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Kondo

近藤 史のページ

タンザニアの調査村にて。畑仕事を終えて、シコクビエとトウモロコシからつくった地酒・ポンベを飲みながら休憩しているところ。

関心分野:

アフリカ地域研究、熱帯農業生態学、土壌肥料学

研究テーマ:

「アフリカにおける在来農業の集約化」

タンザニア南部高地に位置するイリンガ州ンジョンベ県で、ベナの人びとの在来農業に関する農業生態学的なフィールドワークをおこなっている。

------あわせて、「サヘルの乾燥地農耕における家庭ゴミの利用」や、「アンデスにおけるラクダ科動物ビクーニャと野生型ジャガイモの生態」に関する共同研究にも参加している。現在は土壌分析を担当してるが、ゆくゆくはフィールドワークもおこないたい。

研究履歴:

1999年3月 東京農業大学農学部農芸化学科卒業。卒業論文のテーマは「ジャガイモの陥没型病斑形成に対する火力発電所副産物の発病抑制効果の解明」。学部時代には土壌学研究室に在籍し、土壌分析の知識と技術を学ぶ。

1999年4月 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻一貫制博士課程に入学。タンザニアの農耕民ベナを対象とした農業生態学的調査に従事。タンザニアの社会的・経済的な変化に応じたベナ農業の展開に関心を持ち、フィールドワークをおこなう。

2002年3月 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科に博士予備論文(修士論文相当)「タンザニア南部高地における谷地耕作の農業生態学的研究」を提出、受理される。

2003年 首都大学東京都市環境学部助手・大山修一氏の「サヘル・ニジェールにおける土地荒廃に関する研究」に、共同研究者として参加をはじめる。

2004年 首都大学東京都市環境学部助手の大山修一氏の「アンデス・ペルーにおけるラクダ科動物ビクーニャと野生型ジャガイモの生態に関する研究」に、共同研究者として参加をはじめる。

これからも、ベナの農業以外の領域にも関心を広げつつ、アフリカをはじめとする熱帯地域の農業の内発的な発展にむけた研究を展開してゆくつもりである。

2006年1月11日現在

研究業績:

(1)学術雑誌等に発表した論文

  • 近藤史・牛木純・福田豊・上田実・内藤繁男、ジャガイモ指斑病の発生に及ぼすカルシウムおよびホウ素肥料の影響、『日本土壌肥料学雑誌』、Vol.72 No.2 p.230-236(2001.04)
  • 牛木純・近藤史・三木信夫・福田豊・大石顕一・内藤繁男 、ジャガイモ指斑病の発生に及ぼす使用済脱硫剤の施用および高度化成肥料の追肥による影響、『日本土壌肥料学雑誌』、Vol.72 No.2 p.223-229 (2001.04)
  • 近藤史、タンザニア南部高地における在来谷地耕作の展開、『アジア・アフリカ地域研究』、No.3 p103-139(2003.11)
  • 大山修一・近藤史、サヘルの乾燥地農耕における家庭ゴミの投入とシロアリの分解活動、『地球環境』、Vol.10 No.1 p49-57(2005.08)
  • 近藤史、タンザニア南部高地における造林焼畑の展開、『アジア・アフリカ地域研究』、No.6-2 p215-235(2007.03)

(2)学会・国際会議等における発表

  • 近藤史、化学肥料を買う・木を植えて林を焼くーキファニャ村における在来農業の変化、タンザニア・フィールド・ステーション・セミナー第4回、2005年3月19日
  • 大山修一・近藤史・山本紀夫、アンデスにおけるラクダ科動物ビクーニャと野生型ジャガイモの生態−ドメスティケーション研究にむけて(ポスター発表)、第15回日本熱帯生態学会年次大会(於・京都)、2005年6月11・12日
  • Fumi KONDO "Indigenous Valley Bottom Cultivation and its Innovation among the Bena in Tanzania", The 7th Kyoto University International Smposium on Coexistence with Nature in a ‘Glocalizing’World -Field Science Perspectives-(in Bangkok, Thailand). 23,24 November 2005.
  • 近藤史、タンザニア南部高地における造林焼畑の展開、日本アフリカ学会第43回学術大会(於・大阪)、2006年5月28日
  • 近藤史、互助労働を基盤とした在来農業の創造的展開ータンザニア南部・ベナの事例から、日本アフリカ学会第44回学術大会(於・長崎)、2007年5月26日

(3)エッセイなど

2007年6月4日現在

その他:

研究のかたわら、NPO法人アフリック・アフリカのメンバーとしても活動をおこなっています。興味のあるかたは、こちらもどうぞご覧ください。研究以外の活動について