研究分担者
● 2014.4.-2019.3. 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)「ホモルーデンスの誕生−遊びとネットワークを通してみるコドモ社会の種間比較」(課題番号:26284138、研究代表:島田将喜帝京科学大学講師)・連携研究者=>研究分担者
● 2014.4.-2015.3. 総合地球環境学研究所FS共同研究プロジェクト「在地の農業における環境知の結集─グローバル農業による環境劣化を克服するために」(研究代表:舟川晋也京都大学教授)・共同研究者
● 2014.6.-2016.3. 立命館大学国際言語文化研究所萌芽研究プロジェクト「アフリカの社会と笑い研究会」(研究代表:岩田拓夫立命館大学教授)・共同研究者
● 2014.9.-2015.3. 京都大学学術情報メディアセンター共同研究「異文化と地域研究の知を子どもに伝えるマルチコンテンツの作成」(王柳蘭京都大学准教授)・研究分担者
● 2014.10.-2016.9. 日本生命財団環境問題研究助成(平成26年度学際的総合研究助成)「ヤマ・カワ・ウミに生きる知恵と工夫−岩手県閉伊川流域における 在来知を活用した環境教育の実践−」(研究代表:羽生淳子総合地球環境学研究所教授)・研究分担者
● 2015.4.-2016.3. 京都大学地域研究統合情報センター・全国共同利用研究「熱帯森林ー都市関係の社会生態学的比較研究」(代表:阿部健一総合地球環境学研究所教授)・共同研究員
● 2015.4.-2016.3. 京都大学地域研究統合情報センター・全国共同利用研究「現代アフリカ社会における植物利用の持続可能性と地域植生の管理」(代表:山本佳奈京都大学特定助教)・共同研究員
● 2015.4.-2019.3. 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A)「アフリカ漁民文化の比較研究―水域環境保全レジームの構築に向けて」(研究代表:今井一郎関西学院大学教授)・研究分担者
● 2015.4.-2016.3. 総合地球環境学研究所FS共同研究プロジェクト「農業活動と環境破壊の連環に関する統合的研究―分析、改善実践、再統合を通した対応策の構築」(研究代表:舟川晋也京都大学教授)・共同研究者
● 2016.4.-2020.3. 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A)「コンゴ盆地における水陸ネットワークと社会生態環境の再編」(研究代表:木村大治京都大学教授)・研究分担者
● 2016.4.-2021.3. 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)「焼畑の在来知を活かした日本の食・森・地域の再生:地域特性に応じた生業モデルの構築」(研究代表:鈴木玲治京都学園大学准教授)・研究分担者
● 2016.4.- 日本文化人類学会課題研究懇談会「嗜好品の文化人類学」(代表世話人:大坪玲子東京大学学術研究員)・メンバー
● 2016.4.-2017.3. 総合地球環境学研究所FR共同研究プロジェクト「東南アジア沿岸域におけるエリアケイパビリティの向上」(研究代表:石川智士教授)・共同研究員 link
● 2016.4.- 総合地球環境学研究所FR共同研究プロジェクト「持続可能な食の消費と生産を実現するライフワールドの構築─食農体系の転換にむけて」(研究代表:Prof. MCGREEVY, Steven R.)・共同研究員 link
● 2016.4.-2018.3. 日本学術振興会科学研究費補助金新学術領域研究『多様な質感認識の科学的解明と革新的質感技術の創出(領域代表:西田眞也NTTコミュニケーション科学基礎研究所主幹研究員)』公募研究D01-5「質感認知の異文化比較研究」(研究代表:高橋康介中京大学准教授)・連携研究者
● 2016.6.-2017.3. 総合地球環境学研究所所長裁量経費(若手研究者支援)「ナラの森とカシの森の環境利用ジェネシスの遡求」(研究代表:淺野悟史地球研研究員)・共同研究者
● 2017.4.- 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(C)「持続可能性を基軸とした異生態系比較による「地域の知」モジュール化と公教育への応用」(研究代表:飯塚宜子京都大学研究員)・研究分担者
● 2017.4.- 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A)「種の人類学的転回: マルチスピーシーズ 研究の可能性」(研究代表:奥野克巳立教大学教授)・研究協力者
● 2017.7.- 日本学術振興会科学研究費補助金新学術領域研究『トランスカルチャー状況下における顔身体学の構築:多文化をつなぐ顔と身体表現(顔・身体学)』・計画研究A01-P02「顔と身体表現の多文化比較フィールド実験研究」(研究代表:高橋康介中京大学准教授)・研究分担者
● 2018.4.- 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)「アフリカ農村部における資源管理と政治権力」(研究代表:武内進一東京外国語大学教授)・研究分担者
● 2018.4.- 高木仁三郎市民科学基金研究助成「「食産業の海外展開等によるフードバリューチェーン」政策の「途上国」への環境・社会影響」(代表:舩田クラーセンさやか「グローバル・フードシステムを考える市民の会」代表)・共同研究者
● 2018.6.- 京都大学東南アジア地域研究研究所共同利用・共同研究拠点【東南アジア研究の国際共同研究拠点】平成30年度共同研究:「パフォーマンス・エスノグラフィーを応用した地域研究方法論の共同研究」(研究代表:飯塚宜子京都大学研究員)・共同研究者
● 2020.4.- 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)「フィールドワークとフィールド実験によるホモルーデンス論の展開」(研究代表:島田将喜帝京科学大学准教授)・研究分担者
● 2020.4.- 京都大学東南アジア地域研究研究所共同利用・共同研究拠点「地域情報資源の共有化と相関型地域研究の推進拠点」共同研究「パフォーマンスによる文化の交錯−演劇教育を活用した地域研究の展開」(研究代表:飯塚宜子京都大学研究員)・共同研究者
リンガラで"kunda"と呼ばれる川亀。美味。釣り漁で捕えられる。(2012年12月、コンゴ共和国ブラザビルの市場にて。)
所属学会・研究会
国内
- 日本人類学会
- 日本文化人類学会
- 日本アフリカ学会
- 生態人類学会
- 日本熱帯生態学会
- 生き物文化誌学会
- ヒトと動物の関係学会
- モノ学・感覚価値研究会
- 地域環境学ネットワーク
- マルチスピーシーズ人類学研究会
- 東京外国語大学海外事情研究所
INTERNATIONAL
- International Society of Ethnobiology
- International Commission on the Anthropology of Food (ICAF)
- Austrian Society for Ethnomedicine
- International Group for the Cultural Studies of the Body(CORPUS)
- AAA(American Anthropological Association)
- Society for Cross-Cultural Research(SCCR)
国際学会でのプレゼンテーション風景(SCCR2010, Feb/2010 Alburquerue, NM, USA)
査読経験
- Psychologia link
- African Study Monographs link
- Revue d'Ethnoecologie link
- Environment, Development and Sustainability link
- Journal of Forest Research link
- Indilinga: African Journal of Indigenous Knowledge Systems link
- アフリカ研究 link
- Sanitation Value Chain link
- Alternatives link
- 文化人類学 link
所属NPO・社会/文化活動
- Cameroon Ethnobotany Network (CEN)日本支部代表
- (NPO)アフリック・アフリカ
- (NPO)市民環境研究所
- (NPO)平和環境もやいネット
- 京都大学まつたけ研究会(まつたけ十字軍運動)
- 京大植物園を考える会(blog『京大植物園TODAY』)
- 京大俳句会(世話人)
- 氷室俳句会(結社同人)
- 火野山ひろば
- マナラボ(サイエンス・コミュニケーター)
(写真左):CENの事務局がある私設の自然史博物館準備室Millenium Ecologic Museum(ヤウンデ市Obili)にて、ンコンメネック教授、エバリストさんと。
(写真右):ドンゴ村ンゴコサンガで収集した「カイマン」(Crocodylus niloticus; CROCODYLIDAE クロコダイル科、フランス語で意味するところのCaimanは、南北アメリカ産のアリゲーター科のワニを指すが、カメルーンではナイルワニやアフリカクチナガワニなどアフリカ産大型ワニ類のことを指す。)の頭骸骨。同博物館に収蔵されている。黄色いシャツを着ているのは、バクエレ人の調査アシスタントのアルフレッド・ジェドム君。(March/2008)
おすすめ動画
自家製の映像
- "Zuba Dance after the Ceremony of Beka among the Bakwele of South East Cameroon" by oikenokappa (You Tube) ⇒ link
バクエレ社会にとって、最も重要な儀礼べカ(青少年男子の割礼儀礼)が成功すると、女性たちは、喜びと男たちへの尊敬をこめて行進をする。
- "A "Tamtam" Evening in a village of South East Cameroon" by oikenokappa (You Tube) ⇒ link
バクエレの少年たちの夜な夜なのタイコ遊び。
- "Women's Football Match in a Village of South East Cameroon" by oikenokappa (You Tube) ⇒ link
ドンゴ村では、女子サッカーもさかん。参加しているのはほとんどバクエレの女性だが、一部バカ・ピグミーの女性も混じっている。
- "How to Bail Water in Bailing Fishing (Water pool in Mainstream)" by oikenokappa (You Tube) ⇒ link
バクエレ女性の掻い出し漁”エルウォック”のレパートリーは広い。小川、沼、河川本流のタイド・プールなどなど。
- "How to Bail Water in Bailing Fishing (Stream)" by oikenokappa (You Tube) ⇒ link
バカ・ピグミーの女性が小川での掻い出し漁で水をくすぐっている。
- "O Cameroun: National Anthem sung by the primary school students of Ndongo village, East Cameroon" by oikenokappa (You Tube) ⇒ link
ドンゴ村の小学校では、バクエレ、バカ・ピグミー、ハウサの子どもが一緒に学んでいる。終業式では、生徒のほかに父兄や家族が見守る中成績発表が行われる。その前に国家を歌う。
- "Sene or Traditional Lamp in The Tropical Rainforest of South East Cameroon" by oikenokappa (You Tube) ⇒ link
バカ・ピグミーたちが、石油ランプのない闇夜の晩に今でも使っている森の灯り。
- "A column of Ants crossing a stream in Cameroonian Rainforest" by oikenokappa (You Tube) ⇒ link
アリが川を渡っている!バカ川の支流で掻い出し漁に参加していたときに撮影したもの。掻い出し漁では、小川を堰き止めるために泥のダムを作るが、数十分でそのダムは決壊してしまう。束の間の泥の橋を伝ってアリたちは移動していた。
- "Cracking kana (Panda oleosa) nuts" by oikenokappa (You Tube) ⇒ link
バカ語で、カナ(kana)と呼ばれるPanda oleosaの堅い果実を山刀で割って、中身のナッツを取り出しているところ。ナッツには良質の脂肪分が含まれている。山刀を当てたときの「キン、キン」という金属音から、落果後3年以上は腐らないと言う果皮の堅さが伝わってくる。
- "Baka women singing Buma dance song in a village at Southeast Cameoon" by oikenokappa (You Tube) ⇒ link
バカ・ピグミーの女性たちが、ブーマの踊りに合わせて歌っているところ。参加者各々が自由に参加している。身体を揺らしながら、陶酔状態に近づいてゆく。
- "ふんどしロック by 鎌田東二@京大NF植物園まつり 2007" by oikenokappa (You Tube) ⇒ link
ふんどし族のうた。大石はバック・ダンスで出演。
- "TUFS AFRICA MUSIC SCENE 2017ーーコンサートとライブの記録" by oikenokappa (You Tube) ⇒ link
東京外国語大学2017年度外語祭でのニャマ・カンテさん、鈴木裕之さん、矢野原祐史さんのライブステージ(『African Music Live 2017』)とナジャさんの弾き語りコンサート(「マコンデ族の音楽と文化交流ツアー2017」)のハイライト・シーンを動画にまとめました。
その他、ドンゴ村周辺を中心に、カメルーン、コンゴ共和国で撮影したショート・ショート映像を以下のチャンネルからご覧いただけます。
oikenokappa@You Tube ⇒ link
他者製の調査地関連映像、その他いろいろ
- 「山形小国春熊猟記録映画フリートーク」 by TUFS Channel on YouTube ⇒ link
2018年6月21日(木)に東京外国語大学アゴラ・グローバルで行なったTUFS Cinema企画:獣★肉食系上映会『小国春熊猟2016』(林剛平監督)の上映後のフリートークの映像記録。
2016年10月に、東京外国語大学で高校生向けに行なった体験授業の映像記録。
調査地ドンゴ村は、Nki国立公園にもっとも近い村の一つである。そのNki国立公園で、2006年ころにWWFによって行われたアフリカマルミミゾウにGPS付き首輪をつける作業の様子の一部が公開されている。ドンゴ村のバクエレやバカ・ピグミーの知人も何人か登場する。麻酔銃で捕えられたゾウは、眠っていても、うちわのように耳をパタパタさせている。村人たちによれば、その後、このゾウは、その後「密猟」により殺されてしまったそうだ。
- "Caterpillar Moon" by Dr. Barry Hewlett (Washington State University, Vancouver)/ BBC ⇒ link
アカ・ピグミーの大好物である毛虫の季節がやってきた。毛虫採集の日々からアカの人々の日常をめぐる様々な様子が丹念に描かれている。カメルーンの隣の中央アフリカ共和国で撮影された作品で、カメルーンのバカ・ピグミーとの比較の観点からも興味深い。
バカ・ピグミーによるバカ・ピグミーの撮影による気候変動と彼らの暮らしについてのビデオ・クリップ。UNDP(国連開発プログラム)のプロジェクトの一つらしい。
フランスで活躍しているカメルーン出身のミュージシャンJ.Fodezが、「またあそこに戻ることはあるんだろうか?」、「ジビエ(獣肉)を食いたいな。」とある種の郷愁を込めてヨカドゥマを歌っている。デレレ、ムルンドゥ、ヤンゲレ、カカなどカメルーン東南部の地名や民族名がいろいろ出てくるのも楽しい。
コンゴ民主共和国出身のリンガラ・ミュージシャンで、希代の演出家のアウィロ・ロンゴンバによるダンスクリップ。「人生は、美しい。あんまり難しく考えないで、がんばろう。」というメッセージが込められている。カメルーンのミュージシャンとも交流が深く、人気の歌手のひとり。
リンク
カメルーンを中心にアフリカに関する様々な議論や情報のプラットフォーム。ブログ形式で、世界各地のディアスポラが、主な情報発信を担っている。ホットでコンテンポラリー。
ガボンの言語学者Patrick Mouguiama-Daoudaさんによるガボンのバンツー人諸族による淡水魚の呼称の研究成果が公開されている。音が聞けるのが楽しい。
ウィーン医科大学の民族医学および国際健康学講座のホームページ。Armin Prinz教授らによるスーダンやコンゴ民主共和国、タンザニアなどでのフィールドワークに基づく民族医学の研究紹介のほか、写真館でさまざまなアフリカン・アートの画像が閲覧できるようになっている。
国際人類学民族学連合の食の人類学分科会のページ。中心的なメンバーとして、カメルーンのサバンナ、熱帯雨林地域での生態人類学研究を牽引してきたフランスのイゴール・ド・ガリーン博士がいる。わたしは東アジアで初の会員となった。現在日本支部の立ち上げを準備中。関心のある方は連絡をください。
コンゴ共和国在住の萩原幹子さんのホームページ。ゾウの畑荒らし問題という具体的な切り口から地域生活と自然保護の両立の問題に迫っている。
コンゴ民主共和国のカフジ・ビエガ国立公園における地域住民とゴリラの共存。
フランス国立自然史博物館環境人類学研究室提供のオンライン・動画館。カメルーン、ガボン、中央アフリカをはじめ中部アフリカに関する映像をオンラインで見ることができる。
京都大学マツタケ研究会代表として、まつたけ山復活させ隊の活動を共催・参加しています。
京都大学理学研究科植物園の「なう」を伝えるブログ。同植物園に何匹棲んでいるのかわからない、オイケノカッパが不定期更新。
所属している俳句結社です。国内にいるときは、毎月欠かさず投句しています。
京都大学を拠点に活動している「第4次 京大俳句会」のオフィシャル・ブログです。
2011年5月までお世話になった職場です。さまざまな者/物/モノの「こころ」を、こころ学の構築を目指して学際的に研究するチャレンジングな試みが行われています。
2014年3月までお世話になった職場です。日本で唯一のアフリカ研究に特化した専門教育・研究機関です。
2016年1月までお世話になった職場です。「超学際」を旗印に、多様な専門分野の研究者や学界以外の方々と協働して地球環境問題に迫る全国共同利用の研究機関です。
現在お世話になっている職場です。2012年に新しくできた、学部からのアフリカ地域研究を学べる教育拠点です。
現在お世話になっている職場です。日本における現代アフリカ研究の拠点・ハブとなることを目的に2017年春にスタートしました。
東京外国語大学国際社会学部地域社会研究コースで、私が開講しているゼミのホームページです。
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東京外国語大学研究講義棟506A
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2021年3月18日 現在