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川村協平

(写真左上:シラロという魚を観察する川村。写真右上:ドンゴ村のバカ・ピグミーの森のキャンプで撮った集合写真。左上の日本人 佐藤、真中央 稲井、右上 川村。)

 関心分野:

野外教育学、生態人類学、自然の暮らしと健康 

私は日本で子どもたちのキャンプをいろいろ手がけています。キャンプのような自然相手の生活が心身の健康に効果的であるということを証明したいと思っています。

 研究テーマ:

「自然の暮らしと健康」「狩猟採集民の生活と健康」

カメルーン東部州熱帯林に暮らすピグミー系狩猟採集民バカを対象に、血液循環の良否を判定する加速度脈波の測定、血圧測定などを行ってきた。 過去には日本やアメリカの中高年・高齢者などのキャンプ生活と血液循環などについて研究を行ってきた。

 研究歴:

1980年 山梨大学に勤務をはじめる 1994年8-9月 浜松医科大学佐藤先生に同行してカメルーンの調査をはじめる 2004年までに6回バカ・ピグミーの調査を行った

 研究業績

著書

1 幼児キャンプ -森の体験-  2001 春風社

2 幼児キャンプ -雪の体験-  2004 春風社

他 16編(健康づくりに関わる共著、キャンプや野外活動に関わる共著)

論文

身体トレーニングが高血圧症の改善に及ぼす効果に関する研究

(第3報)−高血圧症改善のための運動条件の検討−

体力研究第55号 41-54 片岡他との共著 1983

加速度脈波による血液循環の評価とその応用 労働科学 第61卷61-3 129-143 佐野他との共著 1985

加速度脈波波形からみた幼児、児童の血循環動態 山梨幼児保健研究第9号 33-37 1993

自然意識に及ぼす野外活動の影響 山梨大学教育学部附属教育実践センター紀要 3  65-72 1994

キャンプ生活が高齢者の血圧および血液循環動態に及ぼす効果 山梨大学紀要第9号166- 180 1994

高齢者における登山時の自律神経機能 国士舘大学研究紀要  第21卷 27-34 2002

他50編

学会発表

野外教育学会、体力医学会、体育学会、生態人類学会他  約150編

2005年8月28日 現在