!!!第29回 河川周辺の植生分布とその規定要因 !!趣旨 今回は、3班に分かれて植生調査を行い、河川周辺の植生分布と地形や土壌との関係を考えました。川に直行する方向にトランセクトを設けて植生・地形・土壌調査を行い、川からの距離によって植生がどのように移り変わるか捉え、その要因を考察しました。実習の前の座学で調査方法や場所の検討を行い、また実習後にデータのまとめを行いました。 !!案内者 *平井将公(アジア・アフリカ地域研究研究科) *藤岡悠一郎(アジア・アフリカ地域研究研究科) *吉田美冬(アジア・アフリカ地域研究研究科) !!座学の概要 ::日時 2005年6月16日(木) 午後7時− ::場所 アフリカセンター新館(アジア・アフリカ地域研究研究科共同棟)5階ゼミ室 !!野外実習の概要 ::日時 2005年6月19日(日) 午前8時30分−午後5時 ::場所 滋賀県高島市朽木周辺の河川上流域 ::参加者 12名 (学部生2 [文1;農1]、 院生9 [AA研9]、 教官1) !!報告 {{img kutuki01.jpg,height=300}} 川を横断するようにベルトトランセクトを設け、それに沿って測量をし、その地形断面 に沿って毎木調査を行いました。 樹木の種類と胸高直径と樹高を調べました。しかし、あまりに夢中で調査を行ったので、写 真を撮るのを忘れていました。 {{img kutuki02.jpg,height=300}} このあたりは、クリとコナラの樹木が多いです。今度は、そのベルトトランセクトのなかの林床植生を調べました。 {{img kutuki03.jpg,height=300}} 議論中。 {{img kutuki04.jpg,height=300}} {{img kutuki05.jpg,height=300}} {{img kutuki06.jpg,height=300}} {{img kutuki07.jpg,height=300}} 調査後はいつものように温泉で汗を流しました。調査で汗をかいただけに、温泉は気持ちいい。 {{img kutuki08.jpg,height=300}} 温泉のあとは、これもいつものように、バーベキューとビールで乾杯です。