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森の動物たち

ボーガンで捕えたコウモリで目隠しをするメニャタ・ガスパール。(2006年12月18日、写真撮影:大石)

父の捕ってきたジェネット(Genetta servalina)を頭にのせるバカ・ピグミーの少年。このジェネットは、バカ・ピグミーの言葉で“ボカ(mboka)”と呼ばれる。(写真撮影:服部)

バカ・ピグミーの言葉で“ココロ(kokolo)”と呼ばれるキノボリセンザンコウ(Manis tricuspis)。全身が鱗で覆われた奇妙な動物。美味。(写真撮影:林)

バカ・ピグミーの言葉で“ガダ(ngada)”と呼ばれるマンガベイ(Lophcocebus albigena)の子供。(写真撮影:服部)

バカ・ピグミーの言葉で“リャボ(liabo)”と呼ばれるシベット(Civettictis civetta)。男性は食べるが、女性は食べない。(写真撮影:服部)

バカ・ピグミーの言葉で“ゲケ(ngeke)”と呼ばれるミズマメジカ(Hyemoschus aquatics)。敵に追いかけられたら、水の中に数分間も潜水することがあるらしい。(写真撮影:服部)

バカ・ピグミーの言葉で“ゲンディ(ngendi)”と呼ばれるピーターズー・ダイカー(左;Cephalophus callipygus)と、“デンベ(ndengwe)”と呼ばれるブルー・ダイカー(右;Celphalophus monticola)。(写真撮影:服部)

バカ・ピグミーの言葉で“ファメ(pame)”と呼ばれるカワイノシシ(Potamochoerus porcus)。姿は美しく、バカによる味の人気も上位である。日本では、横浜ズーラシアで見ることができる。(写真撮影:林)

バカ・ピグミーの言葉で“ベディ(bedi)”と呼ばれるサイチョウ(Tropicranus albocristatus cassini)の子供。(写真撮影:服部)

バカ・ピグミーの言葉で“ボンボコ(bomboko)”と呼ばれる鳥(Nigrita bicolor)。(写真撮影:服部)

優秀な猟犬は、森の生活を通じて育まれるようだ。左の「カイマン」は、のちに安岡君に引き取られ、立派に成長したという。(写真撮影:林)

村には気だてのよい猫もいる。ネズミに往生していたところ、バカの友人がどこからともなく連れてきてくれた。(写真撮影:林)

数百キロ離れた所から肉を販売するためにモロンドまでやってきたフルベの人に連れられてきた牛。(写真撮影:稲井)

バクエレの言葉で“ゲーゲル”(gE:gEl)と呼ばれる、森林棲のカメレオン(Chamaeleo sp.?)。捕まえたこどもが、籠に入れて自慢げに持ってきてくれた。なんでも、さわるのがコワいらしい。この写真では、籠の中が暗いので濃い緑色をしているが、日向に出すと、サッと黄色っぽく色が変わった。密林に棲んでいても、陽に当たったときにどうするか、忘れていないというわけである。食用にはされないが、こどもの遊びにはもってこいの動物だ。2004年7月4日、ドンゴ村ドンゴ集落にて。(写真撮影:大石)

バカ・ピグミーの少年ゲジャが、生け捕りにした“サンバ(samba)”を見せてくれた(Dwarf antelope: Neotragus batesi; BOVIDAE)。2003年12月10日、ドンゴ村バカ集落にて。(写真撮影:大石)

シモン氏とブルー・タラコー(Great Blue Turaco: Corythaeola cristata; MUSOPHAGIDAE)。2004年7月19日、ドンゴ村ドンゴ集落にて。(写真撮影:大石)

バカ・ピグミーの友人デデが、跳ね罠でカンガ(Crested Guineafowl: Guttera pucherani; NUMIDIDAE)を捕まえたところ。この地上性の鳥は、ときどき罠に掛かってしまう。肉は少ないが、肉が締まっていて、だしが濃厚で、スープにすると美味である。2002年8月3日、ドンゴ村バカ集落北の林の中で。(写真撮影:大石)

跳ね罠でよく獲れるフサオヤマアラシ(Bush-tailed Porcupine: Atherurus africanus africanus; HYSTRICIDAE)。バクエレの言葉で“グオゥブ(guoub)”、バカ・ピグミーの言葉で“ボケ(boke)”、リンガラで“ンゴンバ(ngomba)”と呼ばれる。背中の棘は、女性の髪を結うのによく使われる。2002年8月14日、ドンゴ村バカ集落にて。(写真撮影:大石)

囚われのブラザザル(de Brazza's monkey[guenon]:Cercopithecus neglectus; CERCOPITHECIDAE)。銃猟の際に、生け捕りにされたらしい。2002年、ヤウンデ近郊のオバラにあるバミレケの村にて。(写真撮影:大石)

ツェツェバエ。川沿いに多い。太陽が昇り、十分に森が温まると彼らが出てくる。眠り病を起こすことで有名だが、刺されるときも痛い。2009年、コンゴ共和国とカメルーンの国境の村Ntamにて。(写真撮影:大石)

バカ語で,“ンゴンゴロ(ngongolo)”と呼ばれるムカデ。人間を刺したりはしないのだが、ひとびとから恐れられている。(写真撮影:大石)

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