3. ボンガンド

調査の対象としたボンガンドは,サハラ以南のアフリカでもっとも大きな言語・文化 集団であるバントゥー系に属する人々である。 人口は約50万人と推定される。

彼らはキャッサバ耕作を中心とした焼畑農耕を生業としているが, 「狩猟採集民的」とも言えるほど,狩猟・漁撈・採集活動にも精を出している。 その意味で彼らは,森との結びつきから離れられない人々であるとも言える。

丸木船に乗る人々

若い二次林の中に立つ青年