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アフリカ文化探検
半世紀の歴史から未来へ


スペーサー
 
アフリカ文化探検

田中 二郎 (著)

A5並製・754ページ
出版社: 京都大学学術出版会 (2017/7/18)
ISBN: 978-4814001125
発売日: 2017/7/18
 

京都大学学術出版会

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目次



第1部 未知の民のもとへ:初期アフリカ研究の記録

第1章 念願のアフリカ:北大探検隊の一員として
  1 船出
  2 アフリカの大地を踏む
  3 盗難事故
  4 カラハリ砂漠へ
  5 ハンシーと中央カラハリ動物保護区
  6 国境の村
  7 カラハリ北部への旅
  8 カラハリ南部へ
  9 ツワナ人の町々

  ■アフリカ人類学百科1:ブッシュマン、ホッテントットの名称について
  ■アフリカ人類学百科2:ブッシュマンとコイコイ

第2章 ついに未知の民と遭う:単独行のカラハリ探検
  1 一人でカラハリへ戻る
  2 セントラル・カラハリ・ゲーム・リザーブ(CKGR)へ
  3 メノアーツェの人びと
  4 狩猟と採集の生活に触れる
  5 カデ地域への転進
  6 ブッシュマン探索
  7 ついに砂漠の狩人と出会う
  8 一九六〇年代のブッシュマンたち

  ■アフリカ人類学百科3:単独行の狩人:ブッシュマンの狩猟
  ■アフリカ人類学百科4:ブッシュマンの動物観
  ■アフリカ人類学百科5:狩猟採集生活における人間と植物
  ■アフリカ人類学百科6:ブッシュマンの住居

第3章 ブッシュマンと暮らす
  1 ドーベ地域訪問
  2 ハーバード大学隊のカデ訪問
  3 子連れのカラハリ生活
  4 子連れの調査が拓いた世界
  5 ブッシュマンの家族と人付き合い
  6 岩壁画探訪の旅
  7 テベチューの死
  8 生きるとは何か
  9 ブッシュマンの子ども・遊び・労働

  ■アフリカ人類学百科7:ブッシュマンの文化を記録する
  ■アフリカ人類学百科8:踊りの治療
  ■アフリカ人類学百科9:定住化以前の環境・衛生・人口動態
  ■アフリカ人類学百科10:狩猟採集民の物質文化と社会:ブッシュマンとピグミー

第2部 アフリカ研究の発展

第4章 三度目のアフリカ
  1 東アフリカ、コンゴ森林の探訪
  2 マハレのチンパンジーと人びと
  3 「最小生計努力」:焼畑農耕民トングウェの生活構造と精神世界
  4 未知の民の地、レンディーレ・ランドへ
  5 三たびカラハリへ
  6 ピグミーの森へ
  7 遊牧の民を求めて
  8 環境への適応と進化:チンパンジーとヒト

  ■アフリカ人類学百科11:アフリカ狩猟採集民の比較生態学的研究

第5章 牧畜民から比較生態人類学へ:現地拠点の形成と研究の拡大
  1 日本学術振興会アフリカ研究センター
  2 レンディーレ・ランド再訪
  3 タンザニアへのサファリ
  4 ウガンダ周遊の旅
  5 トゥルカナとポコットを調査対象にする
  6 伊谷隊として六回目のアフリカ行
  7 交通事故
  8 遊牧ポコットの移動のパターンと家畜管理
  9 家畜の放牧と管理
  10 土地の利用について

  ■アフリカ人類学百科12:フィールドのカーライフ

第6章 乾燥への適応のかたち:カラハリ狩猟採集民とケニアのラクダ遊牧民
  1 狩猟採集民から遊牧民へ
  2 ケニア北部の遊牧民
  3 ラクダ遊牧民
  4 乾燥への適応のかたちを比較する
  5 狩猟採集、農耕、牧畜
  6 移動と物質文化
  7 狩猟採集および牧畜における乾燥適応
  8 集団の構造と社会組織

第3部 変容する伝統社会に参与する

第7章 ブッシュマンの定住化と社会文化変容
  1 四度目のカラハリ
  2 調査隊を編成する
  3 社会変容の歴史的概観
  4 集住化・定住化の外部要因の時系列的把握
  5 生活の変化
  6 肉の獲得と消費
  7 時間観念、価値観の相克
  8 調和的な受容と再統合の必要
  9 アフリカで酒を考える

  ■アフリカ人類学百科13:カラハリ砂漠の果実酒

第8章 開発と近代化の中でのブッシュマン研究
  1 二〇年を経たアフリカ調査
  2 一七年ぶりのナミビア
  3 カラハリにおける開発を考える
  4 「生態農場」の可能性
  5 ザンビアの焼畑を垣間見る
  6 言語学、民族昆虫学の研究
  7 食文化の原型:あらためて狩猟採集民の食を考える
  8 三度目のナミビア訪問

  ■アフリカ人類学百科14:“未開”を洗い流す近代化の波:南北問題と研究者の立ち位置

第9章 ナミビア東北端からヒンバの地、そして帝国の残影を見る
  1 カオコランド
  2 ジンバブウェを探訪する
  3 ヒンバ調査、カデ、そして再びジンバブウェの旅
  4 カラハリ、ナミーブからケープへ
  5 もう一つのアフリカ:初めてエチオピアへ

第4部 アフリカよ永遠に

第10章 ブッシュマンの再移住と学際的地域研究
  1 故郷を追われる人びと
  2 ソッサスフレイの洪水
  3 ノアアヤの死:定住化の犠牲となったか?
  4 乳幼児の発達と育児の研究
  5 都会化して物騒になったハボローネ
  6 ブッシュ生活への回帰
  7 生態人類学から地域研究への発展
  8 ツォディロ・ヒル探訪
  9 西アフリカを垣間見る
  10 コート・ジボアールからマリへ
  11 はじめての北アフリカ
  12 エチオピア再び
  13 久しぶりのケニアで豹に出会う
  14 南ア、ボツワナ、ナミビアを歴訪

第11章 アフリカ縦断の旅
  1 出発準備
  2 ドラッケンスベルグ山塊
  3 アフリカ最南端を目指して
  4 ケープからお花畑へ
  5 フィッシュリバー・キャニオンからナミーブ砂漠へ
  6 スケルトン・コースト
  7 珪化木の森とトゥイフェルフォンテインの岸壁画
  8 ヒンバ・ランドからオヴァンボ・ランドへ
  9 エトーシャ国立公園
  10 カラハリ砂漠へ
  11 ビクトリア・フォールへの道
  12 悪路のはじまり
  13 ガソリン危機
  14 マラウイ湖畔
  15 タンザニアへの旅
  16 チンパンジーの森、マハレ国立公園
  17 ンゴロンゴロからセレンゲッティへ
  18 ケニア北部への旅
  19 車のトラブルで旅程の変更
  20 アバデレ国立公園からマララルへ
  21 ナクル湖のサイとフラミンゴ、そして旅の終わりに
  22 最後のブッシュマン調査
  23 定住化社会の将来
  24 カラハリと私、その後

終 章 アフリカ人類学概観:生態人類学の誕生とその展開
  1 山登り、探検からアフリカ研究へ
  2 人類学調査の開始
  3 狩猟採集民の研究
  4 農耕民の研究
  5 牧畜民の研究
  6 近年の研究動向と二一世紀への課題


あとがき
参照文献
索引


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